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JGP2014ドイツ大会女子フリー

2014年10月07日 04時47分26秒 | スポーツ

 フィギュアスケート・ジュニアグランプリ(JGP)シリーズ第6戦ドイツ大会女子フリージャッジスコア)。樋口新葉が見事優勝

18 木原万莉子 SP:44.42(8) FS:89.58(5) 合計:134.00(6)

 「Maria de Nazareth」「(「アイーダ」より)Dance of the Young Moorish Slaves」♪ 冒頭のフリップが回転不足で転倒、次のルッツがエッジのeと回転不足 しかし終盤に3回転ループ+2回転トウループ+2回転ループなどをしっかり決めた。チェコ大会とはジャンプ構成を少し変えたようだけど、どっちが良かったのかな?
 これから国内の試合の中で、さらにいいものに仕上げてくれるだろう

23 アレクサンドラ・プロクロワ(ロシア) SP:52.89(3) FS:96.27(3) 合計:149.16(3)
 「火の鳥」♪ 女性ボーカルから始まる。決まったように見えた3回転フリップ+1回転ループ+3回転サルコウで、サルコウがダウングレード。3回転ループ、後半の3回転フリップが回転不足で転倒と、大きく減点されたのが響いた。自己ベストは181.18だけど、まだ14歳、安定した演技ができるようになるのはこれからかな

24 樋口新葉 SP:58.99(1) FS:117.15(1) 合計:176.14(1)

 ガーシュイン「Piano Concerto in F」♪ 冒頭から元気いっぱいに3回転ルッツ+3回転トウループから決めていく。後半ルッツでステップアウトしたのと、フリップのエッジにeがついてしまったが、演技構成点はチェコ大会から大幅アップ。ただ一人スケーティングスキルに7点台をもらった。フリー、合計と自己ベスト更新。
 終わった瞬間にガッツポーズ、キス&クライでは親指を立ててにっこり

25 エリザベト・トゥルジンバエワ(カザフスタン) SP:55.31(2) FS:109.48(2) 合計:164.79(2)
 「愛のイエントル」♪ ルッツが回転不足で転倒したほかは大きなミスなし。ボーカルにのって情感のこもったステップ、ユニークな姿勢のビールマンスピンは印象に残る。フリーと合計の自己ベスト更新。

27 ルトリシア・ボック SP:52.34(4) FS:93.08(4) 合計:145.42(4)
 ガーシュイン「クレイジー・フォー・ユー」♪ 地元なので、ジャンプ一つ決まるたびに大歓声 タップダンスの音が入る軽快な曲で楽しい雰囲気を出している。ルッツの回転不足で転倒、スピンのキャメル姿勢でふらついて減点はあったけど、全体に丁寧にまとめた。

 結果、優勝は樋口新葉、2位にトゥルジンバエワ、3位プロクロワ。樋口選手は2位+1位の28ポイントで、ファイナル進出が決まった。26ポイント以上に達したのが1人だけだったので、26ポイントの永井優香もファイナル進出決定。
 最終戦クロアチア大会の結果如何で、4位+1位で24ポイントの中塩美悠が進出できるかどうかが決まる。
 マリア・ソツコワ(13ポイント)が2位
→カレン・チェンまたはプロクロワ(11ポイント)が優勝
→ニコル・ライチョヴァ(9ポイント)が159.32以上で優勝
 上記の条件がそろった場合以外は、実は進出できる。昨季はロシア4人vsアメリカ2人だったけど、今季はロシアvs日本 割って入る可能性を残すのはアメリカ(カレン・チェン)とスロバキア(ニコル・ライチョヴァ)のみ。
 さて、どうなる?乞うご期待!


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