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JGP2014ドイツ大会男子SP

2014年10月07日 01時54分33秒 | スポーツ

 見るものが多くてなかなかタイムリーにアップできない めげずに一つずつ^^;
 フィギュアスケート・ジュニアグランプリ(JGP)シリーズ、第6戦ドイツ大会男子ショートプログラムジャッジスコア)はけっこう接戦

10 ニコ・ウラノフスキー(ドイツ) 61.94(6)
 全身黒で曲がブルースと渋い17歳。ゆったりと高さのあるジャンプを跳ぶ。後半ダブルアクセルからそのままステップに入って、地元の観客から手拍子をもらっていた。すごく特徴があるわけじゃないけど、このまま堅実に伸びていったら、今ドイツの第一人者であるペーター・リーベルスのような選手になりそう。スピン3つともレベル4は偉い。

11 アンドレイ・ラズキン(ロシア) 68.73(1)
 メンデルスゾーン「ピアノ協奏曲第1番」♪ 開始のポーズから、しっかりクラシックバレエ トリプルアクセルは片手をついたが、ほかのジャンプは流れの中でスムーズに跳べた。スピンの速さ、全体のスピード感なんかはまだこれからという感じ。

13 張鶴(He ZHANG)(中国) 67.49(2)
 「And The Waltz Goes On」♪ エストニア大会から連戦。ほぼミスなく、自己ベストまであとわずか。ジャンプもスピンも基本に忠実なので、トリプルアクセルや4回転が跳べるようになったら、得点も急激に伸びるはず。

20 ショータロー・オオモリ(アメリカ) 66.30(3)
 「Run, Boy Run」♪ 男性ボーカルの曲。ルッツで回転不足をとられたけど、トリプルアクセルがきれいに入ったし、調子は上向き。体を大きく使うと見栄えがする。

23 川原星 64.91(5)

 「シェルブールの雨傘」♪ チェコ大会では転倒したトリプルアクセルが決まった! しかしルッツで手をついたのが、その手で支えたと看做されて転倒扱い とはいえスピンのレベルを上げたし、演技構成点は項目平均が6点に乗り、自己ベスト更新

26 ヤロスラフ・パニオット(ウクライナ) 65.12(4)
 「Moonlight Electric」♪ ベートーベン「月光ソナタ」のエレキ系アレンジ。トリプルアクセルは片手をついたが、コンビネーションはフリップ+ループの3-3。シニア男子でもセカンドに3回転ループを跳べる人は少ないので、これは得点源。技術点はトップだった。
まだ淡々と滑ってる感じだけど、2大会連続でSP自己ベスト更新、急成長中

 チェコ大会優勝のロマン・サドフスキー(カナダ)が59.90で8位とやや出遅れ。この選手の順位が、日本勢のファイナル進出に影響してくるので、フリーでどうなるか?と思ってたら、、、
 フリーに続く。


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