Thank you for the music

好きな音楽のこと、あれこれ。その他諸々もあり。

その放送

2024年01月13日 23時23分46秒 | フィギュアスケート

 なんとかならないかな。。。
 フィギュアスケート・ヨーロッパ選手権2024、女子フリーの放送をJ SPORTS 4で見ている。ちょっと気になるところが

1.世界選手権出場に必要なミニマムテクニカルスコアについて
 今大会のスコアで「ミニマムをクリアしています」「ミニマムをクリアできませんでした」と実況アナが言うが、チャレンジャーシリーズやB級国際大会で既にクリアしている選手も少なくない。ISUのサイトからTechnical Score for the current & previous seasonで確認できる。
 ミニマムスコアは今季と昨季のスコアが利用できるので、今季のスコアがあまり良くなくても、世界選手権2024は問題ないという選手もいる。
 今大会でクリアできなかった場合について、「これからチャレンジャーシリーズに出れば」と解説・岡崎真さんが言ってしまったが、チャレンジャーシリーズは12月のゴールデンスピンで終わり。気づいたのか「チャレンジャーシリーズに限らず、条件を満たした大会に出れば」と言い直していた。
 放送前に上記のリストで、実際にミニマム取得が必要な選手をチェックしておいてほしい。

2.名前の発音
 誰が選手の名前のカタカナ表記を決めたのか知らないが、明らかにその音は入ってないと思われるものが、、、見間違い?
  Nina PINZARRONEを「ピッツァローネ」って、ウィキペディアにも「ニーナ・ピンザローネ」で項目が立っているし、テレビ朝日のグランプリシリーズ&ファイナルのサイトでも同様の表記で紹介されている。
 まさか、この表記で実は「ピッツァローネ」って発音しているとか 本人に聞きたい

 細かいことが気になって、競技に集中できてない。ダメじゃん>自分

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明知故犯

2024年01月13日 20時39分44秒 | フィギュアスケート

 「明知故犯」という単語をGoogle検索すると、許美静(メイビス・ヒー)の名曲「明知故犯」がヒットする。中国語の意味は「悪いと知っていながら敢えてする」。以前、織田信成選手のフリーについて書いた投稿でこの単語を使った。「3回転以上のジャンプを2回跳ぶ場合、少なくとも1回はコンビネーションかシークエンスにしなければならない」が、敢えて2本とも単独で跳ぶことがあるのをそう表現した記憶がある。
 ヨーロッパフィギュアスケート選手権2024男子フリーで、アダム・シャオ・イム・ファがバックフリップ(後ろ宙返りジャンプ、いわゆるバク宙)を行った。危険な動きとして禁止されているので2点減点されたが、総合276.17で優勝。
 なんで減点されると知りながら競技会でやった 日刊スポーツの記事によると11月にインタビューでバックフリップを組み込む理由について語っている。(以下引用)
 「我々のスポーツが限界を超えるのをプッシュする1つの方法だと思う。当然、初心者に『バックフリップ、あるいは4回転アクセルをしてください』とは言わない。アスリートには準備が必要。バックフリップについても進め方は同じ。床で練習する、技術的な習得をする、すべて安全である状態にするには時間が必要です。(導入は)このスポーツにたくさんの新しいこと、多様性をもたらすことができる。そのおかげで、すでに美しいこのスポーツがより美しくなり、より劇的になる。さらにそれは、何人かのスケーターが、個性的なタッチを入れることを可能にする」(引用終わり)
 きちんと段階を踏んで練習すれば、安全に行える技術として習得できると言いたいようだ。側転系の動作は許されるようになっているし、選手たちの技術が向上すれば問題ないと考えているんだろうか。
 さっそくネット上で波紋を呼んでいる。日本のフィギュアスケートファンの反応は、概ね否定的のようだ。「危険だから禁止されているのに」「氷に大きな穴を作る可能性があり、それは次に滑る選手にとって危険」という意見。また「減点されても余裕で勝てる点差だからやったのは、他の選手たちに失礼」「グランプリファイナルでやっていない」「世界選手権でやるのか?」等、競技に取り組む態度として問題を感じる人も。「即、失格にすれば」減点2点では甘いか
 観客を楽しませるためにやった、と本人は言っているようだが、「みんなが楽しいと思うわけではないこと、不快に思うファンもいること、競技の場と、エキシビションやショーの場では、同じファンでも感じ方が違うこと、などをわかってもらいたい」というmixiの書き込みに、私も賛同する。
 今回のフリー、ジャンプの着氷姿勢が少しずつ前かがみで、あまり美しくなかった。インタビューでこのスポーツを美しくしたいという気持ちを語っているが、そう思うならジャンプをプログラムの中で完璧に跳んで下りて、表現の一部となるようにしてほしいと思う。

 バックフリップといえば、長野オリンピックの女子フリーでスルヤ・ボナリー(フランス)が行ったのが印象に残っている。
 またミーシャ・ジーは男女シングルとペアでボーカル入りの曲が認められていなかった時期に、ルールに抵触する可能性をふまえつつ、ボーカル入り(はっきりした歌詞がないもの)を使っていたことがある。後にボーカル入り音楽は使用可能になった。
 はたして、シャオ・イム・ファは世界選手権でもバックフリップをやるのか? もしやったら観客はどんな反応をするだろうか(ブーイングされたりして)。今後も注目

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フィギュアスケートTV!も忘れずに

2024年01月13日 17時08分00秒 | フィギュアスケート

 もう一つ、フィギュアスケート関連のテレビ番組情報。
 毎月だけどつい忘れがちなBSフジ「フィギュアスケートTV!」、今月は明日14日午後5時の放送は全日本選手権の特集。ゲストは本田武史さん。
 男子は解説してたし、女子はコーチとしてキス&クライにいた本田さん、いろいろ話が聞けそう。録画予約

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「CROSSOVER  ~こころを動かすスポーツ~」に鍵山優真

2024年01月13日 16時31分11秒 | フィギュアスケート

 いろいろびっくり!のヨーロッパ選手権2024についてはまた後で(まだ男子フリーしか見てない)。
 mixiでいただいた情報。BSフジ土曜午後5時「CROSSOVER~こころを動かすスポーツ~」、今日13日放送回の「クロスドキュメンタリー」は、鍵山優真を取り上げる。
 “初出場の北京五輪で銀メダル。一躍注目を集めたフィギュアスケート選手の鍵山優真だったが、北京五輪後の7月左足首の怪我で国際大会全休。辛いシーズンを送った。2023年のシーズン開幕に向けて、復帰を目指す鍵山には一つ、目標としている大会がある。世界選手権の代表選考がかかる全日本フィギアだ。まだ手にしたことのない全日本チャンピオンの称号を目指して、、。カメラは昨年、2度に渡って行われたイタリア合宿に密着。復帰までの道のり追った。”
 カロリナ・コストナーさんの指導を受ける映像は、スポーツニュースなどで多少見ているが、この番組でもう少しじっくり見せてくれるかな

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