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高橋大輔、引退へ

2014年10月14日 10時59分42秒 | 

 mixiのフィギュアスケート関連コミュに、朝日新聞の記事がリンクされていた。
 検索してみると、ほかの媒体の記事が出ない。そのまま信じていいのかと思っていたら、NHKや時事通信なども伝え始めた。
 そうか、、、
 1年休養を宣言していた。自分が参加しないGPシリーズや全日本選手権、世界選手権を見て、何を感じるか。それを体験してから、決めたらいいと思っていた。
 もう、その先を考えるのもつらいのだとしたら、、、引き止められない。

 正式に発表されたあとでまた。

<追記>
 記者会見1 記者会見2
 一問一答 高橋大輔の軌跡

 3度オリンピックに出場した人だからなのか。「4年で考えてしまう自分がいて、今の僕では不可能だと思った」。
 鈴木明子は、1年ずつを積み重ねて、ソチまでたどりついた。
 小塚崇彦は、いつまでと区切らず、行けるところまで行こうとしている。
 村主章枝は、今もブロック大会から全日本を目指している。
 高橋大輔は、違った。

 何が何でも一番になろうとしなければ、もっと気楽にやれば、できるかもしれない。
 ここ1、2年は4回転がなかなか決まらなかった。しかし3回転はまるでステップの一部のように跳べる。いっそ4回転をはずして、トリプルアクセルまでの構成にしても、完成度と表現力でそこそこのスコアは出る。大会によっては表彰台に乗れるかもしれない。世界選手権でもトップ10は固い。
 でも、それは彼のスタイルではない。表彰台の真ん中を期待されている。自分もそこを狙うから楽しい。ただそれはもう、しんどい。ソチ五輪後、NHKの記者に「正直、もう限界」とぽろっとこぼしたという。
 大舞台でミスをすることが時々あって、「ガラスのエース」と言われた時期もある。しかし“日本男子初”の快挙を次々成し遂げてきた。彼が道を切り開いてきた。
 後輩が金メダルを獲ったことで、もう自分がエースではなくなったという寂しさと、もう自分がいなくても大丈夫、と肩の荷を下ろす気持ちもあっただろうか。

 高い技術と、類まれな表現力を兼ね備えた、不世出の選手。
 NHK刈屋解説委員のコメント「ロングランを続けた舞台がついに終わる。寂しいけれど、これまでの感動に感謝の気持ち」。
 将来スケートに関わっていくかどうかも、「自分が本当にスケートに向き合いたいのか、これから考える」という。コーチや振付師になるのか、プロスケーターとして長く滑るのか、あるいは全く別の道を行くのか。

 来年のジャパンオープンあたりで、元気よく滑ってるかも
 ・・・お疲れ様でした・・・

 (去年の1月に織田信成と小塚崇彦についてまとめた記事だけど、大ちゃんも2人のすぐ前を歩んでたな、、、)

コメント
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