ジェロが出演するのを思い出して見てみた。
てっきり収録だと思ってたら、生放送だったらしい。歌手たちが舞台端のひな壇に座って、曲の合間にトークしたりするのは「ミュージックステーション」と似たような感じ。
吉幾三の隣に座ってたりするジェロ、話を聞きながらうなずくタイミングが他の歌手たちと全く変わらない。つまり、完璧に聞き取れてる。すごい
五輪真弓、ばんばひろふみ等、演歌ではないジャンルの歌手も出演。昔はフォークとかニューミュージックと呼ばれて、歌謡曲とは区別されるジャンルだったが、今ではJ-popでないものをまとめて歌謡曲扱いなんだろうか。
ゆったりした歌詞がおだやかに入ってくる歌が続く。「歌謡曲の歌詞は小説だった。今のポップスの歌詞はブログみたい」と言ったのは阿久悠さんだったか。言葉数が少ないのに絵が見える詞なのだ。
ジェロのトークで「最初に覚えた歌は美空ひばりの『越後獅子』」にみんなびっくり
「ビデオで先輩の皆さんを拝見して」5、6歳で“拝見”はしないだろうが、「『カッコいい~』と思いました」は小学生のジェロ少年のそのときの気持ちがこもっていた。
ヒップホップバージョンじゃなかったけど、「海雪」はやはりよかった。最後だけ“うなり”が入るところなんかもいい。この調子で紅白まで突っ走れ