見落とし

　「ぶり大根用」のシールが貼ってあるぶりの切り身パックと、そばに置いてあったぶり大根用つゆを買ってきた。
　「それ、前に失敗したんじゃなかったっけ？」と長男が言う。そうそう、つゆの袋に書いてある作り方の通りにやったら、大根が煮えるのに時間がかかって困ったんだった。今日は忘れずに下茹でしてから煮た。
　よく見ると、「ぶりに塩をふって10～20分おき、熱湯をかけてから煮ると臭みがとれていっそうおいしくなります」と出ている。しまった、見落とした
　そういうことは、メインの作り方の欄にちゃんと書いておいてくれればいいのに～。その上で、「お急ぎの時はしなくてもOK」とあれば、自分で決められるのに
　・・・なんてことは、料理の得意な人は考えないだろう。そもそも、ぶり大根用つゆなんかに頼らないだろう。私もつゆを使わずに本を見て作ったこともあったはずなんだけど、手順が全然頭に入ってない。やっぱり、得意でないことは残らない。
　だいたい、ぶり大根用切り身のパックには、切り身の下にちゃんとつゆがセットされてた。別に買う必要はなかったのに、パックを開けるまで全然気づかなかった＾＾；
　急に（永久に?!）料理得意にはならないと思うけど、せめて大事なことを見落とさないようにしよう