亀井静香流、年金問題解決法

　一昨日のBS-TBS「報道1930」に亀井静香氏が出ていました。

　年金問題のことを聞かれて「お金のある人はもらわなきゃいいんだ」とおっしゃっていました。
　ご自身ももらってないと。

　そういう解決法があるのか!!と一同納得…という雰囲気ではなかったですね。
　麻生大臣のように、自分の年金がどうなっているかわからない、秘書に任せているというのよりは、いいと思うけれど、お金のある人というのが、どれくらいの状況を考えているのか…。

　だけど、年金原資が不足している、不足してくるというのは前提としているのでしょうね。
　党首討論で安倍総理は44兆円も増えているんだと強調してましたが、それは帳面上というのか、株価に左右されるんだから、現実に増えたわけでなく、逆に減るかもしれないし。

　亀井氏は、年金をもらわなくても全然困らない経済状況なのでしょうが、各個人の実態はつかめないでしょう…。でも、あれか。マイナンバー制度とかで、各自の資産状況を国が把握するというのを考えている?

　亀井氏は、衆議院解散について、そんなことやるはずないと言ってました。
　なぜなら、秋には大連立が起きるんだからと。
　与党側に加わる党がある、そういう話しぶり。

　年金のことも、大連立のことも、亀井氏の頭の中だけのことなのか、現実に存在する考えなのか…。
　亀井節なのかな…。