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ヒュースタ日誌

不登校・ひきこもり生活研究所「ヒューマン・スタジオ」の業務情報や代表の講演情報などを掲載しています。

今年初の不登校講演のお知らせ

2022年02月04日 15時16分38秒 | 代表丸山の活動
 “鷲見玲奈ロス”から立ち直った、代表の丸山です。

 さて、来たる20日(日)の午前、東京都清瀬市の子ども支援団体「NPO法人ウイズアイ」主催講演会『「不登校・ひきこもりの理解とヒント」-地域で支えるためには?-』が開催され、私が講師をつとめます。

 会場は清瀬駅至近の「アミューホール」ですが、このご時世に即してZOOM参加枠が用意されました。そのため、全国どこにお住まいの方でもお申し込みいただけます。

 講演は、タイトルどおり本人の心理と家族の関わり方から地域での支え方まで広く網羅した内容になります。そのため、不登校状態のお子様のご家族や学校関係者をはじめ、民間支援者や行政関係者まで幅広い層が対象になりますので、どなたにもお役立ていただけると思います。

 清瀬市をはじめ東京都下の皆様、全国各地の皆様、朝の時間帯で大変ですが、この機会に評判の “体験的不登校・ひきこもり論” をお聴きになりませんか。

 当日、ひとりでも多くの方と直接間接にお会いすることを願っております。

 ↓ 主催団体の告知ページを見る(少し下のほうです)
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「ひきこもり人権宣言」発表のお知らせ

2022年01月14日 14時25分06秒 | 代表丸山の活動
 “鷲見玲奈ロス”に陥っている、代表の丸山です。

 さて、所属している「暴力的「ひきこもり支援」施設問題を考える会・ひきこもり人権宣言作成班」では、昨年12月23日に『ひきこもり人権宣言』をブログ型投稿サイト「note(ノート)」に発表するとともに、私を含むメンバーの一部に加え“引き出し屋”と呼ばれる悪質支援業者の被害者とその父、計5人が厚労省の貸し部屋で発表記者会見を行いました。

 私は、3人の共同代表により作成班が結成されたあと誘いを受けて加入したひとり。会議を重ねて条文を考え合い、外部の意見も採り入れながら条文化しました。その過程で条文化と解説の作成を共同代表のひとりで司法試験の受験生だった木村ナオヒロさん(ひきこもり新聞編集長)に任せ、ほかのメンバーは木村さんをサポートしながら各自の書きたいことをまとめる作業にたずさわりました。

 その結果、前文と7条からなる『ひきこもり人権宣言』と『解説』に『ひきこもり人権宣言に寄せて~作成メンバーによる寄稿文~』を加えた全47ページという膨大な文書が完成しました。

 私は「ひきこもり生活の質(ひきこもりQOL)」と「リカバリー」というふたつの文言を条文に入れることを提案したほか、「目標は自分が決めるもの」という考え方を入れることをほかのメンバーとともに提案しました。そのすべてが盛り込まれたことはもちろん、この宣言と解説のグレードの高さにたいへん満足しており、木村ナオヒロさんのご努力に深く感謝しています。

 私にとってはさらに、この宣言は自分の実践の後ろ盾になるものと考えており、さっそく藤沢市社会福祉協議会での研修会やひきこもり家族会での講演でご紹介したほか、今後も機会をとらえてご紹介していくことにしています。

 つきましては、前記noteの投稿で条文と解説を(お時間のない方は条文だけでも)ご一読くださいますよう、お時間がおありの方はメンバーの寄稿文も含めたPDFをご一読くださいますよう、お願いするしだいです。
 そして、この宣言をひきこもり状態への対応と支援を議論する基礎資料として広くご活用いただけることを願っております。


↓『ひきこもり人権宣言』の作成過程や発表記者会見の模様などをレポートした池上正樹氏のweb記事を読む
↓『ひきこもり人権宣言』と『解説』を読む
(メンバーによる寄稿文を含めた文書全体のPDFへのリンクも貼ってあります。私の寄稿文は29~31ページ。)
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ミニ講演動画公開のお知らせ

2021年12月25日 15時45分02秒 | 代表丸山の活動
 今年のクリスマスも仕事で終わりそうな、代表の丸山です。

 さて、ひきこもりの8050(はちまるごーまる)問題に取り組む支援団体「OSDよりそいネットワーク」(OSD)が助成金を得て企画実施している親御さん向けの連続学習会「ひきこもりを理解するための親の学習会」の第9回講演を撮影した動画が、去る21日に公開されました。

 テーマごとに毎月ひとりの講師が30分くらい講演するスタイルで、すでに第8回まで撮影が終わりYouTubeに公開されていました。撮影と編集はひきこもり支援団体「COMOLY」(コモリ―)が担当。
 ご依頼いただいた際にいくつかのテーマを提示され、そのなかから選んだのが第9回の『避ける,逃げる,断る,やめることの大切さ~時として命に係わる大問題』。
 このテーマに関連する講演ネタをふたつ説明したうえ、3年前に不登校新聞に書いたあと推敲してメールマガジンに転載した文章を読み上げる、という初めての構成でお話ししました。

 つきましては「わが子は逃げている」などとお悩みの親御さんをはじめテーマにご関心の方は、リンク先の告知ページに貼り付けられている動画をご覧ください(ネクタイが曲がっているのはご愛敬で^^;)。
 また、そのページで紹介されているように、テーマごとにコンパクトにまとめられたミニ講演の一覧から、関心あるテーマを自由に選んで何度でもご視聴いただけます。「第~回」の字句にリンクが貼られていますので、一覧に表示されている各回のテーマから関心ある回を見つけたら、一覧の上に戻って「第~回」の字句をクリックしてご覧ください。

 今年も私の講演や話題提供をご依頼くださった団体・機関様、お聴きくださった皆様、ありがとうございました。来年も講演等のご依頼・ご視聴を心よりお待ちしております。

↓OSD連続学習会第9回の案内ページを見る
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ひきこもりオンライン研修会登壇のお知らせ

2021年12月10日 16時11分09秒 | 代表丸山の活動
 本日ZOOM参加が申し込み締め切りとなる明日の不登校・ひきこもり家族会「ダベるの会」が定員に達せず、多忙で広報が不足していたことを反省している丸山です(会場は当日参加可能ですので、明日になって参加できることになった方は直接お越しください)。

 さて、ひきこもり家族会の全国ネットワーク「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」(KHJ)恒例「ひきこもりの理解促進と支援力向上のための研修会~基礎編~」が、12月19日(日)と来年1月10日(月祝)にオンライン開催されます。プログラムは同じですので、どちらかを受講していただくスタイルです。

 私は、プログラムの4コマ目「ひきこもり支援における当事者活動への理解」の前半30分「~本人や家族が支援者に望むこと~」で講師をつとめます。元当事者であり相談や家族会という“支援を利用できない段階”の本人に取り組む立場として「外側から見た支援」を論じ、支援側の方々に意識改革を迫る内容です。

 ほかのプログラムも著名な先生方が専門的に講義しますので、ひきこもり状態への理解と対応・支援の基本を学びたい方には最適です。ぜひ今月か来月のご都合のよろしい日をお選びのうえお申し込みください。

 なお、今月の申し込みは15日が締め切りですので、19日にご都合がよろしい方はお急ぎください。当日は私も自分以外のプログラムを受講します。ご一緒しませんか。

 ↓ 研修会の開催要項を見る
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藤沢市のご家族を対象としたひきこもり勉強会登壇のお知らせ

2021年12月05日 15時10分21秒 | 代表丸山の活動
 12月になったのを機に衣替えを済ませた、当スタジオ代表の丸山です。

 さて、来たる8日(水)、藤沢市民のひきこもり(おとな)のご家族を対象とした公開勉強会「・・・ひきこもり・・・なぜ?どうして?どうしたら?・・・聞いてみませんか?」が開催され、私が講師をつとめます。

 地元のひきこもり家族会「つぼみの会」が主催し、藤沢市と同市社会福祉協議会が共催するもので、対象は「つぼみの会」参加者ならびにそれ以外の藤沢市在住のご家族、となっています。
 講演と相談会が45分ずつという時間配分で、講演は極力つぼみの会が事前に募集して送ってくださったご質問を踏まえた内容にするとともに、それ以外のご質問や当日の参加者からのご質問には相談会のなかでお答えします。

 大々的に広報されていないうえ、私自身も最近の多忙さで自主的な広報のご許可をいただくのが遅くなったため3日後に迫りましたが、藤沢市在住のご家族の方でご存じなかった方は、ぜひご参加をご検討ください。

【募集要項】
 日時:12月8日(水)13時半~15時半
 会場:藤沢市役所分庁舎2階 地域福祉活動センター第1・2会議室
 対象:市内のひきこもるかぞくを持つ親・きょうだいの方
    つぼみの会定例会参加者
 定員:30人(参加費無料)
 申込:電話かFAXで(9時~17時)
    藤沢市社会福祉協議会 地域福祉課 社会参加担当
    TEL0466-47-8131/FAX0466-26-6978
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ひきこもり全国大会登壇のお知らせ

2021年11月19日 10時00分30秒 | 代表丸山の活動
 急に秋らしくなって、あわてて長袖ワイシャツを用意している代表の丸山です。

 さて、来る28日(土)と29日(日)の2日間、ひきこもり家族会の全国ネットワーク「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」が毎年開催している全国大会の第15回がオンライン開催され、私は2日目のテーマ別分科会交流会のひとつで話題提供者をつとめます。

 同大会の今回は、1日目の全体シンポジウムに山本耕平氏・斎藤環氏・山根俊恵氏、といった著名なひきこもり支援関係者が登壇するほか、2日目のテーマ別分科会交流会は「ピアサポーターの活用」「機関誌の公開編集会議」「兄弟姉妹の会」などひきこもり当事者経験者を交えたさまざまな活動が紹介されます。さらに閉会後には特別企画『トークショウ「いじめと学校」』を実施。ジャーナリストの池上正樹氏と俳優の鈴木保奈美氏による対談に続き当事者らを加えたパネルディスカッションが行われるなど、全体を通じて稀有で魅力的なイベントとなっています。

 そのなかで私が登壇する分科会交流会は「ひきこもり支援の人材育成について」というテーマ。まずは「カリキュラムの概要と心理領域」「医療分野」「地域」「当事者目線」という4つの観点から人材育成について話題提供が行われ、そのあと参加者全員で意見交換を行います。
 私はもちろん最後の「当事者目線」で人材育成を論じます。“関係者側”とは反対の“利用者側”から求める人材やその研修ポイントを提案します。レジュメの最後には、自ら企画実施している連続講座「ヒュースタゼミナール」全8回のタイトルも掲載しています。
 ひきこもり状態への理解力・対応力・支援力を向上したい方、向上させる方策を考えたい方は、ぜひこの分科会をお選びください。

 なお今回には、1日目の全体シンポジウムから2日目の分科会交流会と特別企画にいたるまで、私の当事者仲間が多くのプログラムに登壇します。その意味でも非常に楽しみな今回です。

 参加申し込み受け付けは5日後の24日(水)まで(過ぎてからの申し込みは後日配信)となっていますので、ご関心の方は末尾にリンクを貼った告知ページで詳細をご覧のうえ、よろしければご参加くださいますようご案内申し上げます。

 同大会は、KHJが毎年各地持ち回りで開催している全国研修会ですが、昨年度は新型コロナウイルス感染予防のため中止になり、2年ぶりにオンラインで開催することになったものです。ちなみに、私は4年前の第12回東京大会でピアサポートをテーマにした分科会に登壇しており、今回で2度目の登壇となります。

 当日、ひとりでも多くの方とネット越しにお目にかかることを願っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

↓主催団体の告知ページを見る
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千葉のひきこもり家族会での講演のお知らせ

2021年11月12日 14時19分37秒 | 代表丸山の活動
 講演等の外部仕事が詰まった半月間を目前にして武者震いしている、代表の丸山です。

 さて、1週間前に14日(日)のひきこもり講演をお知らせしましたが、そのあとの日曜日も2週続けてひきこもり関連で登壇いたします。

 21日(日)には、千葉市のひきこもり家族会「KHJ千葉・なの花会」月例会で、初めて講師をつとめます。
 いただいたタイトルは『ひきこもり対応~家族にしかできないこと~』。内容はお任せいただいているため、1週間前にお知らせした講演と同じとしました。
 いずれも、一昨年の川崎事件や昨年の特別定額給付金の本人への分配など、ひきこもりをめぐる最近の話題を織り交ぜながら、家族による本人への理解と対応のあり方を総論としてお伝えするものです。

 なお、1週間前のお知らせと同様、家族会例会という基本クローズの場であるにもかかわらず、特別のご厚意により本欄で発表させていただいております。そのため、 今回の募集対象も千葉県にお住まいで本欄をご覧になった方のみとさせていただきます。事前申し込みの際には「ヒューマン・スタジオのブログで知った」とお伝えください。

 当日、会員様や本欄でお知りになった方とお目にかかることを楽しみにしております。


【参加要項】
 日時:11月21日(日)13時20分~15時15分
 会場:千葉市民会館(JR千葉駅 徒歩10分)
 参加費:1家族1000円


↓主催団体の告知欄を見る
http://nanohanakai2003.cocolog-nifty.com/blog/2021/10/post-246233.html
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東京のひきこもり家族会での講演のお知らせ

2021年11月05日 10時00分00秒 | 代表丸山の活動
 設立20周年記念イベントの後処理が遅れていて焦っている、代表の丸山です。

 さて、来る14日(日)、東京都中央区の公共施設で開催されているひきこもり家族会「KHJ東京中央・萌の会」例会で講師をつとめます。
 「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」系列の家族会の多くが講師を招いて例会を行っていまして、私も講師依頼をいただくことがありますが、萌の会での講演は7年ぶり3度目となります。
 今回のタイトルは『「不登校・ひきこもりが終わるとき」~今、親たちに伝えたいこと~』。拙著と同タイトルの演題ならびに「ひきこもり本人の心理や求めていること」「親に必要な態度や対応」といった内容をリクエストしてくださいました。
 これにもとづく講演レジュメをはじめとする準備を進めているところです。

 なお、家族会例会という基本クローズの場であるにもかかわらず、特別のご厚意により本欄で発表させていただいております。そのため、募集対象は東京都内にお住まいで本欄をご覧になった方のみとさせていただきます。事前申し込みの際には「ヒューマン・スタジオのブログで知った」とお伝えください。

 当日、会員様や本欄でお知りになった方とお目にかかることを楽しみにしております。

【参加要項】
 日時:11月14日(日)13時~17時
 会場:協働ステーション中央2階(地下鉄日比谷線 小伝馬町駅 徒歩5分) 
 参加費:1家族1000円
 お断り:会場で参加者の健康チェックとして、入場時の検温と当日自宅での体温申告がありますので、お出かけ前に必ず検温してからご参加ください

↓主催団体の告知欄を見る
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ひきこもり講演&パネルトークのお知らせ

2021年10月10日 10時30分30秒 | 代表丸山の活動
 “夏目三久ロス”から立ち直った、代表の丸山です。

 さて、来たる16日(土)の午後『ひきこもりセミナー「ひきこもっていた時の気持ちを聞かせてください」』が日野市の「平山季重ふれあい館」で開催され、私が講師とパネルトークのコーディネーターをつとめます。

 このイベントは日野市が毎回テーマを変えて定期的に開催しているもので、今回は「本人の心理」に焦点を当て、私が総論をミニ講演したあとパネリストふたりが私の進行で各自の体験にもとづく説明を行います。
 パネリストは私ともそして互いも長くつながりがあるひきこもり経験者の男女。私を含め全員が気心知れた間柄だけに、コンビネーションよく当時の気持ちを話してくれると思います。

 私にとって日野市は、当地のフリースクール「日野飛ぶ教室」主宰者の滝口仁先生のご推薦で、15年前に初めて本格的な講演を行った土地。不登校をテーマにした中央公民館の3回シリーズの第1回でした。そのため、通算2度目にして初のひきこもり講演となります。

 つきましては、申し込み締め切りが迫っておりますので、日野市でご関心の方はぜひご参加くださいますようご案内申し上げます(市外の方はお問い合わせください)。
 当日、ひとりでも多くの方とお目にかかることを願っております。

↓告知を見る
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オンライン事業説明会登壇のお知らせ

2021年09月12日 11時00分00秒 | 代表丸山の活動
 設立20周年記念イベントの準備が10日間くらい遅れていて焦りながらあくせく作業している、代表の丸山です。

 さて、10日後の22日(水)、高校内居場所カフェの開催やひきこもり支援機関「よこはま北部ユースプラザ」の受託運営など幅広い年齢層を対象とした支援団体「NPO法人パノラマ」が、ひきこもりや生活困窮などの相談・支援の関係者を対象に開催する、新規事業『ブリッジ』のオンライン説明会で、私が同団体理事長の石井正宏氏と対談いたします。

 『ブリッジ』とは、40歳以上の孤立しがちな方を対象としたオンライン会話サービス 。ひきこもり生活をやめて社会に復帰するよう促す支援ではなく、ひきこもり生活を続けながら楽になり楽しみをみつけ、できることを増やしていく支援です。

 このように説明すると、私をよく知る方からは「以前から丸山が提唱している“ひきこもり生活の質(ひきこもりQOL)向上支援”のまんまじゃないか」と言われそうですが、当たらずとも遠からずです。

 と申しますのも、私と石井氏は、以前から共通の問題意識を持っていることをお互いに知っていました。
 そのため、この新規事業の企画段階で石井氏が私にも個人的に相談してくださっていたのです。
 Facebookに作成されたイベントページに「本事業へ有意義なサジェスチョンを与えて下さったヒューマン・スタジオ代表の丸山康彦氏と、当法人理事長石井正宏との対談を企画しております」と書かれてあることからも、事業の企画に私がお役に立てたことがうかがわれます。
 
 私は、10年近く前から「ひきこもり生活の質(ひきこもりQOL)向上支援」を提唱しており、それを実現するため5年前から当スタジオに「研究開発業務」を開設して、提言をまとめて自治体や支援機関などに送ることをめざしていましたが、多忙のため中断しているうちに「パノラマ」が同じ理念にもとづく支援を私のイメージとは少し違うとはいえ形にして事業化するはこびになったわけです。

 「パノラマ」のnote(ノート=ブログ型投稿サイト)に書かれた事業説明には、

「家にいながらやれることが増え」
「本人やご家族のご自宅でのQOL(生活の質)の向上をサポート」
「今の生活スタイルをやめるのではなく、家の中でできることを増やすこと」

 といった、私が繰り返し言ったり書いたりして来た言葉たちがそのまま出ていました。自分の願いが埋め込まれているかのようなこの文章に、私は感激を禁じえませんでした。

 つきましては、横浜市を中心とした支援機関や家族会運営者など、ひきこもり状態や生活困窮などの相談・支援の関係者の方々は、ぜひご参加いただき、私がじゅうぶん普及できていない「“支援を受ける前の段階=ひきこもり生活”への支援」の重要性を知ってくださいますようお願いするしだいです。

 石井氏を通じて、ご存じない関係者の方々との出会いを楽しみにしております。


↓Facebookのイベントページ

↓「パノラマ」のnote記事(事業説明)
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