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ヒュースタ日誌

不登校・ひきこもり生活研究所「ヒューマン・スタジオ」の業務情報や代表の講演情報などを掲載しています。

「ごかいの講座」10月期受講者募集のお知らせ

2012年09月11日 16時21分47秒 | 新規業務
 「メールマガジンがテキスト」というほかにはない通信講座が開講します。

 各方面から高く評価されている当スタジオのメールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』が講座テキストに。
 
 講座と言っても単なる学習ではなく、メールでご相談いただきながら、その内容に合った『ごかいの部屋』のコラムを選んでご紹介(メールにリンクを貼ります)。相談しながら学習できる、一石二鳥の講座なのです。
 したがって内容はおひとりおひとりすべて違う、究極の個別学習講座ということができます。

 「遠方なので相談できない」「顔を合わせて相談しづらい」など、直接のご相談が難しい方、あるいはお忙しい支援関係者の方、本人への理解と対応の手掛かりをつかみませんか。

 現在、初開講となる今年度10月期の受講者を募集中です。どうぞ下記ページをご覧のうえ案内チラシをご請求ください。


「ごかいの講座」要項を見る
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「フリ・フリ・フリマ」参加報告

2012年09月10日 11時14分21秒 | 新規業務
 去る8日、神奈川県立青少年センター別館青少年サポートプラザで、今年で8回目となる青少年支援団体合同フリーマーケット「フリ・フリ・フリマ」(以下「フリマ」と略)が開催され、第1回から参加している当スタジオも例年どおり参加しました。

 今年は、去年までとは方針を変更し、今年で3回目の参加となる地元藤沢市内に所在するNPO法人「湘南市民メディアネットワーク」(以下「湘メネ」と略)と初コラボ。模擬店を「ヒュースタ湘店」と名づけて共同出店し、出し物は湘メネの専門技術を活用して当スタジオ代表の丸山がゲストと対談するインターネット番組を配信することになりました。

 ところが、お互いに多忙な団体どうし、打ち合わせが進まず連絡調整がうまくいかず、出し物の場所やスケジュールが直前まで決まらかったので、広報する日数がなかったうえ最も大切な「当日の人員確保」が後回しになってしまいました。

 そのため当日は、模擬店の店番は出し物の番組の時間帯以外は丸山がほとんどひとりでつとめざるを得なかったので、番組の写真撮影係が不在となったうえ、その番組をインターネットで視聴した人数もごく少数にとどまりました(その後収録された動画を視聴してくださる方は増えています)。

 番組は「青少年支援メッセ番外編『まるさんのひき・ひき・ひっきー! ~ひきこもり当事者と楽しく深く語ろう~』」というタイトルのトークライブ。座席のスペースがない位置にブースを置いてネット配信するスタイルですので観覧者募集を行ないませんでしたが、館内に番組開始の告知がアナウンスされたこともあって、ブースの前には10数人の人だかりが。急きょ椅子が出される予想外の盛況ぶりで、あらためて勝山氏の人気と注目度を見せつけられました。

 トークは丸山と勝山氏との出会い、勝山氏の著書『安心ひきこもりライフ』の好調な売れ行きやNHKの番組で紹介されるなどの反響といったところから始まり、当事者と支援者の立場の違いや「心や就労の支援」(丸山)と「経済支援」(勝山)というお互いの“支援イメージ”の違いを確かめ合ったり、勝山氏が丸山のメールマガジンから、丸山が勝山氏のブログや著書から、それぞれ影響を受けた点を指摘したり、「いじめられても不登校できない理由」を考え合ったりと、息の合ったトークが繰り広げられました。

 そのなかで丸山は、勝山氏から出される耳の痛い支援者論や当事者への経済支援策などにうなずかざるを得ないという感じで、終始勝山氏ペースでトークが進み、最後は勝山氏が坂口恭平氏の著書『独立国家のつくりかた』を紹介して終了となりました。

 ほんとうにあっという間の1時間で、丸山としてはうまくできずに終わってしまったという悔いが残ったトークライブでしたが、周囲からは「面白かった」という好評の声をいただいてホッとしているようです。

 模擬店のほうは、フリマ全体の来場者数が減少しているなか、湘メネが服飾類を販売したことから客足が去年より増え、また不登校・ひきこもり専門紙『Fonte』に載った丸山の写真のどこが加工されているかを出題する「まちがいさがし」も行なわれるなど、去年より活気がありました。

 なお、当スタジオは翌9日、座間市市民健康センターで開催された第1回の「あすなろっこ祭り」(フリースペース「あすなろ」を中心としたイベント)にも出店し、丸山が「椅子取りゲーム」の第3戦に優勝するなど、2日続けてのお祭り参加を通じて出会いや再会を楽しみました。

 当スタジオとしては、来年は結成されたばかりの地域団体ネットワーク「湘南ユースファクトリー」(番組の配信サイトの名義になっています)の各団体に共同参加を呼びかけて、今年の反省点を克服したいと考えています。来年は9月15日(日)の予定です。今からスケジュールを空けておいてくださいますようお願いいたします。


動画共有サイト「USTREAM(ユーストリーム)」で『まるさんのひき・ひき・ひっきー!』を観る
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青少年支援メッセと共同店舗の詳細決まる

2011年09月08日 17時48分20秒 | 新規業務
 8月10日の本欄でお知らせした、青少年支援団体合同フリーマーケット「フリ・フリ・フリマ」(以下「フリマ」と略)が、いよいよ2日後に近づいてきました。

 当スタジオは、1回目から「SSW神奈川研究会あんさんぶる」と共同出店。出し物も第2回から「スクールソーシャルワーク公開学習会」を、去年から「青少年支援メッセ」を実施しています。

 昨年「レモネード」と「湘南しらすカレーパン」という飲食品を初めて販売し“子ども店員”のかわいい呼び込みの声に注目が集まった共同店舗でしたが、今年はどちらも担当者が都合により参加できないため、店名も「ヒュースタ憧店&あんパン屋」から「ヒュースタ庵」に変更。商品の品ぞろえも地味になりそうです。
 
 一方の青少年支援メッセも、出展(ブースを出す)団体が2団体、と去年の3分の1に激減。この2団体は当スタジオと「あんさんぶる」ですから、単に共同出店している2団体がブースも出す、というだけのこと。「湘南地域の青少年支援団体・施設が一緒に発信する」というメッセの趣旨には遠く及ばない結果になりました。

 このように見かけは“うっすーい”今年の参加状況ですが、当スタジオの利用者親子のご協力により、「ヒュースタ庵」の看板や「青少年支援メッセ」の表示が毛筆で制作され、メッセ会場のホワイトボードに花飾りが施されるなど、今年は去年までにはなかった会場づくりができそうです(去年まではそうした装飾は一切施されていませんでした)。

 なお「ヒュースタ庵」で販売する品物の詳細は、次のとおりです。

1.「あんさんぶる」関係

*昨年まで売っていたが売れ残っている手づくり雑貨
*書籍(スクールソーシャルワーク関係)

2.当スタジオ関係

*小冊子(「ワンポイントブックレット」シリーズ)
*書籍(当スタジオ代表と懇意の方が出版した不登校・ひきこもり関係が1種ずつ)
*この店舗のためにご寄付いただいた雑貨類(タオル、文房具、クリスマス関係、など子ども向けのもの)
*古本(小説の文庫本)

 以上のように、毎年波の大きい当スタジオのフリマ参加ですが、身の丈に合った店舗と出し物をご用意して皆様のご来場をお待ちしています。当日お目にかかれるのを楽しみにしています。

「青少年支援メッセ」の要項を確認する
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第4回青少年支援メッセ(「しゃべるの会」無料体験)

2011年08月10日 15時14分07秒 | 新規業務
 毎年9月恒例、青少年支援団体合同フリーマーケット「フリ・フリ・フリマ」(以下「フリマ」と略)が、今年は9月10日(土)にいつもの県立青少年センター別館「青少年サポートプラザ」で開催され、当スタジオと「SSW神奈川研究会あんさんぶる」が例年どおり共同店舗と出し物で参加します。

 昨年度から、フリマの出し物として「青少年支援メッセ」を開催することになり、第4回となる今年は「湘南地域の小規模な青少年関係団体・施設による個別説明・相談会&ミニプログラム」という趣旨で行ないます。

 前半の時間帯には3団体がブースを構えて個別に内容説明や相談をお受けし(当スタジオのブースでは不登校・ひきこもり相談が可能です)、後半の時間帯には活動体験を目的としたミニプログラムを実施します。

 今回のミニプログラムは当スタジオが担当し「しゃべるの会無料体験」を実施します。 当スタジオの親の会とはどういうものか知っていただけると同時に、メッセならではの内容も加えて、他団体情報もご提供します。初めての方はもちろん、過去に参加したことのある方もご参加いただけます。

 フリマ全体が楽しいお祭りの雰囲気ですので、他団体の模擬店や出し物を回りながら、私どもの共同店舗にお立ち寄りいただき、さらにはメッセにご参加いただければ幸いです。ご来場をお待ちしております。

メッセ(しゃべるの会体験)の詳細を見る
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2010年度の「しゃべるの会」全日程終了

2011年02月01日 16時19分47秒 | 新規業務
 先週の土曜日、2010年度最後の「しゃべるの会」を開催しました。

 今回は予定どおりの広報ができなかったこともあり、前回まで続いていた参加者の増加傾向には歯止めがかかってしまいましたが、複数回目のご参加の方に、12月の「青少年支援セミナー」へのご参加をきっかけに初参加された方が加わり、充実した語り合いとなりました。

 今回はまた、横浜市内の親の会の中心メンバーとひきこもり関係の会の世話人を掛け持ちして活躍されている北村さんが、第1回以来2度目となる「担当者補佐」をつとめ、語り合いの充実に大きく貢献してくださいました。

 今回のテーマは「月日が経つとどうなるの?」ということで「不登校とひきこもりの青少年とその親御さんが、月日が経つにつれてどのように変化していくか」を語ったふたつの号をテキストに「本人の生きざまと親御さんの対応が“本物”になる」「歳月が本人の心と親子関係を修復し、本人のエネルギー回復を支える」という2点に“本物の対応”のひとつのモデルケースのような体験を語った方や、ご自身の経験に照らして共感した方など、印象的なお話が聞かれました。

 また、終わりのほうでは、北村さんが丸山自身の不登校・ひきこもり体験のなかのいくつかのポイントとそれについての考えを質問して、丸山の体験的理論を語らせるなど、丸山ひとりの担当の回にはなかった話の広がりもありました。

 これで2010年度の4回の「しゃべるの会」はすべて終了。早くも“常連参加者”が現れ、2011年度の開催が楽しみになってきました。席上お伝えしたとおり、2011年度は開催月は同じ4,7,10,1ですが、開催週は1週目、2週目、3週目、4週目、というふうに、1週ずつずらしていきます。詳細はあらためてお知らせしますので、2011年度の「しゃべるの会」に多数のご参加をお待ちしています。

「しゃべるの会」の詳細をあらためて見てみる
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