ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

2010年度の「しゃべるの会」全日程終了

2011年02月01日 16時19分47秒 | 新規業務
 先週の土曜日、2010年度最後の「しゃべるの会」を開催しました。

 今回は予定どおりの広報ができなかったこともあり、前回まで続いていた参加者の増加傾向には歯止めがかかってしまいましたが、複数回目のご参加の方に、12月の「青少年支援セミナー」へのご参加をきっかけに初参加された方が加わり、充実した語り合いとなりました。

 今回はまた、横浜市内の親の会の中心メンバーとひきこもり関係の会の世話人を掛け持ちして活躍されている北村さんが、第1回以来2度目となる「担当者補佐」をつとめ、語り合いの充実に大きく貢献してくださいました。

 今回のテーマは「月日が経つとどうなるの?」ということで「不登校とひきこもりの青少年とその親御さんが、月日が経つにつれてどのように変化していくか」を語ったふたつの号をテキストに「本人の生きざまと親御さんの対応が“本物”になる」「歳月が本人の心と親子関係を修復し、本人のエネルギー回復を支える」という2点に“本物の対応”のひとつのモデルケースのような体験を語った方や、ご自身の経験に照らして共感した方など、印象的なお話が聞かれました。

 また、終わりのほうでは、北村さんが丸山自身の不登校・ひきこもり体験のなかのいくつかのポイントとそれについての考えを質問して、丸山の体験的理論を語らせるなど、丸山ひとりの担当の回にはなかった話の広がりもありました。

 これで2010年度の4回の「しゃべるの会」はすべて終了。早くも“常連参加者”が現れ、2011年度の開催が楽しみになってきました。席上お伝えしたとおり、2011年度は開催月は同じ4,7,10,1ですが、開催週は1週目、2週目、3週目、4週目、というふうに、1週ずつずらしていきます。詳細はあらためてお知らせしますので、2011年度の「しゃべるの会」に多数のご参加をお待ちしています。

「しゃべるの会」の詳細をあらためて見てみる
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