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ヒュースタ日誌

不登校・ひきこもり生活研究所「ヒューマン・スタジオ」の業務情報や代表の講演情報などを掲載しています。

【緊急】ヒュースタゼミナール開始時間遅延のお知らせ

2019年06月22日 18時04分00秒 | 新規業務
標記講座受講者の皆様、間もなく開始時間ですが、担当者に不手際があり10分前後遅刻する見込みです。
つきましては、会場の部屋の前でお待ちくださいますようお願い申し上げます。
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「ヒュースタゼミナール」3年目開講のお知らせ

2019年05月16日 15時48分21秒 | 新規業務
 早くも初夏の気候が続き、沖縄県では梅雨入りした今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 さて、不登校/ひきこもり状態に特化し、本人への理解や相談現場での家族への対応のあり方を広めるため、一昨年度当スタジオが初めて通年実施した連続講座「ヒュースタゼミナール」(ヒューゼミ)。2年目の昨年度は、時間はかかりましたが通年受講と単発受講合わせて定員を超えるお申し込みをいただき、定員どおりの6人様が全8回の日程を修了されました。

 まだ2年目だったこともあり、回によってはプログラムに無理が生じるなど反省点が多々ありましたが、受講者の方々からはご好評をいただき、お二方が家族会の立ち上げや運営の参考にしてくださるという成果もありました。

 そこで今年度、反省点をもとに内容を再検討したうえで、3年目のヒューゼミを全8回で開講するはこびとなりました。

①本人の心理から相談と家族会の理念やスキルまで体系的に学べるカリキュラム
②講義に加えワークやロールプレイといった演習を行う受講者参加型の内容
③イベント実習や家族会見学といった実践的な回をはさむ稀有な日程

 この3点の特長を備えているうえ、不登校/ひきこもり状態についての家族相談や家族会の理念やスキルを学べる連続講座は、なかなかありません。

 昨年度、不登校児童生徒の人数が最多の約14万4千人、40~64歳のひきこもり者が推計61万3千人と、衝撃的な調査結果が相次いで公表されたことを考えると、相談や家族会の重要性は高まるばかりです。

 相談や家族会など日頃の実践でお悩みの方や、これから学習を始めたい方、経験者や親御さんなどご自身の課題やお悩みへのヒントを求める方、ぜひこの機会にヒューゼミの受講をご検討ください。

 受講資格は特になく、どなたでも1回からでも受講いただけます。ただし定員超過の場合のみ「全回通しで受講=通年受講」の方を優先させていただきます。

 会場は横浜市内、第1回は5月25日(土)の夜です。

 ただし、担当の丸山がひきこもり家族会「KHJ横浜ばらの会」で5月18日(土)と6月15日(土)の2回にわたり、ヒューゼミ最初の2回とまったく同じ内容の講座を行います。そのため、この「ばらの会」の5・6月に参加されるご家族の方のみ、ヒューゼミには「3回目から編入」が可能です。

 概要は下記リンク先ページ(そこからのお申し込みは通年受講の方のみ受け付け)をご覧ください。さらに詳しい内容を掲載した案内書をご希望の方は、当スタジオにメールで、現物と原稿データのいずれかをご請求ください。

 ひとりでも多くの方とご一緒する1年になることを願っております。


↓当スタジオのメール(☆を@に変えて送信)
husta☆nifty.com


「ヒュースタゼミナール」の概要(申込フォームあり)を見る

「KHJ横浜ばらの会」の告知ページを見る
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「ヒュースタゼミナール」第2回補講のお知らせ

2018年08月02日 16時10分56秒 | 新規業務
 このたびの西日本豪雨に続いて逆コースの台風、その後の猛暑と、異常な気象に見舞われているこの頃、皆さまご無事でお過ごしでしょうか。

 被災地の方々には1日も早い復興をお祈りしております。

 さて、標記連続学習会の第2回に欠席された全回通し受講者がおふたりいらっしゃったため、来たる18日(土)に補講を実施することになり、その回だけの定員不足分4名様の単発受講を募集開始しました。

 この回では、不登校/ひきこもり状態がうまくいくときに多いプロセス、およびそれを踏まえた各段階での本人の心理や状態を、講義とグループワークで理解することができます。

 不登校またはひきこもりの相談をはじめとする支援の職にある方、その志望者の方はもとより、経験者やご家族の方、初学者の方など、どなたでも受講していただけます。

 ご関心の方は下記リンク先の告知ページをご覧のうえ、ご受講をご検討ください。

 災害的な猛暑と言われているこの頃、ご体調にはくれぐれもお気をつけください。


第2回補講の告知ページ(申込フォームあり)を見る
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「ヒュースタゼミナール」第1回補講のお知らせ

2018年07月19日 15時35分48秒 | 新規業務
 このたびの西日本豪雨で被災された皆様にお見舞い申し上げますとともに、犠牲になられた方々ならびに関係者の方に、心からお悔やみ申し上げます。

 公式メールマガジンの登録読者が全国にいらっしゃる当スタジオといたしましては、読者のなかに被災された方がいらっしゃるであろうと拝察し、その点でも心を痛めております。

 猛暑が続いておりますので、救出や復旧の作業にたずさわっておられる皆様ともども、どうかこれ以上の被害がありませんよう、心からお祈り申し上げます。

 さて、5月5日の本欄で発表した標記連続学習会は、第1回の時点で定員に達しなかったため、第1回の補講を設定することにより、最初の2回だけ「第2回→第1回の補講」という逆の順番で受講していただける日程を組んで、その日程からすべての回を受講していただける方(全回通し受講者)を追加募集したところ、4名様のお申し込みをいただき、無事満席となりました。

 そこで、第1回の補講を7月28日(土)に行うにあたり、その回だけの定員不足分2名様の単発受講を募集しております。

 この回では、不登校・ひきこもりの心理を、講義とグループワークで理解することができます。

 不登校またはひきこもりの相談をはじめとする支援の職にある方、その志望者の方はもとより、経験者やご家族の方、初学者の方など、どなたでも受講していただけます。

 ご関心の方は下記リンク先の告知ページをご覧のうえ、ご受講をご検討ください。

 全国的に猛暑が続いているこの頃、ご体調にはくれぐれもお気をつけください。


第1回補講の告知ページ(申込フォームあり)を見る
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「ヒュースタゼミナール」2年目開講のお知らせ

2018年05月05日 11時35分40秒 | 新規業務
 今年のゴールデンウィークもいよいよ終盤、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 さて、不登校/ひきこもり状態に特化し、本人への理解や相談現場での家族への対応のあり方を広めるため、昨年度当スタジオが初めて通年実施した連続講座「ヒュースタゼミナール」(ヒューゼミ)は、新規スタッフの方々や「しゃべるの会」に参加経験のある方などで6人の定員が最初から埋まったまま全9回の日程を終了しました。

①本人の心理から相談と家族会の理念やスキルまで体系的に学べるカリキュラム
②講義に加えワークやロールプレイといった演習を行う受講者参加型の内容
③イベント実習や家族会見学といった実践的な回をはさむ稀有な日程

 といった特色で実施したため、手探り状態で反省点が多々あったものの、受講者の方々からはご好評をいただき、担当者の丸山と2名のスタッフ(割田大悟氏、遠藤恭子氏)を含め全員のつながりもできました。

 そこで今年度、反省点をもとに内容を再検討したうえで、2年目のヒューゼミを全8回で開講するはこびとなりました。その趣旨を説明したプレスリリース文を次に掲載します。

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 不登校児童生徒の人数が最多を更新、15~39歳のひきこもり者が54万人など、衝撃的な調査結果が相次いで公表され、特にひきこもりの長期高年齢化が社会問題になっています。

 その一因に、行政をはじめとする関係機関の相談体制の不備や相談担当者の理解不足により、多くの場合最初に相談する親御さんが疲弊し諦めてしまう傾向が指摘できます。

 これを防ぎ、相談や家族会で親御さんが本人に適切な接し方ができるよう支援する「家族支援」を適切に行える人材が不足しています。

 そこで、不登校と社会的ひきこもりを専門とする民間相談機関「ヒューマン・スタジオ」(代表・丸山康彦、神奈川県藤沢市鵠沼藤が谷3-12-28悠生館)では、10年以上の実践によって培ってきた家族支援の理念とスキルを広めるため、連続講座『ヒュースタゼミナール』全9回を昨年度初開講。今年度も5月26日(土)から全8回を開講し、不登校・ひきこもりの相談と家族会の実践に不可欠な、本人の心理や対応の基本スキルの習得をめざします。

 このような不登校とひきこもりの家族支援に特化したスキルを体系的に学ぶ研修、とりわけ元当事者が企画し進行する研修は、当スタジオの知るかぎりほとんどなく、稀有な講座であるといえます。

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 このように、ヒューゼミは相談や家族会など日頃の実践でお悩みの方や、これから学習を始めたい方には最適な講座です。さらに、経験者や親御さんなど、ご自身の課題やお悩みへのヒントを求める方にも参考になる内容が満載です。

 受講資格は特になく、どなたでも1回からでも受講いただけます。ただし定員超過の場合のみ「全回通しで受講=通し受講」の方を優先させていただきます。

 会場は横浜市内、第1回は5月26日(土)の夜です。

 概要は下記リンク先ページ(そこからのお申し込みは通し受講の方のみ受け付け)をご覧ください。さらに詳しい内容を掲載した案内書をご希望の方は、当スタジオにメールで、現物と原稿データのいずれかをご請求ください。

 担当の丸山とスタッフ一同、ひとりでも多くの方とご一緒する1年になることを願っております。


↓当スタジオのメール(☆を@に変えて送信)
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「ヒュースタゼミナール」の概要(申込フォームあり)を見る
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「ヒュースタゼミナール」開講のお知らせ

2017年05月23日 15時40分26秒 | 新規業務
 まだ5月だというのに真夏の暑さだった週末が明け、相変わらず暑いですがいかがお過ごしでしょうか。

 フリースペースや就労支援など、不登校/ひきこもり状態への本人支援は盛んに実践され、近年必要性が叫ばれている訪問支援も、本人支援と位置づけられていますが、ご家族をおもな対象とした相談援助(相談と家族会)に関しては、スキルを学ぶ場が少なく、神奈川県内で「家族教室」を開催している保健所が1か所もないなど、重視されているように見えないのが現状です。

 そこで、当スタジオは今年度、設立1年半後からの14年間にわたる実践を通じて培ってきた不登校/ひきこもり状態への理解や親御さんをはじめとするご家族への対応を、新しいスタッフならびに現在たずさわっている方やこれからたずさわりたい方にお伝えするため、家族会「しゃべるの会」を開催しない月に1回ずつ土曜夜を中心とした全9回の連続講座を開講するはこびになりました。

 定員6人という少人数制で、講義と演習(ワークやロールプレイなど)はもとより、当スタジオが参加するイベントのスタッフ実習や当スタジオが開催する家族会の見学など、その名のとおり受講者参加型の構成です。

 精神科医、臨床心理士、ソーシャルワーカーなどの医療・心理・福祉の専門家ではなく、元当事者である丸山代表による「不登校/ひきこもり状態」に特化した、ほかにはない視点の内容です。

 相談や家族会など日頃の実践でお悩みの方や、これから学習を始めたい方は、1回から受講いただけます。

 第1回は、5月27日(土)です。当スタジオの新しいスタッフの方と5月25日(木)16時までにお申し込みの方が対象です。
 なお、その時点で定員に達していない場合、6月8日(木)16時までにお申し込みいただいた方(定員に達し時点で締め切ります)を対象に、6月10日(土)に同内容で行います。

 詳細は案内書またはその原稿データを、下記宛ご請求ください。

 husta@@nifty.com(@をひとつにして送信ください)
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「ひきこもり大学生活学部オープンカレッジ」直前のお知らせ

2016年11月04日 17時31分10秒 | 新規業務
 きのうから秋晴れの神奈川県東部ですが、皆さまのところはいかがでしょうか。

 さて、10日本欄でお知らせした標記イベントが、いよいよ2日後に迫ってきました。

 会場では、先日創刊された「ひきこもり新聞」を販売するほか、開催趣旨にふさわしいツールとして“ひきこもりながらにして外出体験ができる”分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」を使用します。

 また、終了後には「まるちゃんわりちゃんの出張報告会・え、きょうちゃんも?(仮)」の企画会議を行います。原則としてどなたでも参加可能です。

 事前申し込み不要ですので、当事者の方もそうでない方も、どうぞお気軽にお越しください。


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「ひきこもり大学生活学部オープンカレッジ」開催のお知らせ

2016年10月10日 12時55分46秒 | 新規業務
 ようやく秋の気配がただよってきた神奈川県東部ですが、皆さまのところはいかがでしょうか。

 さて、当スタジオの丸山代表が主宰している当事者活動で、当スタジオが「外部連携業務」としてバックアップしている研究グループ「ひきこもり大学生活学部」が、11月6日(日)13時半から標記イベントを開催します。会場は先日開催した「設立15周年記念イベント」と同じ「横浜市教育会館」です。

 辛く苦しいひきこもり生活が少しでも楽に楽しくなり、安心して送れるようになるためにはどうすればよいのでしょうか? 本人の心を変え、社会復帰させる“支援”よりまず、本人が自分の生活上の困りごとを解決でき、やりたいことができるようになるために、お互いの経験とそこで得た情報や知恵を出し合いませんか。

 この開催趣旨にご賛同いただける方なら、当事者経験者、ご家族、支援等関係者、関心ある一般の方、どなたでもご参加いただけます。事前申し込み不要ですので、どうぞふるってご参加ください。


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「研究開発業務」開設要項のお知らせ

2016年05月03日 13時41分26秒 | 新規業務
 3連休の初日をいかがお過ごしでしょうか。

 さて、3月30日の本欄でもお伝えしたように、今年度の当スタジオは研究所にふさわしく研究と提言づくりに注力するため、昨日お伝えしたように「研究開発業務」を新設、今月から正式スタートしました。

 今年度の上半期(~9月)は「開設告知→研究テーマごとの概要作成→共同研究者募集→研究計画策定→調査研究→提言づくり」という手順で進めます。提言は10月1日(土)に開催する設立15周年記念イベントで発表する予定です。

 続く下半期(~来年3月)は、提言を各方面に送付するなどしてその実現を働きかけます。それを通じてさらにご意見ご助言あるいは新たなご参画をいただくなかで、内容をさらに磨き上げる必要が生じれば、年度内に提言の続編づくりに着手します。あるいはその頃には新たな研究テーマが生まれるかもしれません。

 その意味で、この業務はスモールステップで積み重ねていくものになると考えられます。

 それでは、今年度上半期の研究テーマを発表します。詳細は前記「テーマごとの概要」として近日中にまとめますので、共感・賛同するだけでなく何らかのかたちで調査研究活動や提言づくりに協力したいと思われた方は、概要をご請求ください。送呈のほかメール添付も可能です。

 ぜひご理解ご賛同のうえ、多大なるお力添えのほどよろしくお願いいたします。


【ひきこもりQOL向上支援システムの構築】
 ひきこもり状態でいると“生活上の困りごと”や“やりたくてもできないこと”が多く、そのためにますます苦しくなって現在の生活=ひきこもり生活から抜け出しにくくなっていきます。にもかかわらず従来からの一般的な支援では「ひきこもり状態の心を変える」ことだけが目的なので、変わらないかぎり困りごとやできないことが手つかずのままとなり、生きるうえでの困難が増していきます。
 そこで、困りごとの解決ややりたいことの実現を通じて生活の質(QOL)を高めることにより、当事者が楽になり生きやすくなるよう支援するシステムが必要です。

【当事者活動支援システムの構築】
 ひきこもり状態がやわらいで動けるようになってから、コミュニティへの参加はもちろん仕事づくりや居場所開設などの活動を始める当事者が増えています。周囲にはそういう当事者を応援したり引き立てたりする人が増えていますが、活動するなかで壁にぶつかっていると感じる当事者が少なくないようです。
 そうした壁を乗り越えるために必要な支援を具体的に把握しシステムとして構築すれば、当事者はますます活動しやすくなります。

【非支援ネットワークの結成】
 不登校・ひきこもりの分野では、これまで「親の会」「フリースクール」「宿泊教育施設」「オルタナティブ教育・支援機関」などといった“同種の全国ネットワーク”が各種存在しています。これらのネットワークに所属している個人や団体は、理念や不登校観/ひきこもり観に幅があり、何かのきっかけで対立が生じてしまうリスクをはらんでいます。
 理念や不登校観/ひきこもり観を共有できる個人・団体のネットワークが必要で「非支援」を理念とすれば当事者や家族の選択肢のひとつになって、当事者が楽なることが考えれらます。
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「第9回フリ・フリ・フリマ」参加報告

2013年09月17日 19時24分04秒 | 新規業務
 去る14日、神奈川県立青少年センター別館青少年サポートプラザで、今年で9回目となる青少年支援団体合同フリーマーケット「フリ・フリ・フリマ」(以下「フリマ」と略)が開催され、第1回から参加している当スタジオも例年どおり参加しました。

 今年は、5回目の参加となる地元藤沢市内に所在するNPO法人「湘南市民メディアネットワーク」(以下「SCMN」と略)と、去年と同様コラボ。模擬店を「ヒュースタ湘店」と名づけて共同出店し、出し物は2年ぶりに「青少年支援メッセ」を実施することになりました。

 第5回となる今回のメッセは、当スタジオとSCMNを中心に6月に設立された「湘南ユースファクトリー」の関係者の協力を得て、不登校・ひきこもり経験者に加え初めて発達障碍当事者がプログラムに登場し“当事者経験者によるイベント”という色彩の濃い内容になりました。

 そのため、フリマ全体の来場者数が激減したなか、メッセの午後に組まれていた「ピアノ演奏付き昼食会場」「元不登校のミニライブ」「ひきこもりトークライブ」の3プログラムは、いずれも多数の入場を得て盛況でした。

 なかでも、去年に続いて2回目のひきこもりトークライブ『まるさんの ひき・ひき・ひっきー!』は、席を用意しなかったにもかかわらずじ10人余りが観覧に来てくださった去年の反省から、広い場所であらかじめ席が用意されていたため混乱なく多数の方に観覧していただくことができました。また、動画配信サイト「USTREAM(ユーストリーム)」でリアルタイムで視聴してくださった方も去年より大幅に増えたようでした。

 トークゲストには、去年に続いて出演の勝山実氏に加えて林恭子氏をお招きし、お二方それぞれに過去・現在・未来の生き方や考えていることをお話しいただいたうえ、最後の質疑応答では観覧席から3名、ツイッターから1名の方が質問してくださり、たいへん密度の濃いトークになりました(収録された動画を視聴してくださった方は現時点で100人を超えています)。

 反面、模擬店とメッセの午前のプログラム「団体個別説明・相談会」のほうは、フリマ全体の来場者数激減のあおりで閑古鳥が鳴く、さびしい状態でした。

 なお、この「フリ・フリ・フリマ」の会場である「青少年センター別館」は今年度限りで廃止されるため、来年は「青少年センター本館」に会場を移して第10回を開催する予定です。どうぞお楽しみに。


動画共有サイト「USTREAM(ユーストリーム)」で『まるさんのひき・ひき・ひっきー!』を観る
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