ヒュースタ日誌

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「第9回フリ・フリ・フリマ」参加報告

2013年09月17日 19時24分04秒 | 新規業務
 去る14日、神奈川県立青少年センター別館青少年サポートプラザで、今年で9回目となる青少年支援団体合同フリーマーケット「フリ・フリ・フリマ」(以下「フリマ」と略)が開催され、第1回から参加している当スタジオも例年どおり参加しました。

 今年は、5回目の参加となる地元藤沢市内に所在するNPO法人「湘南市民メディアネットワーク」(以下「SCMN」と略)と、去年と同様コラボ。模擬店を「ヒュースタ湘店」と名づけて共同出店し、出し物は2年ぶりに「青少年支援メッセ」を実施することになりました。

 第5回となる今回のメッセは、当スタジオとSCMNを中心に6月に設立された「湘南ユースファクトリー」の関係者の協力を得て、不登校・ひきこもり経験者に加え初めて発達障碍当事者がプログラムに登場し“当事者経験者によるイベント”という色彩の濃い内容になりました。

 そのため、フリマ全体の来場者数が激減したなか、メッセの午後に組まれていた「ピアノ演奏付き昼食会場」「元不登校のミニライブ」「ひきこもりトークライブ」の3プログラムは、いずれも多数の入場を得て盛況でした。

 なかでも、去年に続いて2回目のひきこもりトークライブ『まるさんの ひき・ひき・ひっきー!』は、席を用意しなかったにもかかわらずじ10人余りが観覧に来てくださった去年の反省から、広い場所であらかじめ席が用意されていたため混乱なく多数の方に観覧していただくことができました。また、動画配信サイト「USTREAM(ユーストリーム)」でリアルタイムで視聴してくださった方も去年より大幅に増えたようでした。

 トークゲストには、去年に続いて出演の勝山実氏に加えて林恭子氏をお招きし、お二方それぞれに過去・現在・未来の生き方や考えていることをお話しいただいたうえ、最後の質疑応答では観覧席から3名、ツイッターから1名の方が質問してくださり、たいへん密度の濃いトークになりました(収録された動画を視聴してくださった方は現時点で100人を超えています)。

 反面、模擬店とメッセの午前のプログラム「団体個別説明・相談会」のほうは、フリマ全体の来場者数激減のあおりで閑古鳥が鳴く、さびしい状態でした。

 なお、この「フリ・フリ・フリマ」の会場である「青少年センター別館」は今年度限りで廃止されるため、来年は「青少年センター本館」に会場を移して第10回を開催する予定です。どうぞお楽しみに。


動画共有サイト「USTREAM(ユーストリーム)」で『まるさんのひき・ひき・ひっきー!』を観る
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