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ヒュースタ日誌

不登校・ひきこもり生活研究所「ヒューマン・スタジオ」の業務情報や代表の講演情報などを掲載しています。

「不登校・ひきこもりセミナー2022」プログラムのご紹介(1)

2022年04月30日 13時35分13秒 | 不登校・ひきこもりセミナー
 3年ぶりに何の制限もないゴールデンウィークが始まりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 さて、1週間前に発表し4週間後に迫った標記イベントにつきまして、これから土曜日ごとに詳細情報をお知らせしてまいります。

 きょうは、毎回第1部で代表の丸山がやっている講演の、今回予定している内容をご紹介します。タイトルは『不登校/ひきこもり本人をどう見るか~経験者相談員の提言~』です。
 本イベントの前回で言及した「ひきこもり人権宣言」が昨年12月に発表されたことにちなんで、不登校分野での人権宣言「不登校の子どもの権利宣言」との共通点を指摘し、両方に込められた “本人が望んでいる見方や支援のあり方と目標” について提言します。毎回最初にご説明する「不登校/ひきこもり状態の心理」も、この趣旨に合った説を取り上げます。

 予定している講演内容を下に記載いたしますので、ご覧になって興味を持たれた方はぜひご参加またはご紹介をお願いいたします。
 なお、案内チラシを手渡しまたは配布または配架してくださる個人・団体の方は、枚数をご指定のうえ下記宛メールでご請求ください。
 
↓ メールでのお問い合わせ・お申し込み・チラシご請求
husta.maru@@gmail.com(@をひとつにして送信ください)

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1.「不登校の子どもの権利宣言」と「ひきこもり人権宣言」の共通点
                      ――込められた本人の願い
 ① 対応・支援の目標:「学校/社会復帰」ではなく本人の自己決定を
 ② 暴力的対応への拒否:暴力的登校刺激、強制入院や悪質支援業者
 ③ 対等な関係性の希求:特別視(問題視)せず同じ人として見る
2.本人の心理と家族・支援側の見方と対応方針――本人はどちらを望む?
 ① 本人への認識:悪人か異常者か困難者か→それによる目標設定の違い
 ② 本人の心理: “トンネル” →歩き通させるか穴を開けて引っ張り出すか
 ③ 本人への対応:「直視」と「逆算」→ふたつの対応の基本方針の違い
 ④ 本人が望む生き方の探し方:学校/社会復帰は先か後か
 ⑤ 生活の階層(生活/関心の積み木):どの階層に焦点を当てるか

※内容は微修正することがあります

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 当日、ひとりでも多くの方とネット越しにお会いできることを願っております。
 全体のプログラムと募集要項は、下記リンク先をご覧ください。

↓ 1週間前に発表した開催情報を見る
https://blog.goo.ne.jp/husta/e/32c05b1246012e80941e0154a1da2e2c

↓ メールでのお問い合わせ・お申し込み
husta.maru@@gmail.com(@をひとつにして送信ください)
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「不登校・ひきこもりセミナー2022」開催のお知らせ

2022年04月20日 11時00分00秒 | 不登校・ひきこもりセミナー
 早くも気温・風景とも春真っ盛りの神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、2002年12月から2014年3月までの間に20回開催した「青少年支援セミナー」の趣旨を引き継ぎながら新たな視点で開催している標記イベントですが、今年の第4回は5月28日(土)にオンラインで開催するはこびとなりました。

 前回言及した「ひきこもり人権宣言」が昨年12月に発表されたことを踏まえ、不登校分野での人権宣言「不登校の子どもの権利宣言」と合わせて、当スタジオが実践している不登校/ひきこもり対応の理念がそれらに通じるものであることをお伝えします。

 第1部は講演。
 代表兼相談員の丸山が、ふたつの人権宣言にふれながら、そこに込められた本人が望んでいる見方や支援のあり方と目標の設定について提言します。

 第2部では、ZOOMの機能を使い「対談」と「座談会」というふたつのグループに分かれて分散会を行います。
 どちらのグループも前半は話題提供、後半は参加者全員との対話です。

 毎回丸山と同じ「不登校/ひきこもり状態の“経験者相談員”」をお招きしての「対談」を行うグループ。今回は宮崎市で丸山と同じ約20年間ひきこもり状態などへの相談や支援にたずさわってきた聞風坊(もんぷうぼう=ペンネーム)氏をゲストに迎え「自助会の魅力」「支援機関のあり方や利用を検討するにあたっての見方」などを当事者視点で語り合います。

 当スタジオが毎年通年開講している連続講座「ヒュースタゼミナール」の修了者が語る「座談会」を行うグループ。今回は、昨年度の修了者(4期生)のうち親御さんと行政機関の心理職のおふたりが、同ゼミのなかの1回で講師をつとめている割田大悟氏の解説と進行により、不登校・ひきこもりを学んだことで何がわかりどう活かしていきたいかを語り合います。

  “講師・対談者・ファシリテーターが全員元当事者” という徹底したキャスティングによる “不登校・ひきこもり入門” と銘打った本イベント。
 不登校/ひきこもり状態を理解したい方はもとより、見方・対応のあり方・支援機関の判断基準を知りたい方、ご参加のうえ考え合ってみませんか。

 詳しい開催要項は、下記リンク先ページでご覧のうえ、よろしければお申し込みください。ただし、今回はオンライン開催のため事前申込を原則としておりますのでご了承ください。

 追ってさらに詳しい情報をお伝えしますので、今後とも本欄にご注目ください。


↓「Peatix」に掲載した開催要項を見る
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「不登校・ひきこもりセミナー2021」報告

2021年08月08日 16時28分45秒 | 不登校・ひきこもりセミナー
 東京オリンピックが最終日となった本日、いかがお過ごしでしょうか。

 さて、2か月半以上経ってしまいましたが、当スタジオ最大の年次イベントである「不登校・ひきこもりセミナー」について報告いたします。
 去る5月22日(土)に4回目の開催となった今回は、初めてオンライン開催となりました。
 全国どこからでも参加できるとあって、定員を超えるお申し込みをいただく(欠席者が数人出て定員内に収まる)盛況でした。また、当事者経験者や家族以外のご参加が約4分の1に達したのも初めてのことでした。

 前回も取り上げた、ひきこもり状態の人への暴力的詐欺的な悪質支援業者やその報道をめぐる問題。今回はそれを受けて悪質支援業者やそれを取り上げる報道に共通する「学校/社会の側に立った不登校・ひきこもり論」に対抗しうる「本人の側に立った不登校・ひきこもり論」の旗を立てる内容をめざしましたが、すべてのプログラムを通じてそのようなイベントにすることができたと自負しています。

 第1部は講演。『不登校・ひきこもり対応に物申す~“復帰ありき”への対案~』という戦闘的なタイトルのもと、代表兼相談員の丸山が話しました。

 まず、いつもどおり本人の心理を説明するだけでなく、それと家族・支援側の見方や対応方針との食い違いを明示しました。次に、悪質支援業者に頼らないで済む対応を提言。「悪質支援業者に共通する不登校・ひきこもり観」、去年の「特別定額給付金」、おととしの「登戸バス停通り魔事件までの川崎市の相談対応」と、具体例を挙げて本人の心理や人 権を尊重した対応・支援のあり方を伝えました。

 アンケートには“「引きこもりは生きざま」というワードに驚きました”という支援者の方や“「ひきこもり状態の人の心的世界」を知らずして支援を語ることはできないのだと、目から鱗が落ちた思いがしました”という新聞記者の方のご感想が見られました。

 第2部は自由選択の分散会。丸山と同じ“経験者相談員”を招いて行う「対談」では、依存症やひきこもりの分野で本人と家族の相談などにたずさわりながら「ひきこもり人権宣言」の起草に取り組んでいる当事者グループの共同代表である藤原秀博氏を招いて話を聴きました。
 氏は「家族はなぜ悪質支援業者に依頼してしまうのか」「悪質支援業者はどうして生まれるのか」「本人と家族に必要な支援者とはどんな存在なのか」を分析し「愛」をキーワードにした家族論や対応・支援論を展開しました。
残った時間で互いの共通項を確認し合いながら、参加者の質問に答えました。

 アンケートには“藤原さんも丸山先生と考え方は同じであり、第1部で学んだ上で対談を聴いたことで、さらに考え方についての理解が深まりました”という相談従事者の方のお声がありました。

 当スタジオが毎年通年開講している連続講座「ヒュースタゼミナール」でゲスト講師をつとめる割田大悟氏の進行で、前年度の修了者のうちふたりが語る「座談会」では、氏が本人の側に立ったひきこもり論として「リカバリー」という考え方を紹介したあと、元当事者の方と居場所運営者の方への質問を通じて、各人の不登校・ひきこもりへの関わり、ゼミの内容や受講して丸山から受けた影響、などが語られました。

 アンケートには“割田さんの「回復」と「リカバリー」の違いが明確に分かりました”という当事者の方の納得感や“もう少し当事者としての話を伺いたかった”という行政職の方の不満がうかがわれる記述がありました。

 初めてのオンライン開催でしたが、ZOOM操作に熟練している方がスタッフのトップに立ってくださったおかげで、安定して運営することができました。ご出演の皆様とご参加の皆様とともに、スタッフの皆様に厚くお礼申し上げます。

 台風が到来している折、お気をつけてお過ごしください。
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「不登校・ひきこもりセミナー2020」直前情報(後編)

2020年09月26日 13時56分02秒 | 不登校・ひきこもりセミナー
 明日に迫った標記イベント。続いて本欄では、毎回第2部で丸山が“経験者相談員”をゲストに招いてやっている対談の、今回予定している内容をご紹介します。ゲストは「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」(KHJ)の深谷守貞さんです。興味を持たれた方はぜひご参加ください(当日参加可能です)。

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1.深谷さんの自己紹介(ひきこもり体験と現職の内容)
2.去年5~6月に起きた事件後のKHJ本部の様子
3.KHJ本部が昨年度実施した厚労省社会福祉推進事業「居場所調査」の方法と結果
4.変わり始めた厚労省や自治体
5.新型コロナ禍とひきこもり

※内容は微修正することがあります
※深谷さんは「兄弟姉妹の会」もやっておられますので、今回は兄弟姉妹の方にもお勧めです。

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 明日、ひとりでも多くの方とお会いできることを願っております。

↓神奈川県のひきこもり支援サイト「ひき☆スタ」での告知を見る
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「不登校・ひきこもりセミナー2020」直前情報(前編)

2020年09月26日 13時28分19秒 | 不登校・ひきこもりセミナー
 ここ数日は強風が吹いている湘南地域ですが、皆様のところはいかがでしょうか。

 さて、明日に迫った標記イベントですが、開催日の訂正にともない、告知サイトでの申込期間を「Peatix」はきょうの13時半までに、「こくちーず」はきょうの23時59分までに、それぞれ延長しました(「Peatix」は締め切りました)。
 ご関心の方はぜひ「こくちーず」からのお申し込みをお願いいたします。なお、残席がありますので事前申し込みなしでの当日参加も可能です。

 そこで本欄では、毎回第1部で丸山がやっている講演の、今回予定している内容をご紹介します。興味を持たれた方はぜひご参加ください。

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1.不登校/ひきこもり状態とは何か
 ① 本人への見方:悪人?異常者?困難者?→どんな人にたとえられるか
 ② 「自宅・自室」と「学校/社会」の間に生じた第3の心的世界とは
2.不登校/ひきこもり状態の人と生きるために
 ① 教育家族から生活家族へ:家族の一員として接する、皮膚感覚で判断する、支援思考から生活思考へ…他
 ② プロセスづくりの重要性:「会話の地層」「配慮と自然」など丸山のモデルを使った対応のあり方
3.ふたつの事件を手がかりに
 ① 登戸児童等殺傷自殺事件:市の相談員がした助言、私ならこう助言した
 ② 練馬元事務次官息子殺害事件:類似の事件、家庭内暴力への家族の基本姿勢

※内容は微修正することがあります

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 明日、ひとりでも多くの方とお会いできることを願っております。

<後編に続きます>

↓「こくちーず」から申し込む
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「不登校・ひきこもりセミナー2020」開催日訂正のお知らせ

2020年09月19日 17時09分17秒 | 不登校・ひきこもりセミナー
 いよいよ秋が到来した(予報ではきょうから最高気温が30度を超える日はない)神奈川県ですが、皆様のところはいかがでしょうか。

 さて、来たる26日(土)に開催するとお知らせしていた標記イベントの開催日ですが、本日会場予約手続きに臨んだ際、会場を27日(日)に予約していたことが判明しました。

 代表の丸山が仮予約した直後から記憶違いしており、そのまま告知や案内チラシの作成・配布をしてしまっていました。

 つきましては、これからインターネット上にアップしている情報の訂正、案内チラシ送呈先への訂正など、早急に進めてまいりますので、お申し込み済みの方はもとより、参加をご検討くださっている方は、開催日が27日(日)であることをご確認くださいますようお願いするしだいです。
 なお、時間と内容はすべて変更ありません。

 各方面にご迷惑をおかけすることになりましたこと、深くお詫び申し上げます。

 まずは取り急ぎお詫びかたがた訂正のお知らせとさせていただきます。


↓訂正した本欄の発表を再読する
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「不登校・ひきこもりセミナー2020」開催のお知らせ

2020年09月03日 11時27分27秒 | 不登校・ひきこもりセミナー
 突然雨が降る日が続く神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、2002年12月から2014年3月までの間に20回開催した「青少年支援セミナー」の趣旨をベースとして、一昨年5月に新たな視点で初開催した標記イベントですが、今年の第3回は5月の開催を延期し今月27
日(日)に振替開催のはこびとなりました。

 昨年5月の前回開催後に、ひきこもりをめぐる事件が相次いで起こりました。家族や相談員はどうすれば良かったのでしょうか。報道からの教訓や事件以来のひきこもり分野の動向などを、講演と対談によって明らかにし、不登校にも共通する対応・支援のあり方を提言します。

 第1部は講演。

 代表兼相談員の丸山が、17年半の不登校・ひきこもり相談の実践を通じて培ってきた理念とスキルから、川崎市と練馬区で起きたふたつの事件を取り上げ、家族のコミュニケーション回復支援の方法や暴力の鎮静化をめざす家族の対応を提言します。

 第2部は対談。
 
 「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」ソーシャルワーカーの深谷守貞氏をゲストに迎え、事件後に殺到した相談からその後の行政の変化、実施した居場所調査、そして新型コロナ禍における現状に至るまで存分に語っていただきます。

 なお、会場は108席の部屋ですが定員は今回も30人にして、万全の感染予防策を講じて開催します。今回の内容にご関心の方は、どうぞ安心してご参加のうえ、講師とゲストに何でもご質問ください。

 詳しい開催要項は、下記リンク先ページをご覧のうえ、よろしければどちらかのページの申込フォームからお申し込みください。ただし、今回の会場は金銭授受禁止のため、郵便振替による事前のお支払いをお願いしています(間に合わなかった方は当日でかまいません)。そのため、お申し込みは前払い限定のPeatixからいただけると助かります。

 お手数ですが、ご高配のほど心からお願い申し上げます。

 末尾ながら、超大型台風が近づいている由、九州を中心に西日本の皆様はじゅうぶんお気をつけください。

↓「Peatix」に掲載した開催要項を見る

↓「こくちーず」に掲載した開催要項を見る
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「不登校・ひきこもりセミナー2019」事前情報

2019年04月29日 16時23分13秒 | 不登校・ひきこもりセミナー
 平成最後の日と令和最初の日が雨天という残念な予報が流れた神奈川県ですが、皆様のところはいかがでしょうか。

 さて、19日の本欄でお知らせした標記イベントにつき、第2部にご出演いただくゲストの方々の人選理由や詳細情報をお知らせします。


 まず「対談『不登校・ひきこもり家族支援の現場から~経験者支援者の思いと技術~Ⅱ』で丸山と対談する上田理香氏は「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」の事務局長として、元当事者でありながら実践を通じて家族支援の有効性を痛感。行政がひきこもりの家族対応をないがしろにしていることに懸念を抱いている点で丸山と意気投合し、昨年度の助成金事業のひとつとして企画した「家族が相談することの多い保健所の対応状況を調査し保健師向けのハンドブックを作成する委員会」のメンバーに丸山を加えるなど、志を共有している関係であることから丸山が今回の対談相手として依頼しました。

 下記サイトの「新着情報」欄のふたつ目の項目で【2】がその事業の成果物になっています。詳しくは後日本欄であらためてお知らせします。

「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」のホームページを見る


 次に「座談会『親と経験者が語る不登校・ひきこもり』」で解説と進行をつとめる割田大悟氏は「ひきこもり当事者グループ「ひき桜」in横浜」の代表として、2か所の居場所立ち上げと「ひきこもりピアサポートゼミナール」の実施に中心的役割を果たしているひきこもり当事者活動のフロントランナーのひとり。前回に引き続き今回も「丸山の不登校・ひきこもり論とピアサポートとの共通点」を解説したあと、1回講師をつとめた当スタジオの連続講座「ヒュースタゼミナール」修了者のうちおふたりの経験と今後への展望を聞き出し、ご参加の方々と対話します。

 氏が代表をつとめる「ひき桜」のポータルサイトは、下記になりますのでご覧ください。

「ひき桜ポータル@代表HP」を見る


 両氏はまた、丸山の著書『不登校・ひきこもりが終わるとき』を高く評価しているひとりですので、同書の5周年記念を兼ねた今回にふさわしいゲストの方々でもあります。


 なお、当イベントの事前お申し込みは定員の半数を超えています。上記ならびにリンク先をご覧のうえ、ご関心の方はお早めにお申し込みください。

 当日、ひとりでも多くの方々とお話しすることを楽しみにしています。


こくちーずのページ(申込フォームあり)を見る
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「不登校・ひきこもりセミナー2019」開催のお知らせ

2019年04月19日 10時00分00秒 | 不登校・ひきこもりセミナー
 1年前の同じ時期と同様、暖かい日が続いている神奈川県ですが、いかがお過ごしでしょうか。

 さて、2002年12月から2014年3月までの間に20回開催した「青少年支援セミナー」の趣旨をベースとして、昨年5月に新たな視点で初開催した標記イベントが、来月2度目の開催のはこびとなりました。

 子どもの不登校14万人(過去最多)、40~64歳のひきこもり61万人(推計値)という数字が躍った昨年度。この大人数が示しているもののひとつは「本人の心理への理解とそれにもとづく対応」という最も基本的だが最も重要な視点が、往々にして置き去りにされていることではないでしょうか。

 そもそも本人たちはどういう心理状態のなかで、何を考え、何を求めているのか。

 このイベントは、そこに焦点を絞って、あらためて不登校/ひきこもり状態を一から理解し、今後の対応・支援のベースとなる基礎知識を得たうえで考え合うために企画されたものです。

 第1部は講演。

 代表兼相談員の丸山が、自らの不登校・ひきこもり体験はもとより、当スタジオ設立1年半後からの不登校・ひきこもり相談16年、家族会開催12年の実践を通じて培ってきた、不登校/ひきこもり状態への理解と対応のあり方について“中高年ひきこもり者数”の推計値の公表やプロ野球・イチロー(鈴木一朗)選手の引退といった最近の話題に絡めてお話しします。

 第2部では、テーブルをふたつの島に分けて分散会を行います。
 前半は話題提供、後半は参加者全員との対話です。

 ひとつのグループでは「対談」として「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」事務局長の上田理香氏をゲストに迎え“経験者相談員”であり“助成金事業での調査研究メンバー”という共通する立場から不登校・ひきこもり相談のあり方や助成金事業の成果などを語り合います。
 もうひとつのグループでは「座談会」として、当スタジオが昨年度通年開催した連続講座「ヒュースタゼミナール」の講師をつとめた割田大悟氏の解説と進行により、講座修了者のうちお二方が、不登校・ひきこもりを学んだことで何がわかり今後にどう活かしたいかを語り合います。

 “講師と話題提供者が全員元当事者”という徹底したキャスティングによる“不登校・ひきこもり入門”と銘打った本イベント、今回は当スタジオの看板業務であるメールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』の掲載文の200本到達記念、および掲載文の一部を収録した本『不登校・ひきこもりが終わるとき』の出版5周年記念、を兼ねており、その話題にもふれることになっています。

 メルマガ、本、そして「ヒュースタゼミナール」にご関心の方はもとより、不登校/ひきこもり状態を理解したい方や見方・対応のあり方を知りたい方、ご参加のうえ考え合ってみませんか。

 なお、終了後には最寄駅近くのお店で「『不登校・ひきこもりが終わるとき』出版5周年記念懇親会」を開催。こちらだけの参加も可能です。

 詳しい開催要項は、下記リンク先ページ(定員30人中20人までのお申し込みをこちらで受付)をご覧のうえ、セミナーと懇親会のいずれかまたは両方へのご参加をご検討ください。


こくちーずのページ(申込フォームあり)を見る
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「不登校・ひきこもりセミナー2018」開催のお知らせ

2018年04月20日 16時10分53秒 | 不登校・ひきこもりセミナー
 初夏の暑さが到来している神奈川県ですが、いかがお過ごしでしょうか。

 さて、2002年12月から2014年3月までの間に20回開催した「青少年支援セミナー」が、装いも新たによみがえります!

 当スタジオが今年度から毎春お送りする標記イベントのお知らせです。

 子どもの不登校状態とおとなのひきこもり状態への対応・支援の考え方は、未だに百家争鳴の観を呈し続けています。そうした議論や実践のなかで「本人の心理への理解とそれにもとづく対応」という最も基本的だが最も重要な視点が、往々にして置き去りにされているように感じられます。

 そもそも本人たちはどういう心理状態のなかで、何を考え、何を求めているのか。

 このイベントは、そこに焦点を絞って、あらためて不登校/ひきこもり状態を一から理解し、今後の対応・支援のベースとなる基礎知識を得たうえで考え合うために企画されたものです。

 第1部は講演。

 代表兼相談員で、自らの不登校・ひきこもり体験はもとより、当スタジオ設立1年半後からの不登校・ひきこもり相談15年、家族会開催11年の実践を通じて培ってきた、不登校/ひきこもり状態への理解と対応のあり方について、いろいろな見方を紹介しながら、本人たちはどう見られたいのかをお伝えします。

 第2部では、テーブルをふたつの島に分けてグループトークを行います。
 前半は話題提供、後半は参加者全員との対話です。

 ひとつのグループでは、丸山と同じような経緯でひきこもり相談にたずさわっている瀧本裕喜氏をゲストに迎え、お互いの体験や相談方針の共通点を踏まえて“経験者相談員”の立場から不登校・ひきこもり相談のあり方や方法を語り合います。
 もうひとつのグループでは、当スタジオが昨年度初めて通年開催した連続講座「ヒュースタゼミナール」のスタッフをつとめた割田大悟氏の解説と進行により、講座修了者のうちお二方が、不登校・ひきこもりを学んだ内容にもとづき、親相談や家族会といった親支援のあり方について語り合います。

 “講師と話題提供者が全員元当事者”という徹底したキャスティングによる“不登校・ひきこもり入門”と銘打った本イベントは、前記「ヒュースタゼミナール」の2年目を開講するにあたっての“キックオフ(立ち上げ)イベント”という位置づけを兼ねています。

 「ヒュースタゼミナール」にご関心の方はもとより、不登校/ひきこもり状態を理解したい方や見方・対応のあり方を知りたい方、ご参加のうえみんなで考え合ってみませんか。

 詳しい開催要項は、下記リンク先ページ(定員30人中20人までのお申し込みをこちらで受付)をご覧ください。


こくちーずのページ(申込フォームあり)を見る

【お詫び】このリンク先ページは4月11日から申し込みできる状態に切り替わる設定にしていましたが、操作ミスによりつい先日まで申し込みできない状態になっていました。案内チラシ等をご覧になってアクセスしてくださった方には、ご迷惑をおかけしましたこと心からお詫び申し上げます。
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