語られる言葉の河へ

2010年1月29日開設
大岡昇平、佐藤優、読書

【南雲つぐみ】緊張を緩める運動

2019年02月26日 | 医療・保健・福祉・介護
 寒いとつい背中が丸くなり、肩に力が入ってしまう。
 姿勢の悪さは、自律神経の働きにも影響するそうだ。頭痛や胃もたれ、全身の疲れなどにもつながっていくという。
 そこでお勧めなのが、肩を上げ下げして緊張を緩める簡単な運動だ。
 まず、鼻から息をいっぱいに吸いながら肩を上げて首をすくめる。そして、一気に息を吐いて力を抜き、ストンと肩を落とす。次に、左右の肩を交互に上げ下げする。左肩を耳に近づけるようにもち上げ、左肩を落とすと同時に右肩を上げる。リズミカルに10回ずつ程度繰り返そう。
 簡単な動きだが、これだけでも凝りがほうれて首の血行が良くなり、リラックスできるはずだ。
 肩が軽くなったら、両手を真上に伸ばしてバンザイのポーズをしよう。そのまま静かに腕を下すと背筋が伸びて姿勢が良くなるはずだ。運動する前の猫背の状態よりも若々しく見えるだろう。
 気持ちがふさいでいる時は、こうしたストレッチで肩の力を上手に抜いてみよう。ストレスの発散につながるかもしれない。

□南雲つぐみ(医学ライター)「緊張を緩める運動 ~歳々元気~」(「日本海新聞」 2019年2月16日)を引用

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【佐藤優】少しだけしか成長... | トップ | 【南雲つぐみ】気持ちが落ち... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

医療・保健・福祉・介護」カテゴリの最新記事