よしなごと徒然草: まつしたヒロのブログ 

自転車XアウトドアX健康法Xなど綴る雑談メモ by 松下博宣

ライフネット生命保険の出口治明社長 講演会

2009年10月26日 | 技術経営MOT

ライフネット生命保険の出口治明社長に御講演いただくことになりました。場所・時間等は後日アナウンス。

先週金曜日にお会いし、大いに盛り上がり、この話、帰り際のエレベーターのところで決まり、終末にかけてメールで日程を調整。

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リスクマネジメント商品である保険には本質的なインチキの構造(ratio:合理性の背後に隠れた操作性)が埋め込まれていると感じてきました。新入社員のことは、厚かましい保険オバサンにつきまとわれ「みんなが入っているから契約しましょ」「若いうちは安いんです」などと適当なことを言われて頭にきました。そのくせ、契約書をはじめに見せろといっても、契約書を見せれるのは契約が終わってから、などというトンチンカンなことを平気で言う。最近では1000億円+の保険金の不払いが大問題となっています。保険金を吸い上げておいて不払いというのは保険金サギ以外の何物でもない!

アメリカでは保険会社が貧乏人を締め出して、公的保険のメディケア、メディケイドだって破綻寸前。オバマ大統領が遅ればせながら、国民皆保険をやって導入しようと言っているが、これだってどうなるかわからない。なにせ、民間保険からみれば国民皆保険は商売カタキ。

「年次改革要望書」で小泉政権を操作的に誘導して、混合診療を日本の医療界に実現すれば、アメリカの保険会社にとって、簡保につづき、医療保険という新しい市場を獲得する一大チャンスにもなる。ただしリーマンショックで体力がガタガタになった米国保険会社は足腰は弱くなったのだが・・・。

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たとえば、以下のような視点を持って出口さんのお話を聞けば面白いでしょう。

視点1:サービス・イノベーション
こんな保険の問題に直球ソリューションを投げつけているのが還暦起業家の出口治明社長。モノ=product、コト=serviceのイノベーションの中でも、保険という極めて見えずらいサービス分野にイノベーションをもたらしている会社がライフネット。

視点2:保険に騙されるな
新規契約が40兆円、日本人は保険が好きで好きでたまらない民族。でも不思議と保険のカラクリには無知でいいように大手生命保険会社に騙されてきた。もちろん公的年金にも日本人は騙された。

視点3:ビジネスパースンとしての生き方
ビジネスを通して蓄積してきたノウハウはシニアな人ほど蓄積できる。還暦を迎えて起業した、この人の知的バイタリティーを見よ。

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1 コメント

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弊社のwebサイトへのリンクに関して (ライフネット生命 本間)
2016-04-28 19:30:19
ブログ管理者様

お世話になります。
ライフネット生命の本間と申します。

今回、Google のSeach Consoleからメッセージが届き、
貴殿の弊社のwebサイトへのリンクについて、Googleの品質ガイドラインのうち、不自然なリンクに該当しているとの指摘がありました。

このままでは、弊社のwebサイトに悪影響が及ぶ可能性があるため、
大変申し訳ないのですが、弊社のwebサイトへのリンクを外して頂くことは可能でしょうか?

大変お手数をおかけして申し訳ございませんが、 ご確認を頂き、ご対応いただけましたら大変有難く存じます。

何卒、よろしくお願いいたします。
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