7月23日から日本工業大学技術経営研究科@神保町の夏学期にて、「アントレプレナーシップとベンチャー企業経営」全15回の集中ワークショップ開きます。
以前開発した理工系人材向け起業家育成コースや、コーネル大学の起業家支援メソッドをふんだんに取り入れた内容です。
どうも日本の技術者は、タテ割り組織に囲い込まれて自由闊達なクリエイティビティを存分に発揮できていない。多様性、相互作用、創造的破壊の諸相に晒されていないとイノベーションは創発しない。こんなことを前専攻長の佐久間陽一郎さんと議論して、このコースをやることになったのです。
このような問題意識もあり、この講座では、拡大アントレプレナー人材の養成、涵養に力を入れています。
①イントレプレナー
サラリーを得る組織内(企業、公的研究機関、大学など)でリソースを組み換え、新しい価値を創出する人材。
②トランスプレナー
各種コミュニティをベースに組織横断的に様々なリソースを橋渡しして、新しい価値を創出する人材。
③アントレプレナー
独立して自らリスクを取り、新しい価値を創出する人材。
このコースからは、五十嵐博一さんや原 顯寛さん(資料1、資料2)などの起業家が輩出しており、今年もどのくらいエッジが立った奇人変人が集うか楽しみですね。ケースメソッドを用いるコマは高木さんに担当頂きます。
(神保町での古書渉猟も楽しみです)
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