よしなごと徒然草: まつしたヒロのブログ 

自転車XアウトドアX健康法Xなど綴る雑談メモ by 松下博宣

7/24マイクロソフトとの連携ソリューションセミナー

2006年06月26日 | ビジネス&社会起業
今日は少しPR。

SugarCRMの日本代理店である株式会社ケアブレインズは、SugarCRMとマイクロソフト株式会社製品との連携を強力に促進する3つのソリューションを発表する。

この話は、日経ITProのニュースにも取り上げられた。マイクロソフトもいよいよ、オープンソースと手を組み始めたんですね、と言った記者の某氏の言葉が印象的だった。ハロウィーン文書のころ、たしかにMSはオープンソース陣営の動向に過敏になり、ともすれば敵対視していた。あのころと比べれば、隔世の感。ただし、厳密にいえば、今回の連携は無償のオープンソースでななく、有償版対応のソリューションを通してである。MS社の関心は、コマーシャル・オープンソースなのである。

ハロウィーン文書が流布されたころは、コマーシャル・オープンソースというカテゴリは存在しなかった。無償かつオープンソース、そして有償かつオープンソースの2種類のライセンスモデルを採用するデュアル・ライセンスに立脚するコマーシャル・オープンソースは、既存のソフトウェア企業から見れば、親和性が高い。なおかつ、自社製品の連携機能があれば、さらに組しやすくなる。

さて今回の目玉は;

(1)ケアブレインズが日本語ローカライゼーションをする最新版SugarCRM   Ver.4.5とMicrosoft SQL Serverの相互対応を強化した提携ソリューション。
(2)アウトルック・プラグイン(Outlook Plug-in)
(3)ワード・プラグイン(Word Plug-in)

詳細を紹介するセミナーの案内です。僕もスピーチするので、どうぞお時間のある方は、マイクロソフト社がある新宿南口でお会いしましょう。

さて上記ソリューションの発売時期は、2006年8月下旬を予定。SugarCRMのユーザの35%は、基盤ソフトとしてWindowsを使用している。そしてWindowsユーザの多くはデータベースサーバとしてMicrosoft SQL Serverのご活用を望んでいる。だとしたら、今回のソリューションはずばり、Microsoft SQL Serverの市場を拡げる効果があるだろう。

今般、このような顧客ニーズを受け止め、最新版SugarCRM Ver.4.5以降のバージョンにおいて、マイクロソフト株式会社が提供するMicrosoft SQL Serverとの連携を強化してゆくことになった。今回の提携ソリューションは、東京大学大学院新領域創成科学研究科、千葉県、マイクロソフト株式会社による産学官連携スキームである「アドバンストITベンチャー」=ケアブレインズの枠組みで開発されたものでもある。



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