よしなごと徒然草: まつしたヒロのブログ 

自転車XアウトドアX健康法Xなど綴る雑談メモ by 松下博宣

フロー経験としての雑談に終始した一日

2009年07月30日 | よもやま話、雑談


大岡山で用を済ませてから東京工業大学マネジメント担当教授の遠藤悟と大岡山駅前のできたばかりの東工大蔵前会館にある精養軒で昼食。彼のもう一つのアイデンティティは世界を走るサイクリスト

実は遠藤悟(別名、インドを悟る)とは、学部学生時代に日本中はおろか、デリーからカトマンズまで悶絶しながら自転車で駆け抜けた仲間。当時は、お互いの数奇な人生経路の行く末を知る由もなく、ただただ汗をかいて自転車を駆けるのみの日々。その後、彼は学術的な方向性を活かし日本学術振興会へ。

そのような日々から○○年たった今、こうして専門的な話をしている自分たちを見るにつけ、人生は本当にどうなるか分からないものだ。「知の分水嶺を越える:米国における基礎研究政策に関する考察」などについて意見交換。

田町で日経BPの丸山さんとしばしコーヒーを飲みながら雑談。MOT系の話。

夕刻は春日駅からほど近い医学書院へ。この医学看護系専門出版社から本を出版させていただいたのは早稲田の先輩、林田秀治さんの御縁から。林田さんは定年を迎えたのちは農業への道を歩む。

スタッフの皆さんを交えてひとしきり打ち合わせをしてから、豪華会食。しばし雑談に花が咲く。集まった5人のうち、3人がインドを旅したことがあるというのも面白い。看護にまつわるサービス・イノベーション、出版動向や、それやこれや。

今日は一日中、誰かと雑談をしていたような感じ。流れるようなフロー、雑談ではあるが、雑談の節目節目にはけっこう大事な発見や、展望、未来に向けたビジョンがポコッと顔を出しリアリティが眼前に開ける。こういう瞬間がいい。だから雑談は楽しい。マイクロなフローが、ときめく空間をつくるのか。

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