グランソレイユ合唱団に、29日の合唱日に金山京介先生が、村上先生の代わりに来られた。
以前から、この日は変わりの先生が見えられると聞いていた。
村上先生は藤原歌劇団だが、こちらは二期会のメンバーである。
音大も違う、ハッピーニューイヤーコンサートでは、二期会も藤原歌劇団も同じ舞台で
活動している。 それで知り合ったのか、村上先生がこの日は代役を頼んでいます。
若いテノール歌手ですと言われた。
練習は以前は18:00からだったが、もったいない17:00からにお願いしたいということで、
練習時間は17:00から20:00になった。
仕事のある人は途中からで充分ですと言われている。
16:30分に到着した私は会場の客席の一番前に荷物を置いた。練習時は舞台になる。
今度の練習演目は、イタリア語が多い。楽譜には面白いカタカナでルピを打っている。
歌劇ツーランドットより「誰も寝てはならぬ」
この曲は荒川静香さんがオリンピックでイナバウアーを披露して、金メダルを取った時に使われた曲である。
正直難しい。
一つ面白いことがある。ヴェルディ作曲ののオペラ「ナブッコ」〝行け我が思いよ、黄金の翼に乗って”
楽譜を頂いたとき、初めての練習日に村上先生が指摘した。楽譜には「naブラッコ」と書いていた。
印刷したホール側のミスプリだが、私共にはさっぱり分からない。
よほどオペラに精通した人もいないようなので。
以後 女性のナカ先生(ソプラノ歌手)も指摘された。その都度ホール側がミスプリだと
説明しているようである。 もちろん私どもには「ラ」を消してと修正が入っている。
今度来られた金山先生は「北九州では、ナブラッコと云うのかと思った」と言ったので、
大笑いだった。
北九州は東京と比べて空気が美味しいとも言われた。
練習もこの舞台になるとは、想像もしていなかったとも。
練習の合間にミニコンサートと称して三曲歌ってくださった。
男性ソリストにはブラボー というのだと勉強していたので、勇気のある人はブラボー
と言っていた。 私も遅れてブラボーと叫んだ。
それにしても、
凄い! 素敵! ルックスもいい! このテノールの声 CDはないのか館長にお尋ねすると、
本人に耳打ちしていたが、来年の1月にCDが出るそうなので絶対買うよ。
痺れるとはこのことか? 足の痺れとは違うわ。