散歩日記X

札幌を中心に活動しています。食べ歩き・飲み歩き・ギャラリー巡り・読書の記録など

5年ぶりの旭川(1)

2014年10月11日 13時26分40秒 | ART
何と5年ぶりの旭川なのである。前回来たのが2009年の「山寺後藤美術館所蔵「ヨーロッパ絵画の輝き」」を見に来た時で、感覚的には2~3年前には一回来たよなと思っていたので、少々驚いた次第である。

そういうことなので、新しくなった旭川駅も初めて見るのだ。ちょっとヨーロッパの駅(一度も行ったことが無いが)を思わせるような、天井の高いすっきりした感じがする。



駅構内を探検すると、顔ハメ看板を3つ発見。



 

それから彫刻の街とあって、彫刻他の作品展示も多い。まずは神田比呂子「Le Lac(みずうみ)」。



江口週「繋がれたアーチ」。



平間正造「大雪山」。やっぱり北海道は大雪山だ。



若林奮「Daisy 3-2」(3は本当はローマ数字)。



小中高生が切符の形をしたものに夢を書いたウォールアートらしい。



安田侃「天秘」。



いけばなの小原流旭川支部が綿棒を12万本使って作成した作品。



それから、駅構内に中原悌二郎記念旭川彫刻美術館ステーションギャラリーが開設されているので、それを始めて見るのを楽しみにしていたのだ。静かな会場では中原の彫刻12点、絵画2点が展示され、他に荻原守衛、ロダン、堀進二が各1点、砂澤ビッキの作品が2点展示されていた。

砂澤ビッキ「カムイミンダラ」。幅3メートルくらいか、サイズに驚かされる。



砂澤ビッキ「樹鮭」。この形式の作品は幾つかあるが、幅2メートル近い巨大鮭。緑色がうっすらついているのが、樹木をイメージさせる。



駅だけでかなり興奮して時間をくってしまった。ちょっと腹が減った。昼食場所に急ごう。


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