もはや旅行の東京（５）

まずはホテルにチェックイン。重くてかさばる荷物を置く。



それから早速、夕食がてら街に繰り出す。門前仲町はさすがに飲み屋街とあって、魅力のある通り、店が多い。

しかしながら、良さそうな店は満席。方や、なぜかガラガラの店もある。入る店に迷い迷走した後に、大衆居酒屋の暖簾がかかるもつ焼「Ｙ」に入ることにした。おそらく老舗ではあるまいが、感じは良さそうだ（後で調べると、違う店のセカンドブランドで、去年できた店らしい…）。



カウンター席に座り、バイスサワーでスタート。



店名にもある通り、もつ焼きの盛合せたれと野菜盛り合わせを注文。もつ焼きは串焼きスタイルではなく、皿にレバ、しろ、ハラミらしい。野菜は玉ねぎ、長ねぎ、ナス、ピーマン、ニンジンが盛られている。





早速焼いて食べると、もつ焼きはまあまあか。ついてきた味噌だれが美味くて、ついどんどんつけながら食べてしまう。野菜はロースターだと焼くのが難しいね。もつにはニンニクスライスがついてきたので、明日のことを心配しながら焼いて１枚食べる（１枚目は焼き網の隙間に落としてしまった…）。



焼酎の中をお替りし、続いてゆでたんを注文。軟らかく煮こまれ、スープに入った“たん”がやって来た。塩と黒胡椒をつけて食べるとのことだが、そうしても美味いし、そのまま食べても十分に美味い。これは店のおすすめだけあって、素晴らしい味わいだ（この手の料理で、過去ナンバーワンかも）。



かなりゆでたんのボリュームで腹が一杯になってきたが、もう少しこの空気を味わいながら飲みたい。焼酎の白岳しろをロックでもらい、つまみに冷奴を頼んだ。冷奴はごく普通のものだったが、約25年前に九州で飲んで衝撃を受けた白岳は今日も美味かった。今どきは札幌でも普通に飲めるのだが、米焼酎のすっきりした味は素晴らしいのである。



ということで、店に満足。それから今日までの仕事はヘビーなものだったが、明日からはぐっとライトになるはずなので、気持ちは週末気分くらいなのである（まだ水曜日だが）。

すっかり気分を良くして、コンビニに立ち寄ってからホテルに戻る。そうそう、ここは近くに有名な神社があるのだ（縁起でもないところだけど）。



ホテルではウェルカムドリンクでコーヒーが飲めるので、これを部屋で飲んでから、シャワーを浴びて一杯だ。いやー、すっかり楽しくなって、明日は仕事をさぼらないようにしなくては。

もはや旅行の東京（４）

断続的に目が覚めながら、結局６時起床。今日は少し早めにしてみるかと、6時45分に朝食会場に行ってみると、どうやらここが第一のピークタイムなのだろうか。昨日よりも人が多くて驚いた。

食べたものはご飯、みそ汁、キャベツ、ミニハンバーグ、ミニオムレツ、きんぴら、青菜和え、つぼ漬け。だいたい同じパターンではあるが、２日毎におかずは入れ替わるので、まあ何とかというところか。



今日はホテルを変える必要があるため（前半と後半は違う出張なので、別々になってしまったのだ）、荷物を全部鞄に詰めて少し早めにホテルを出る。バスは気持ち空いていたので、何とか荷物も迷惑にならずに移動できた。

会社に到着したのが7時50分で、さすがに早いかと思い、１階にあるコーヒーショップへ。アイスコーヒーを注文すると、レギュラーサイズが80円という驚きの値段であった。ここでのんびりと時間をつぶすが、結構、この時間帯から出勤している人がいるね。通勤ラッシュ回避なのか、夕方の時間を有意義に過ごしたいのかは分からないが、大変なことである。来年のオリンピックの時はいったいどうなってしまうのだろう。



今日の昼食は打ち合わせをしつつ、サンドイッチを食べる（←忙しくて、カッコいい俺）。

その後も打ち合わせ、資料作りを続けて、20時頃、仕事終了。他の人は割と10時くらいに出てきている人もいるので、8時半に仕事を始めた私はもうイイよね。

ということで、バスで移動しようと思ったが、タイミングが悪く25分位の待ちになってしまう。ま、近いし良いかということで、タクシーで門前仲町へ。