外に出るとまだ少し明るさが残っている。道端の温度計を見ると24度ということで、半袖姿の私だが、寒くはない。
2軒目は琴似のバー「D」だ。東京出張帰りに近くを通るものの、時間が大体22時~23時ということもあり、なかなか立ち寄れない。久しぶりの訪問となり、今月の新入荷からヴォルフベルジェール・アルザマンド・オードヴィーというアーモンドのブランデーを頂くことにしよう。
ほう、香がもう超アーモンドだね。しかし、その香りの強さはあるけれども、実際に飲むと程よい風味。確かによくできている。
2杯目はブラスタッド・ティフォン・XO・シングルカスク(SMWS)をハーフショットで。香りが大きく広がるというよりは、ウイスキーのような割とまっすくな味わい。SMWSのブランデーは初めて飲んだような気がする。
3杯目はグレンリベット・12年・カスクストレングス(SMWS)とグレンモーレンジ・アルタで激しく悩んでいたら、両方ハーフショットで頂けることになった。マスター、お手数かけてすみません。
グレンモーレンジは新種の野生酵母を使っているそうで、どことなく植物フレーバーとバターのような味わいがする。グレンリベットはまず失敗のない安定した味。こちらの方が甘味が強い感じがある。
と、あれもこれもと飲んできた上に、最後にロングモーン・8年・シェリーカスク・カスクストレングス(SMWS)。うう、これは濃厚な甘みがあり、これだけの酒を飲んだ後でも、締めくくりにピッタリの味である。
飲んでいるうちにすっかり酔っ払い、出張が辛いんだ話を聞いてもらってスッキリする。今日は疲れもそれほどではないので、歩いて家まで帰ることにするか。
2軒目は琴似のバー「D」だ。東京出張帰りに近くを通るものの、時間が大体22時~23時ということもあり、なかなか立ち寄れない。久しぶりの訪問となり、今月の新入荷からヴォルフベルジェール・アルザマンド・オードヴィーというアーモンドのブランデーを頂くことにしよう。
ほう、香がもう超アーモンドだね。しかし、その香りの強さはあるけれども、実際に飲むと程よい風味。確かによくできている。
2杯目はブラスタッド・ティフォン・XO・シングルカスク(SMWS)をハーフショットで。香りが大きく広がるというよりは、ウイスキーのような割とまっすくな味わい。SMWSのブランデーは初めて飲んだような気がする。
3杯目はグレンリベット・12年・カスクストレングス(SMWS)とグレンモーレンジ・アルタで激しく悩んでいたら、両方ハーフショットで頂けることになった。マスター、お手数かけてすみません。
グレンモーレンジは新種の野生酵母を使っているそうで、どことなく植物フレーバーとバターのような味わいがする。グレンリベットはまず失敗のない安定した味。こちらの方が甘味が強い感じがある。
と、あれもこれもと飲んできた上に、最後にロングモーン・8年・シェリーカスク・カスクストレングス(SMWS)。うう、これは濃厚な甘みがあり、これだけの酒を飲んだ後でも、締めくくりにピッタリの味である。
飲んでいるうちにすっかり酔っ払い、出張が辛いんだ話を聞いてもらってスッキリする。今日は疲れもそれほどではないので、歩いて家まで帰ることにするか。
クラシックな味わいで、私も時々行っていた蕎麦の「TK」が7月末で閉店になった。名前から想像する、札幌市内に多くあるチェーン店ではないと思われる(あっちは名前を変えたしね)。私はここのかつ丼が、新潟のタレかつ丼を思わせる味わいで、好きなのであった。
今日は久しぶりに琴似飲みだ。いや、地下鉄琴似駅で降りて飲みに行くことは良くあるのだが、住所が二十四軒だったりするからね(←あまり説明になっていない)。
ということで開店すぐに琴似の居酒屋「D」へ。ここは祝日は若干早じまいになるのだが、日曜日以外は営業しているのである。カウンター席に座り、最初から一白水成の特別純米酒でスタート。通しは長芋・人参・玉ねぎ・ソーセージに海老を炒めた残り物始末的なものだったが、長芋の火の通り加減が良く、実に美味い。
いつもの通りの刺身盛り合わせ。今日も市場は開いているそうだ。右上から八角、平目、小肌、鰯、タコ、そして中央部に桜鱒、しめ鯖である。平目はあえて小ぶりのものを仕入れ、それ故に歯ごたえが良いそうだ。小肌は北海道ではなかなかお目にかからない一品。鰯は脂がたっぷりのっている。桜鱒も腹身の部分で、脂がのっているそうだ。
つい酒も進んでしまい、大七純米生酛を燗してもらう。これはもう間違いないねえ。
続いて名前が耳に入ったものの、謎の食べ物スベリヒユを注文。聞くと、マスターの庭の小さな畑で取れた野草に近いものらしい。検索してみると「食べられる雑草の最高峰」という褒めているのか貶しているのか分からない評価がある。
茹でたものを食べて見ると、葉が小さいので舌触りが面白い。多少のぬめりとほのかな癖を感じるものの、食べて何の違和感もない食用野菜と言えるだろう。地域によっては常食もされているそうで、確かにこれを食べない手は無いかと思う。
さらに松の司を燗してもらい、サンマを食べることにする。
サンマはそろそろなのかと思ったが、遠洋で取れるものは形も小さく、はらわたも取れてしまい、全くダメだそうだ。これは違う時期に取れたものを冷凍してあるそうで、それなりに身の厚さがあり、内臓も食べられる状態であった。少々小ぶりではあるものの、やっぱりサンマは美味いね。
普通はここで洋酒を頂き、もう1品くらいつまむところなのだが、刺身の種類の多さで、腹がいっぱいになって来た。最後に自家製の紫蘇ジュースを頂き、口をさっぱりさせる。さあ、もう一軒行くとするか。
ということで開店すぐに琴似の居酒屋「D」へ。ここは祝日は若干早じまいになるのだが、日曜日以外は営業しているのである。カウンター席に座り、最初から一白水成の特別純米酒でスタート。通しは長芋・人参・玉ねぎ・ソーセージに海老を炒めた残り物始末的なものだったが、長芋の火の通り加減が良く、実に美味い。
いつもの通りの刺身盛り合わせ。今日も市場は開いているそうだ。右上から八角、平目、小肌、鰯、タコ、そして中央部に桜鱒、しめ鯖である。平目はあえて小ぶりのものを仕入れ、それ故に歯ごたえが良いそうだ。小肌は北海道ではなかなかお目にかからない一品。鰯は脂がたっぷりのっている。桜鱒も腹身の部分で、脂がのっているそうだ。
つい酒も進んでしまい、大七純米生酛を燗してもらう。これはもう間違いないねえ。
続いて名前が耳に入ったものの、謎の食べ物スベリヒユを注文。聞くと、マスターの庭の小さな畑で取れた野草に近いものらしい。検索してみると「食べられる雑草の最高峰」という褒めているのか貶しているのか分からない評価がある。
茹でたものを食べて見ると、葉が小さいので舌触りが面白い。多少のぬめりとほのかな癖を感じるものの、食べて何の違和感もない食用野菜と言えるだろう。地域によっては常食もされているそうで、確かにこれを食べない手は無いかと思う。
さらに松の司を燗してもらい、サンマを食べることにする。
サンマはそろそろなのかと思ったが、遠洋で取れるものは形も小さく、はらわたも取れてしまい、全くダメだそうだ。これは違う時期に取れたものを冷凍してあるそうで、それなりに身の厚さがあり、内臓も食べられる状態であった。少々小ぶりではあるものの、やっぱりサンマは美味いね。
普通はここで洋酒を頂き、もう1品くらいつまむところなのだが、刺身の種類の多さで、腹がいっぱいになって来た。最後に自家製の紫蘇ジュースを頂き、口をさっぱりさせる。さあ、もう一軒行くとするか。
今日のギャラリー巡りはあまり無理をしないつもりだったが、それなりに時間もかかり疲れた。ということで、琴似に戻る前に、札幌駅からすぐ近くにある「PIB」でアイスコーヒーを飲む。
普段は甘味を入れないのだが、今日はガムシロップを一つ投入。飲み終えてから、琴似に移動する。
普段は甘味を入れないのだが、今日はガムシロップを一つ投入。飲み終えてから、琴似に移動する。
本日は近美→道新→芸森の3か所。
■北海道立近代美術館「カラヴァッジョ展」。まだ届いていない作品が8点あるが、とりあえず行ってみた。10時過ぎに会場に到着したが、行列はできておらず、混雑はさほどでもない。ただ、帰るときにはもう少し人が増えていた模様。
カラヴァッジョ「リュート弾き」:ガチガチの古典様式で描かれた作品だ。
アンティヴェドゥート・グラマティカ「清純の寓意」:光と影、モノトーンに近い程の陰影で描かれた作品。
不詳画家「聖トマスの不信(カラヴァッジョ作品からの模写)」:キリストの胸の傷に指を突っ込む聖トマス。なかなかえぐい描写だ。
カラヴァッジョ「聖アガピトゥスの殉教」:首を切られた瞬間、まだ意識があるのではないかと思われる人物を描いた恐ろしい作品。雪舟の「慧可断臂図」を超えているかも。
カラヴァッジョ「歯を抜く人」:歯を抜く人がこちらを見ていて、目が合う。「お前も歯を抜いてやろうか」という作品。
フィリッポ・ヴィターレ「ホロフェルネスの首を切るユディト」:いわゆる劇場的な名シーン。
ジョヴァンニ・フランチェスコ・グエリエーリ「ロトと娘たち」:下からの光で美しく浮かび上がる娘たち。しかし、この話はなあ…。
オラツィオ・リミナルディ「イカロスに翼を取り付けるダイダロス」:イカロスが中性的で何とも怪しいシーンに思えてしまう。
全部そろったとしても出品点数は41点。正直な所、少なく感じるのだが、それ故に見やすいともいえる。但し、絵画の間を大量の解説で埋めているので、それをいちいち読む人たちが実に邪魔くさい。解説ばっかり読んで、画を全然見ないって、何しに来てるんだよ! という感じだ。
未着の作品が届くかどうかはまだ分からないそうだ。作品未着のうちに見た人には、半券の裏側に押印するなどして、作品到着以降に見ることができるようになるとのこと。札幌市内の人は良かろうが、はるばる遠くから来ている人は、もう一度来いと言われても厳しいかも知れないね。
私は美術館友の会の会員証で入場しているので、別途、観覧証明の券をもらった。
遅れている作品が到着しなくても、再鑑賞はできるのかな?
メドゥーサの盾の顔ハメ。ちょっと写真がブレた。
■北海道立近代美術館「バック・トゥ・ザ・フューチャー-来るべき20年代に向けて」。
ドーム「花器」:色彩が実に美しいね。
岡沼淳一「霞か雲か」:先日亡くなったばかりの作家の作品。
岡沼淳一「森を見た日」:2階の外に向かった休憩コーナーのソファが一部よけられて、この作品が展示されていた。急遽展示することになったものだろうか。
■北海道立近代美術館「新収蔵品展」。
深井克美「グラス」:去年の深井克美展が契機になり、3点(他に「熱」「石化」)が収蔵されたとのこと。素晴らしい作品である。
高橋伸「赫月」:この作風、間違いなく似ている方がいるのだが、名前が思い出せない。年齢からして、弟子とも思えないが…
■札幌芸術の森美術館「テオ・ヤンセン展」。昼食を取ってからのんびりと芸森に向かう。
会場内に入るとあまり人がいないようだった。
と思ったら大間違いで、毎正時に行われるストランドビーストのリ・アニメーションがちょうど行われているのであった。芸森の美術館でこんなに人がいるのを見たことがない。
ちょうど動く展示が終わったので、次の正時を目指して待つ(待つのきらいなんだけど、さすがにこれは見なくてはなるまいよ)。
「アニマリス・オルディス」:これは来場者が押して動かすことのできる作品。私はちょうど空いているときに試すことができたが、その後は常時20人待ちくらいの行列になっていた。
「アニマリス・プラウデンス・ヴェーラ」:14時のリ・アニメーションではこれが動いた。
しかしながら、見るのも一苦労なのである。
美術館中庭にある「アニマリス・ペルシピエーレ・エクセルサス」。なんかこれは空を飛んでいきそうだ。
第二会場である工芸館にも4点ほどの展示があった。さて、感想であるが、さすがに機械仕掛けと片付けることのできない、どこか不思議な魅力ある動きをするものだと思った。展示室を出たところで、小さなストランドビーストの模型(風で動く)が販売されていたが、結構な数が売れているようだった。ちょっと気になる、小さな動物を思わせるところがあるのだな。
作者ヤンセンが昔使っていたコンピュータが展示されていた。何と、アタリ社のものである。
アイディアスケッチも展示されていたが、生命感があるとともに、背景に位相幾何学の知識があることをうかがわせる図だ。
これは間違いなくお勧めの展覧会だろう。ぜひ、じっくり時間も取って、ストランドビーストが動くところを見るべきである。
■北海道立近代美術館「カラヴァッジョ展」。まだ届いていない作品が8点あるが、とりあえず行ってみた。10時過ぎに会場に到着したが、行列はできておらず、混雑はさほどでもない。ただ、帰るときにはもう少し人が増えていた模様。
カラヴァッジョ「リュート弾き」:ガチガチの古典様式で描かれた作品だ。
アンティヴェドゥート・グラマティカ「清純の寓意」:光と影、モノトーンに近い程の陰影で描かれた作品。
不詳画家「聖トマスの不信(カラヴァッジョ作品からの模写)」:キリストの胸の傷に指を突っ込む聖トマス。なかなかえぐい描写だ。
カラヴァッジョ「聖アガピトゥスの殉教」:首を切られた瞬間、まだ意識があるのではないかと思われる人物を描いた恐ろしい作品。雪舟の「慧可断臂図」を超えているかも。
カラヴァッジョ「歯を抜く人」:歯を抜く人がこちらを見ていて、目が合う。「お前も歯を抜いてやろうか」という作品。
フィリッポ・ヴィターレ「ホロフェルネスの首を切るユディト」:いわゆる劇場的な名シーン。
ジョヴァンニ・フランチェスコ・グエリエーリ「ロトと娘たち」:下からの光で美しく浮かび上がる娘たち。しかし、この話はなあ…。
オラツィオ・リミナルディ「イカロスに翼を取り付けるダイダロス」:イカロスが中性的で何とも怪しいシーンに思えてしまう。
全部そろったとしても出品点数は41点。正直な所、少なく感じるのだが、それ故に見やすいともいえる。但し、絵画の間を大量の解説で埋めているので、それをいちいち読む人たちが実に邪魔くさい。解説ばっかり読んで、画を全然見ないって、何しに来てるんだよ! という感じだ。
未着の作品が届くかどうかはまだ分からないそうだ。作品未着のうちに見た人には、半券の裏側に押印するなどして、作品到着以降に見ることができるようになるとのこと。札幌市内の人は良かろうが、はるばる遠くから来ている人は、もう一度来いと言われても厳しいかも知れないね。
私は美術館友の会の会員証で入場しているので、別途、観覧証明の券をもらった。
遅れている作品が到着しなくても、再鑑賞はできるのかな?
メドゥーサの盾の顔ハメ。ちょっと写真がブレた。
■北海道立近代美術館「バック・トゥ・ザ・フューチャー-来るべき20年代に向けて」。
ドーム「花器」:色彩が実に美しいね。
岡沼淳一「霞か雲か」:先日亡くなったばかりの作家の作品。
岡沼淳一「森を見た日」:2階の外に向かった休憩コーナーのソファが一部よけられて、この作品が展示されていた。急遽展示することになったものだろうか。
■北海道立近代美術館「新収蔵品展」。
深井克美「グラス」:去年の深井克美展が契機になり、3点(他に「熱」「石化」)が収蔵されたとのこと。素晴らしい作品である。
高橋伸「赫月」:この作風、間違いなく似ている方がいるのだが、名前が思い出せない。年齢からして、弟子とも思えないが…
■札幌芸術の森美術館「テオ・ヤンセン展」。昼食を取ってからのんびりと芸森に向かう。
会場内に入るとあまり人がいないようだった。
と思ったら大間違いで、毎正時に行われるストランドビーストのリ・アニメーションがちょうど行われているのであった。芸森の美術館でこんなに人がいるのを見たことがない。
ちょうど動く展示が終わったので、次の正時を目指して待つ(待つのきらいなんだけど、さすがにこれは見なくてはなるまいよ)。
「アニマリス・オルディス」:これは来場者が押して動かすことのできる作品。私はちょうど空いているときに試すことができたが、その後は常時20人待ちくらいの行列になっていた。
「アニマリス・プラウデンス・ヴェーラ」:14時のリ・アニメーションではこれが動いた。
しかしながら、見るのも一苦労なのである。
美術館中庭にある「アニマリス・ペルシピエーレ・エクセルサス」。なんかこれは空を飛んでいきそうだ。
第二会場である工芸館にも4点ほどの展示があった。さて、感想であるが、さすがに機械仕掛けと片付けることのできない、どこか不思議な魅力ある動きをするものだと思った。展示室を出たところで、小さなストランドビーストの模型(風で動く)が販売されていたが、結構な数が売れているようだった。ちょっと気になる、小さな動物を思わせるところがあるのだな。
作者ヤンセンが昔使っていたコンピュータが展示されていた。何と、アタリ社のものである。
アイディアスケッチも展示されていたが、生命感があるとともに、背景に位相幾何学の知識があることをうかがわせる図だ。
これは間違いなくお勧めの展覧会だろう。ぜひ、じっくり時間も取って、ストランドビーストが動くところを見るべきである。
連休に入ってから麺類中心の偏った食生活になっていたので、街中に出てきた今日はバランスの良い定食を食べたいと思っていた。しかしながら、頭にあった店は休み。月曜日とは言え、祝日、かつお盆に近い日であるから難しいのかな。
となると、チェーン店なら大丈夫だろうということで、大通の北側にある「M」へ。もちろんのことながら開いている店に入り、券売機でおろしポン酢ささみカツ定食の券を購入。やはり定食を求めてくる人が集中するせいか、これまでにない待ち(と言っても10分弱)になってしまった。
そんなに暑くはなかったものの、少しさっぱりしたものが良かろうと頼んだささみカツ。味付けはもちろんあっさりしていたが、ボリュームはそれなりにあったので、嬉しい。最初の一切れはおろしポン酢でささみカツを食べる。
しかしながら、ポン酢+ささみカツにはおかず力が弱い。大根おろしが掛かっていないところにソースをかけ、これでグイグイご飯を食べることにした、やっぱりそうなるよなあ。
これでご飯が進みだし、あまり多くご飯が盛られていなかったせいもあり、お代わりをする。
ということで、腹もふくれ、定食欲求も満たされた昼食であった。こういう時のチェーン店は本当にありがたいものだ。お店で働いている人にも、ありがとうございますと言いたい。
となると、チェーン店なら大丈夫だろうということで、大通の北側にある「M」へ。もちろんのことながら開いている店に入り、券売機でおろしポン酢ささみカツ定食の券を購入。やはり定食を求めてくる人が集中するせいか、これまでにない待ち(と言っても10分弱)になってしまった。
そんなに暑くはなかったものの、少しさっぱりしたものが良かろうと頼んだささみカツ。味付けはもちろんあっさりしていたが、ボリュームはそれなりにあったので、嬉しい。最初の一切れはおろしポン酢でささみカツを食べる。
しかしながら、ポン酢+ささみカツにはおかず力が弱い。大根おろしが掛かっていないところにソースをかけ、これでグイグイご飯を食べることにした、やっぱりそうなるよなあ。
これでご飯が進みだし、あまり多くご飯が盛られていなかったせいもあり、お代わりをする。
ということで、腹もふくれ、定食欲求も満たされた昼食であった。こういう時のチェーン店は本当にありがたいものだ。お店で働いている人にも、ありがとうございますと言いたい。