2月17日(日曜)
一昨日の15日は息子の誕生日。
早生まれなので16歳。
ということは自分が父親として新しい役割を与えられることになった記念日にもなるわけで、
そうやって考えると、だんだん図体がでかくなってきた息子の成長の軌跡が、
自分自身に夫という肩書以外のもうひとつの肩書をもった自分の軌跡、
と言っていいのでしょう。
そう考えると16年という月日は長いようで短い。
でも16年前の事は昨日の事のように覚えている。
やっぱり、16年という月日は短いようで長いかな。
昨日はあまりに寒かったので、買い物に行っただけで外に出なかったが
今日は風は無かったので、ジョギング。
息子は今日学校で練習試合があるというので、そこまで行ってみた。
捻挫しているのに線審をしている息子をちらっと見て、帰路に着く。
そういえば、ちょうど自分が息子と同じくらいの年に
私の父親が、胃潰瘍と十二指腸潰瘍を併発して
出血多量で危なかった事を、急に思い出した。
サイクリングロードは、冬ももう後半に近づいてると感じられる陽射し。
そして道端に植えられている梅を見上げたら
梅の蕾が開いていた。
去年の今頃も、そのまた一年前の今頃も、
こうやって蕾が開いて、一年一年が巡り巡っていて、
でも同じ道を毎年通過している訳ではないよね。
この16年間の間にも、梅の花は毎年咲いて、
でもその開花に対して感じる心は、歳を一つずつ重ねても変わらないものと
変わっていっているものがきっとあると思う。
でもこんな日を毎年迎えても、
ポジティブできれいなな心でいられるようにしたいと思います。