弘前、角館と巡って、この日は3番目の桜名所、北上展勝地です。
JR北上駅からタクシーで10分足らず、北上川に沿って延々と桜並木が続いていました。
残念ながら、見頃は過ぎていましたが、しだれ桜は満開!
この日は快晴!
青空にしだれ桜が競うように咲いていました。
ソメイヨシノが満開の時は2㎞も続く見事な桜のトンネルになるそう(園内の写真より)。
同じ東北でもソメイヨシノの満開は時期が異なるのだと実感しました。
土曜日でしたので、広場ではお猿さんがパフォーマンス中。
猿回しの方とも息もピッタリ、飛んだり跳ねたりの熱演で、子どもも大人も拍手喝采でした。
桜並木を巡る馬車も通っていて、何だか懐かしい風景でした。
乗りたいと思って尋ねたところ、次も満席で順番はその次になるとのこと。
1回周ったら、20分はお馬さんを休憩させるのだそうです。
お猿さんもそうですが、動物の世界でも働き方の改革が行われているのですね。
東京へ帰る新幹線が2時30分でしたので、やむなく諦めました。
滔々と流れる北上川。
昭和の名曲「北上夜曲」の石碑です。
ロマンティックな歌詞も北上川の流れとその川辺を見ると納得しました。
北上展勝地という名にたがわない、気持ちも広くなるような名所です。
近くには市立博物館や民族資料館、古民家や武家屋敷を移築復元したみちのく民俗村もあり、自然も歴史も楽しめるエリアです。
桜漬けになったような3日間。
こんなに桜を見たのはこのトシになるまで、初めてでした。
東北の桜の素晴らしさに酔いました。
桜に感謝!
時期が外れてしまったのに、お読みくださってありがとうございました。
桜は綺麗ですね。僕は桜の写真を沢山撮っています。