『ほのぼのマイタウン』気まま通信

『ほのぼのマイタウン』のブログ版~見たこと、聞いたこと、伝えたいことを自由に気ままに綴ります。

元気村まつりでボッチャ体験会開催

2023-10-25 20:50:40 | 講演会・催し

 

10月22日、市民活動の見本市である「元気村まつり」が萩山駅近くの小平元気村おがわ東で開催されました。

小平市民活動支援センターあすぴあが主催するイベントです。

小平市の市民活動団体が展示発表、舞台発表、手工芸品や食べ物の物品販売など盛りだくさんに実施します。

ボッチャ協会ではボッチャ普及のため多目的ホールの一角に小さなコートを作り、来場者に体験してもらう企画を立てました。

私もこの体験会の最初から終了までサポートに入りました。

 

 

 

小林小平市長の挨拶から始まり、人気者コダレンジャーのショーで賑やかなオープニング。

この屋内広場でのフロアステージではマンドリンやくちぶえ、ジャズやダンスが披露され、昼休み時間にはビンゴ大会もあって盛り上がりました。

 

 

ビンゴ大会でリーチになった人たちがステージ前に集まっていました。

 

 

 

 

 

 

2歳くらいの幼児から小学生、若い人たち、シニア、実に多世代の参加があり、知らない人同士がボッチャで対戦し、楽しいひとときを過ごしてくださいました。

写真の浴衣の女性は隣のコーナーで、盆踊りを教えていた方です。

浴衣でもボッチャができるのですよ!

「ボッチャのボールって思ったより重いんですね~」という若い女性。

両手で投げる小さな子の可愛いこと!

中にはゲームに負けて、泣き出す女の子もいました。

 

 

多目的ホールではボッチャ以外にもこども劇場のコーナーや職能大のボードゲーム、秋の飾り作りなど子どもたちが夢中になっていました。

 

 

フィナーレは盆踊りで盛り上がり!

炭坑節に東京音頭、新小平音頭に最後はダンシングヒーローで賑やかなうちに終了しました。

 

ボッチャ体験も近くの団地に住む方から「団地の集会所でもボッチャを始めたい」という相談を受けました。

体験参加者100名余り、とても実り多い秋晴れの1日となりました。

 

 

 

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昭和記念公園のコスモス

2023-10-18 23:36:49 | まち歩き

 

秋晴れの気持ちいい先週の午前中、買い物に行く寸前のこと。

「買い物は後にして、こんな日は昭和記念公園にお弁当食べに行こう!」と一致した夫と私。

急遽予定変更して、お弁当を買いコスモスを見に昭和記念公園を目指しました。

11時頃急に決めても、実行できる近さがありがたいです。

 

 

4月にチューリップを見に行って以来の公園。

最近はレンタサイクルを借りて、巡っています。

 

決まった駐輪場がサイクリングコースにあり、ほとんどレンタサイクルが駐輪しています。

この赤いタンデム車、若い人や親子に人気のようで何度もすれ違いました。

 

みんなの原っぱに着くやいなや、端っこのベンチでお弁当を食べました。

やはり外で食べるのは、美味しい。

ひなたは暑いのですが、夏の光とは異なりやさしさがありますね。

 

 

 

 

秋風にゆらゆら揺れるコスモス、茎が細く儚げに見えても強いんですよ。

高校時代、自転車通学だった私は下校時、親友とともにコスモスが咲く河原に寄り道して帰ったことが何度かありました。

コスモスの横に座り、私たちは他愛ない話や真面目に将来のことなど、飽かずしゃべり合ったものでした。

野生のコスモスですから、踏みつけられた跡もありました。

が、そこから立ち上がり、可憐な花を咲かせているのに感動したものです。

以来、コスモスが大好きになったという、親友との乙女チックな遠い日の想い出です。

 

 

コスモスが群生している花の丘まで行ってみようと、こもれびの里の駐輪場まで走りました。

風を切って走るのは本当に爽快です。

春に来た時の風は何だか甘やかな感触でしたが、この日の風は長い夏を経た待望の涼やかさでした。

 

こもれびの里は武蔵野のかつての農村風景を再現した所。

10月は「十三夜」や「おかまの団子」の年中行事が行われます。

この日は外国の学校の多分、中学生が見学に訪れていました。

 

こもれびの里から花の丘へ足を延ばすと、見えるのはまっ黄色のキバナコスモスの群生。

 

個性的な雲たちです。

 

突然変異でしょうか、一輪だけオレンジ色のコスモスを見つけました。

 

園内をゆっくりと走るパークトレイン。

平日でしたが、団体さんも多いせいか出会う度に満席のようでした。

これに乗って眺めるコスモスの丘も素敵でしょうね。

 

せっかくだからと日本庭園にも寄りました。

 

入口を入ると右手にいきなりこんな歓迎が!

カラフルな和傘の路です。

 

路を進んで行くと、その先の芝生広場にはこんなサプライズな風景(というか作品)が!

無地と柄がある傘の配置が絶妙ですね。

 

こちらの展示は日本の伝統柄の競演です。

 

個別にも展示がありました。

全て固定してあり、ライトアップの装置もしてあるようでした。

こんな展示があるとは知らないで寄ったので、得した気分になりました。

 

東屋から見た池。

一部黄葉が始まっているようです。

11月3日から26日まで日本庭園のライトアップ鑑賞が開催されます。

 

3時間足らずの滞在でしたが、ようやく秋を体感できました。

 

 

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慶応大学生の津軽三味線「弦音巴(おとは)」の演奏会

2023-10-08 14:57:38 | 講演会・催し

 

     

 

東久留米三田会が主催する津軽三味線の演奏会に東久留米マロニエホールへ行ってきました。

タウン誌時代からお世話になっている三田会の方が、毎年のように招待してくださいます。

慶応のワグネル・ソサエティーなどの洋楽が多いのですが、今年は邦楽の演奏会です。

 

 

    

津軽よされ節、津軽じょんがら節から現代曲まで、後半ではさくらさくらに東京音頭、オリジナルの代表曲なども。

合奏、ソロ、若く力強い演奏は素晴らしく、その実力に驚かされました。

それもそのはず、昨年の全国大会では準優勝、世界大会にも出場している団体なのです。

 

「僕は4歳から三味線やってました」という学生さんもいれば、「中学、高校は野球部でした」という人も二人いました。

スタートの時期は違っても、みなさん凄いです。カッコいいです。

 

三弦を力強くバチで叩く演奏はロックそのものに感じられました。

津軽三味線を2時間も通して聴いたのは初めて。

改めて三味線の魅力を教えられたひとときでした。

 

 

 

 

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4年ぶりの里帰り 都城へ~食を楽しむ

2023-10-03 23:40:23 | 食べる

 

都城に着くと弟と義妹とともにひとしきりおしゃべりして、お墓参りに行きました。

その前のランチはうどん。

帰省するとうどんを食べたくなります。

やはり九州の透き通った出汁が好きです。

 

 

これは「資さんうどん」の「肉ごぼ天うどん」。

ごぼ天が5本も入っていて、肉との組み合わせも抜群。

何よりこのスープが美味しいのです。

北九州が本店という資さんうどんは九州中に支店があるそうですが、東京にも進出してほしいです。

ここで作るおはぎも名物と聞き、2日後買いに行きました。

 

 

お墓参りの後は昔からある「たなかフルーツ」の白熊とあんみつを食べに・・・

白熊のかき氷はもうちょっとふんわりが良かったのですが、こんなにフルーツいっぱいのあんみつは初めてでした。

夜は義妹が取り寄せてくれていた、タラバガニに舌鼓。

その後11時過ぎまでおしゃべりが弾みました。

 

小林、国分、鹿屋 グルメツアー

 

〈岩下果樹園〉小林市

翌日は弟の車に乗り込み、弟夫婦一押しのところを巡るデイツアー。

まずは毎夏送ってくれる小林市のブドウ園を訪ねました。

今夏も8月に美味しいシャインマスカットを送ってくれました。

ブドウ園は人里離れた山あいにあり、広い農園は見渡す限りブドウ棚や梨畑。

サービスのブドウや梨を屋外のテーブルで食べている間に、孫がシャインマスカットを4房摘んできて、この日から毎晩のデザートに。

贅沢気分を味わいました。

 

     

 

〈ダイワファーム〉小林市

小さな乳製品の店へ。

牛に与える水にもこだわり、霧島の湧水を引き込んでいるそうです。

イタリアでチーズ修行し、国内外で高い評価を得ている個人のチーズファクトリー。

濃いヨーグルトが美味しいというので、ヨーグルトとチーズの味見用のセットを買い、皆でソフトクリームを食べました。

これが濃くてなめらかで、写真を撮るのも忘れてしまいました。

 

国分への途中で高千穂峰を湖面に写す「御池(みいけ)」に寄りました。

 

 

中学時代の生徒会でキャンプした遠い日の思い出が甦りました。

 

鰹節の〈丸俊〉国分

 

国分(こくぶ)は以前は国分市といっていたのですが、2005年に近隣の隼人町などと合併して霧島市になりました。

昔から都城に近い鹿児島県の国分市として親しんでいたので、霧島市と聞いてもピンときません。

鹿児島空港に近い利便性から京セラの工場やソニーが進出しています。

ここでまず寄ったのが鰹節の専門店、丸俊。

鰹節生産日本一の枕崎がある県ですから、鰹節、削り節、鰹の加工品、佃煮などありとあらゆる鰹製品が揃っていました。

いろいろ目についた商品を買い込みました。

 

 

〈うなぎの尾方〉国分

ランチは弟夫婦おすすめのうなぎの尾方で。

地元内外での人気店らしいです。

 

鹿児島産のうなぎのみを使って、蒸さずに炭火で焼いたうなぎはとても香ばしく美味で、5人は黙々と平らげました。

 

〈森三(もりぞう)敷根本店〉 国分

 

料亭のようなエントランスのお菓子屋さん。

店内に入ると和紙で作られた巨大なシャンデリアが目を引きました。

和洋菓子がいっぱい!

店内で焼く「あぶり餅」の匂いに惹かれてつい買ったら、うなぎを食べてすぐなのに皆ペロリでした。

ここで義妹がおみやげに買ってくれた「クレームブリュレ」を帰京後食べたのですが、これが抜群の味で、娘たちにも「超おいしー」と大好評でした。

 

〈ふくどめ小牧場〉 鹿屋市

 

ここは弟たちがお気に入りのハム、ソーセージの店。

小高い丘の上の緑に囲まれたところにあります。

ここで豚の飼育から加工、販売まで行い、オーナーはドイツで加工技術を学びマイスターを取得した方。

そして、ホームページによるとヨーロッパで幻の豚といわれる「サドルバック」という旨い品種を育てていて日本唯一だとか。

以前、弟たちがここを訪れた時、ハム、ソーセージを送ってくれたことがありました。

スパイシーで何だかおしゃれな味だったのを憶えています。

この日の夕食はここで買った美味しいハンバーグとハムでした。

ダイワファームといい、ふくどめ小牧場といい、オーナーのこだわりと心意気が伝わる店です。

 

〈南風図書館〉 鹿屋市

 

 

鹿児島湾を望む道路のカーブの上に突然現れたこの建物。何だと思いますか?

私設図書館なのです。

 

 

 

大隅半島出身の作家、郷原茂樹さんがキー・ウェストのヘミングウェーの邸宅をイメージして2018年に開設した図書館。

ご自身のすべての著書などを展示販売して、イベントも開催されています。

もう閉館時間でしたが、偶然ご本人がいらしてラッキー!

 

少しお話も伺え、「奄美物語」という著書も買えました。

東京でも活躍なさっていた方ですが、もの言いの柔らかな方でした。

 

高台の図書館から夕刻の鹿児島湾を望む。

こんな風光明媚な場所に私設図書館なんて、やはり、鹿児島の文化は素晴らしい!

 

弟のプランで巡ったどこも、素敵で美味な所でした。

南九州の食文化の豊かさを痛感した1日でもありました。

 

 

宮崎牛のビーフシチューも美味しかった!

翌日は友人二人と都城のイタリアンレストランでランチをして、お茶して・・・おしゃべり。

その後、高校時代の恩師のお宅に伺い、買い物してと忙しい一日でした。

夜は皆疲れたから外食だと、5人で弟宅から近い「福元洋食店」へ。

それぞれが、メニューの中から好きなものを選びました。

夫は珍しいからと「都城しいたけメンチセット」孫は「オムビーフシチューセット」など。

私は「宮崎牛のビーフシチューセット」をオーダーしました。

 

こちらはセットに共通のサラダ、スープ、合鴨のローストなど。

これだけでお腹が満たされるほどでしたが・・・

 

宮崎牛のビーフシチューは柔らかで、優しくて、私好みの味で感激しました。

これを食べに、また帰省したいほど。

近くにこんな美味しい店があって、羨ましい限りです。

 

4年前帰った時は弟が脳梗塞で入院したためのお見舞いでしたが、今回手と足に少し後遺症が残るものの、好きな車の運転をし、未だ経営者として仕事に励み、以前の弟と同じでした。

きょうだいは弟だけの私にとって、このことがグルメより何よりもうれしいことでした。

そして、毎晩遅くまでしゃべり、笑い合い、以前通りの楽しい時間を過ごしました。

「おじさん、面白くて大好き」な孫もすべてにつきあい、「あと1週間いて、仕事を手伝って」と言われていました。

翌日、弟夫婦に心からの感謝をして、再会を楽しみに宮崎空港でバイバイしました。

夜の羽田に娘と孫娘が迎えに来てくれ、車で帰路についたのですが、途中のファミレスで夕食。

旅行中美味しい食事を堪能したので、私はもういっぱい、いっぱいでした。

 

☆お読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

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