『ほのぼのマイタウン』気まま通信

『ほのぼのマイタウン』のブログ版~見たこと、聞いたこと、伝えたいことを自由に気ままに綴ります。

2020開催まであと1年!ボッチャ体験会を開催

2019-07-30 16:48:29 | 講演会・催し


             

             いよいよ東京2020開催まで、あと1年足らずになりましたね。


             7月27日に、小平市民総合体育館でオリパラ競技を体験しようという、1年前イベントが開催されました。

             私たち東京2020オリパラ小平市民プロジェクトも「ボッチャ体験」とオリパラ関連の展示を実施し、イベントに協力しました。



             

             9時から第一体育室で開会式が行われました。

             

             バスケットボールBリーグ選手も4名参加。

             やはり、身体が大きいですね。

             デモンストレーションと教室が催されました。

             他にもバドミントンやアーチェリー体験、ストラックアウトサッカーやダンスパフォーマンスなども。



             さて私たちは第二体育室の半分を使って、ボッチャ体験と展示とオリパラクイズを行いました。

             この日は台風接近でお天気が心配でしたが、晴れ!そして暑い!

             8時に集合して、準備の段階から汗だく。

             体育室だから冷房がないのです。

             扇風機は数台設置してありましたが。


             

             

             市民プロジェクトの中の「文化・芸術チーム」は展示とオリパラクイズを実施。

             私たちの活動についての展示、リオや平昌で交換したというピンバッジコレクション(借り物です)、オリパラグッズの数々。

             ブラウン一色の体育室に色が添えられ、オリンピックムードを創出しました。


             クイズは「難しかった、けど勉強になった」という人がほとんど。


             「環境チーム」はスポーツごみ拾いの動画や各チームの資料をスクリーンに映し出し、
             パプリカ(NHKの2020応援ソングのダンス)や五輪音頭が流れると自然に踊りの輪ができました。

             パプリカは子どもは上手。じいじ、ばあば世代も見よう見まねで踊っていましたよ。



             

             

             


             ボッチャ体験は盛り上がりましたね。

             「スポーツチーム」のメンバーが審判を務めました。

             パラリンピックの正式種目ですが、障がい者も子どもも大人も楽しめるスポーツです。

             小学6年の男子3人組が夢中になってやっていました。

             「初めてやったけど面白かった。投げる時の力加減が難しかった」と感想を言ってくれました。


             

             神技出現! 的の白いボールを狙って赤と青のボールを近づけるのですが、これは白の上に赤が乗るというめったにない技。

             ゲーム参加者が寄ってきて、皆、拍手でした。


             
   
             ちびっこも参戦。若いパパ、ママや子どもたちが体験していきました。



             


             来賓の小林市長も展示を見た後、ボッチャに挑戦。

             「誰でもできるから、余計に難しいのかも。ハンデある人もない人もできるところがいいですね」と話してくださいました。



             12時に終了し後片付けに取り掛かったときは、次のバドミントンの関係者がもうネットを張り始めました。


             室内の蒸し暑さをものともせず、ボッチャを参加者とともにメンバーも楽しんだようです。



             


             


             

             



             


           

       
            
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「あさやけアートフェスティバル2019」へ行ってきました

2019-07-22 21:07:10 | 講演会・催し


            

            このチラシのタイトルも絵も素敵でしょう?

            この絵は東京2020小平市民プロジェクトの仲間のSHOZOさんが描きました。

            よく見ると「笑顔」が隠れていますよ。



            小平市内のあさやけ作業所などに通う、障がいを持った方々の作品展が7月17日から21日まで、ルネこだいらとなかまちテラス内で開催されました。

         
            

            これもSHOZOさんの作品です。

            彼は詩も書く人ですから、どこか絵本の中の1ページみたい。

            この絵も大好きです。

       
            ルネこだいらの展示室いっぱいに、心打つ作品が展示されていました。

            愛犬との暮らしと別れを描いた紙芝居風の作品やピカソ風の大胆な絵など、大変楽しめました。

            なのに写真の失敗で、紹介できません。トホホ・・・



            SHOZOさんが同時開催している、なかまちテラスにも作品があるというので、行ってみました。

            

            館内のCAZE CAFEが期間中展示場になって、入口にもチラシの絵が掲示されていました。

            
            

            ありました、SHOZOさんの作品が。ここでは書です。

            手が不自由なのに、「笑」の文字、素晴らしいですね。

            笑いながら、ダンスをしているような楽しい作品ですね。



            絵も書も詩も書く、才能あふれるアーティストのSHOZOさん。

            Facebookでも折に触れて、素敵な詩を発信しています。


            この会場はこじんまりとしていましたが、他にもいろいろな方々の変化に富む作品が並べてありました。

       
            

      
            

 
            


            

            
            


            



           

            入口でキョロキョロしている女性が「ここは図書館ですか?」と私に尋ねてきました。

            「図書館と公民館の複合施設ですよ」と応えると「車で通りかかって、変わった建物を見つけたので美術館かと思って寄ったのですよ」と。

            訊くと、国分寺からやって来たのだとか。

            「世界的な建築家の妹島和世さんの設計なんです」

            「そうなんですか!教えてくださってありがとうございました。」

    
            このやりとりから「そうだ、建物の写真も撮ろう」と青梅街道を横断して、撮ってみました。

            その女性もスマホを構えていて、また「ありがとうございました」と言われ恐縮しました。


            

            建物全体がオフホワイトのエキスパンドメタルで覆われているので、この前「えっあそこ、まだ工事中なのかと思ってた」という人がいたので、笑っちゃいました。

            4年前に完成した、周りに異彩を放つ、個性的な建物です。

            聞くところによると月に1回は台湾などから、観光バスで見学にくるそうですよ。

   
            

            サイドから見た景観です。


            
   
            壁面のラインが美しい。


            

            裏側の駐車場横の用水は「テラスの小庭」と名付けられていました。




   
           


            
            


           
            


            

            


            

          
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麹町「TAIRA」のオーナーさんとの出会い

2019-07-19 22:27:38 | キラリ人


           紀尾井町サロンホールという小さなホールで開かれた童謡コンサート。

           出演者は眞理ヨシコ、たいらいさお、稲村なおこという童謡歌手の第一人者の方々です。

           こだいら雨情うたまつりに出演いただいた、たいらいさおさんのお誘いで友人と出かけました。


           100年前の雨情の「シャボン玉」や北原白秋の「ゆりかごのうた」など古典童謡から、まどみちおの「やぎさんゆうびん」などの今歌まで、

           童謡の歴史や背景、何よりも3人の童謡を愛する心が伝わる、心が浄化されるようなコンサートでした。


           5時半過ぎに終わったので、おそばでも食べて帰ろうと麹町駅近くのビル地下に降りたところ、「本日終了」の張り紙が。

           そこで、向かいにある店を覗いていたら、オーナーらしき人が出てきて「今日はシェフがいませんので、限られたメニューしかできませんが、

           それでよろしければ」と遠慮がちに言われました。

           あっさり系が食べたかった私たちは、イタリアンらしきその店に入るのを一瞬顔を見合わせ躊躇しましたが、オーナーの感じの良さに惹かれて入ったのです。


                    
                     入口ドア横の店案内


           たいらさんの童謡を楽しみ、帰りに「TAIRA」という同名の店に行く。

           これも何かの縁かもしれません。


                    
                     天井からの照明も、モスグリーンのテーブルクロスに映えておしゃれでした。

                    
                     モノクロ写真の照明も柔らかです。



           オーダーしたのはトマトとモッツアレラのカプレーゼと稚鮎とズッキーニのフリット、松の実と何とか(忘れました)の少しピリッとしたピラフとグラスビール。

           稚鮎のフリットとピラフが独特で、とっても美味しかった(写真を撮り忘れごめんなさい)。


                    


           「もう何年このお店をやっていらっしゃるのですか」の質問に端を発し、それから女3人よればの人生話(?)に発展しました。

           「もう20年変わることなくやっているんですよ」

            40歳のころご主人を亡くし、いろいろな仕事に就きながら二人の子どもさんを育てたといいます。

            そして50歳で起業、このお店を一人で始めたそう。

           
           シェフがやめたり、いろいろなことがあった。

           シェフが辞めたとたん、パーティの貸し切りの予約が入った。

           「どうしよう?やれない」
     
           「やりなよ。大丈夫だよ」と背中を押してくれたのは常連さんだった。


           バータイムもやっているので、自宅に帰るのは夜中になり、翌朝10時には店へという生活。

           「60代が始まる頃は、店をたたんで人並みに旅行を楽しみたいと思いましたが」

           どこで、今の仕事にピリオドを打つか?

           でも、今は病気になるときはやめていても、店を続けていても一緒と考えると気が楽になった。

           店にいる時が一番落ち着くし、自分の居場所になっている。


           細い肩にこれまで重い荷物を背負って、一人で歩んでいらしたのですね。

           「娘がね、どうして再婚しなかったのよと怒るんですよ」と笑うオーナー。

           私は胸が熱くなりました。


           偶然入った店で、初めて会った方と1時間半位話しました。

           私たち3人にどこか琴線が触れ合う部分があったからでしょうか。

           
           長く続く店はやはり、オーナーの人柄と、常連さんたちの支えですね。

           また、今度会えるのを楽しみに、頑張り過ぎないで元気でいらしてください。


                    


           「今日はしみじみといい日だったね~」

           友人と言い合いながら帰途につきました。



           ■KITCHEN&BAR TAIRA  千代田区麹町4-3富士ビルB1F TEl 03-3263-6774

           

           

           

           

        
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小平五小で車いすバスケットボール体験会を見学

2019-07-15 17:12:45 | 講演会・催し

    
       日本財団HIROsのHIROs ACADMY for schoolの一環として小平五小で開かれた車いすバスケットボール体験会を見学する機会を持ちました。

       オリパラ小平市民プロジェクトのメンバーとして5人が参加しました。


       HIROsは現役時代も引退後もアスリートが社会とつながり、社会の手助けとなる活動を積極的に行う取り組みです。

       この日はHIROsプロジェクトのアンバサダーである、小平出身の元女子バレーボール選手、大林素子さんとパラリンピック元車いすバスケットボール選手、根木慎志さんが来校。

       大林さんは1998年のソウル大会以後、3回のオリンピックに出場し、エースアタッカーとして活躍した方。

       根木さんは2000年シドニーパラリンピックの男子車いすバスケットボール日本代表チームのキャプテンを務めた方。

       いずれもトップアスリートのお二人です。


             


       この日は5年生全クラスが体育館に集合して、最初に車いすバスケットボールのルールや使う車いすの操作法などを根木さんが説明。

       試技として、根木さんが3ポイントシュートを入れたり、高速で走ると、子供たちから「お~っ」という歓声が上がりました。

       1組目が赤青に分かれ5対5で対戦、根木さんから応援が何より大切と習った生徒たちの応援合戦がスゴイ!



             


       最初は座ったまま腕だけでシュートするのが難しく、なかなかボールが上がりませんでしたが、徐々に慣れて二人がシュートを入れて拍手喝采。

       次の2組目も皆、バックしたり、止まったり車いすの操作が上手です。

       ほんとに子どもは慣れるのが早いのですね。

       根木さんのリードが絶妙なので、子どもたちはノリノリでした。



       最後は大林さん、先生方、HIROsスタッフなど大人チーム同士の対戦。

       これにも皆がヒートアップ!


            

            

            


       校長、副校長ともシュートが決まり破顔一笑。

       大林さんはムードメーカーとして皆を引っ張っていました。 


           


       3組の体験が終わり休憩時間になると、子どもたちは根木さんと大林さんの周りに駆け寄り握手や質問攻め。

       大林さんには「身長何センチ?」とか。

       一人の男の子に「大林さん、どうだった」と尋ねると「ス・テ・キ」という応えが返ってきました。


       その後はお話の時間。

       根木さんはこれまで体験会や講演会をトータル2600校でやってこられた方。

       全国各地の小・中・高校は言うに及ばず、イギリスやブラジルでも。

       現在も年間220のイベントをこなしているそうです。


       根木さんは高校3年の時、交通事故で脊髄を損傷し以後、車いす生活となりました。

       が、知人の紹介で車いすバスケットボールに出合い、今ではパラスポーツのレジェンドとして活躍中です。

       子どもたちとの初対面で「僕、車いすに乗ってて可哀そうだと思う?めっちゃ楽しいよ。困るのは階段だけ。でもこの学校にもエレベーターがあるから大丈夫だよ」

       といった言葉が印象的でした。

       根木さんのモットーは「出会った人と友だちになること」。

       パラスポーツを通してお互いに違いを認めて、一人一人が輝き、チャレンジできる社会になること。


       大林さんは小学生時代からダントツで背が高くて、いじめにあった経験から、「自分が言われていやなことはしない」。

       「コンプレックスをがんばる武器にしたことで夢が実現した。目標と夢を持って!「」と励ましました。

       
       お二人の言葉は子どもたちにどのような「気づき」を与えたでしょうか。

       「車いすバスケは難しかったけど楽しかった」「二人ともかっこよかった」という感想が多かったけれど、

       トップアスリートと触れ合った時間は刺激的だったのでは?



             


       最後はHIROsからサインパネル、サインボール、缶バッジのプレゼント。

      
            
       見学者にとっても、パラリンピックでぜひ車いすバスケットボールを見たいと思わせる価値ある体験になりました。



       

       

       


       
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オリ・パラ市民プロジェクトメンバーが東京五輪音頭をレクチャー

2019-07-07 16:03:15 | 街あれこれ


        正式には「東京2020オリンピック・パラリンピック小平市民プロジェクト」の文化・芸術チームの有志6人で、

        都営小川西町5丁目アパートの集会所を訪ねました。

        それというのも、こちらの自治会からこの秋に開催する「冨士見まつり」で東京五輪音頭を踊るため、市民プロジェクトに教えてほしいという依頼があったからです。

   
        

             

        集会所ではこの日「ふじみふれあいサロン」が開かれていて、住民スタッフの方々がコーヒーやパンなどでもてなしてくださいました。

        奥の方では麻雀卓を囲んで、真剣な(?)表情で楽しんでいる人々も。

        カラオケで歌ったり、住民の憩いの場、交流の場のようです。

             



        最初に自治会会長の江原さん(左)がご挨拶、赤いオリンピックTシャツがお似合いです。

        右はダンスが得意な松原さんでこの日の指導者。法被下のTシャツは市民プロジェクトのオリジナルです。



            


        東京五輪音頭2020は1964年の東京五輪音頭の歌詞を現代風にリメイクしたもの。

        ♫ ハア~ リオデジャネイロでながめた月が(ソレ トトントネ)きょうは都の空照らす(ア チョイトネ)♫

        最初はDVDを見て、それからひとつひとつの動きを習って、繰り返しやっていきました。

        ほとんどが初めての五輪音頭体験という方々。

        
            


            


        最初は手と足の動きがバラバラで、なかなかうまくいきませんでしたが。

        「足は気にせず、まず手の振り付けを覚えてください」

        「みなさんお上手!」

        指導の声に励まされ、みなさんが段々と乗ってきました。


            

            

        最後に輪になって踊る頃はみなさん、とてもサマになっていました。

        
        「難しいけれど、楽しかった!」

        「説明が分かりやすかった」


        といった感想が聞けました。

        私たちチームメンバーもなかなか練習する機会がないので、貴重な時間となりました。


        それにしてもこの自治会スゴイです。


        近くの公園で開催する「冨士見まつり」は今年で10回目を迎え、10月13日に開催予定。

        よさこいに日本舞踊、ハワイアン、ミニ運動会、模擬店などで大変賑わい、小平市長も招くのだとか。


        今年は五輪音頭が加わって、さらに盛り上がるのでしょうね。

        こういう自治会は防災への備えもばっちりですね。

        
        地域の底力を感じた次第です。

        

        


            


             
             


        

        

        

        
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