『ほのぼのマイタウン』気まま通信

『ほのぼのマイタウン』のブログ版~見たこと、聞いたこと、伝えたいことを自由に気ままに綴ります。

初夏の味覚

2023-06-29 12:08:13 | 食べる

 

梅雨の晴れ間に紫陽花がもうぐったりしています。

今年の梅雨は雨が少ないような気がしますが、こう言っていると梅雨の終わりに豪雨に見舞われるのかもしれませんね。

 

農家の直売所では採りたてのトウモロコシが姿を見せる時期になりました。

人気のある直売所のトウモロコシは11時過ぎには売り切れとなることが多いようです。

そこで10時頃に出向いて手に入れたトウモロコシ。

 

コロンとして重みがあります。

 

茎の切り口も今採ったような瑞々しさです。

 

 

 

このひげは「絹糸(けんし)」という名前だそうです。

トウモロコシのめしべにあたり、雄花は茎のてっぺんにあるススキのような穂。

この穂が花粉を落とし、絹糸に付くことで受精し粒が大きくなるとか。

だから、絹糸の本数は粒と同じ。

トウモロコシ1本に400~500本ほど絹糸があるそうです。

ひげ茶としても活用され、カリウム豊富な健康茶です。

 

このことを昨年教えてもらって知りました。

もっと前に知ったのは、茹でるより、レンジでチーンの方が栄養が逃げないこと。

皮をむき、ラップでくるんで4~5分で簡単に出来上がります。

アツアツで、美味しいですよ。

 

2本はレンチンで、あとの1本はトウモロコシご飯にしていただきました。

 

 

もうエダマメも直売所に出てきましたね。

以前は直売所のバケツの中に葉つきの束で売っていましたが、最近はスーパーと同じくバラしてポリ袋に入れて売っています。

「あ~、エダマメの季節がやってきたなぁ」という感じが直売所からなくなりましたが、これも消費者が簡便さを求める時代の流れなのでしょう。

 

先週は赤ジソを3束買って、シソジュースを3本作り最近は直売所通いをしています。

 

近くに直売所が5軒以上ありますので、これからの夏野菜も楽しみです。

 

と思っていたら、山形からサクランボが送ってきました。

わーい!

大粒でジューシーです。

 

 

 

 

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田中秀穂先生の個展を観にSPACE KOHへ

2023-06-21 11:23:06 | 講演会・催し

 

 

武蔵野美術大学名誉教授でテキスタイル造形作家、田中秀穂先生の個展へ行ってきました。

田中先生とは以前からご縁があり、今も月1回の談話サロンでご一緒させていただいています。

この案内ハガキを見ただけで、楽しい気分になりました。

 

 

開催ギャラリーは西武柳沢駅南口からすぐのSPACE KOHさん。

私にとって懐かしい場所、タウン誌時代にオーナーの和田香澄さんにお世話になりました。

かつて時間も忘れる程楽しくおしゃべりし、和田さんのギャラリーに対する情熱に圧倒されたことを思い出します。

 

 

 

布とティッシュペーパーを貼り合わせたキャンバスに水彩絵の具やクレパス、木炭などで描いた深い色合いの作品が目立ちました。

 

 

 

 

私はこの小さな作品のおしゃれな色合いが大好きです。

同じ5角形なのにその向きとデザインでみなが違った表情を見せています。

何と自由で瑞々しい発想かと敬服してしまいます。

 

このギャラリーにとてもマッチしていました。

先生もオーナーの和田さんも不在でしたが、今は和田さんのお嬢さんが後継者として頑張っていらっしゃるようです。

とてもご丁重な応対をしてくださいました。

街なかの文化の発信地、このようなギャラリーがいつまでも存続するようにと願いつつ帰途に就きました。

 

 

 

 

 

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SOMPO美術館「ブルターニュの光と風」

2023-06-11 13:20:00 | 講演会・催し

西新宿のSOMPO美術館で開催中の「ブルターニュの光と風」を観に行ってきました。

 

 

ゴッホの「ひまわり」をアジアで唯一所蔵する美術館です。

 

 

フランス北西部の辺境の地、ブルターニュに魅せられた画家たちの作品を多く所蔵する「カマンペール美術館」からやってきた美術展です。

 

テオドール・ギュダン 《ベル=イル沿岸の暴風雨》

 

アルフレッド・ギュ 《さらば!》

嵐に遭遇し、転覆した舟にしがみつく漁師の男の腕の中で、今まさに息途絶えた息子との別れの場面を描いた絵。

このような悲劇が幾度も起きていたという、19世紀の厳しい自然を描いた作品を多く見受けました。

 

アルフレッド・ギュ 《コンカルノーの鰯加工場で働く娘たち》

 

アドルフ・ルル― 《ブルターニュの婚礼》

当時の農村の一角やお祝いの雰囲気が感じ取れます。

 

リュシアン・レヴィ=デュルメール 《パンマールの聖母》

伝統的な聖母子像にブルターニュの人々の敬虔深さが重ね合わされた作品。

 

 

ポール・ゴーギャン 《ブルターニュの子供》

「原始的なもの」への憧れを異邦に求めて、最終的にタヒチに渡ったゴーギャンでしたが、

タヒチのまえにブルターニュの小村ボン=タヴァンに滞在したそうです。

そこでエミール・ベルナールやポール・セリュジエらと出会い、彼らが「ボン=タヴァン派」を

誕生させたことで、ブルターニュは近代絵画史上にその名を刻むことになったのだとか。

 

ポール・セリュジエ 《さようなら、ゴーギャン》

師であり友人であったゴーギャンがタヒチへ旅立つのに立ち会ったセリュジエの作品。

ゴーギャンは遠くの海を指差し、セリュジエは草の上に腰を下ろし、この地に残ることを表しています。

 

エミール・ジュールダン 《嵐の後》

水辺の朱色が印象的、海藻だそうです。

 

フェルディナン・ロワイアン・デュ・プュイゴドー 《茅ぶき屋根の家のある風景》

この朱色も印象に残りました。

 

エドゥアール=エドモン・ドワニョー 《ポン=ラベの子どもたち》

 

ピエール・ド・ブレ 《コンカルノーの港》

 

ピエール・ド・ブレ 《ブルターニュの女性》

格子状技法を用いた独創的な描法で、量感を際立たせてあります。

 

 

ポール・ゴーギャン 《アリスカンの並木路、アルル》 SOMPO美術館所蔵

 

フィンセント・ファン・ゴッホ 《ひまわり》  SOMPO美術館所蔵

奥深く鎮座されていました。

 

久しぶりの美術館、カフェで一休みして外へでるとコクーンタワーの全容が眩かったです。

 

 

 

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ネコ好きの方へ「のらや」

2023-06-07 10:56:04 | 食べる

 

以前から気になっていた「のらや」へ行ってきました。

 

 

五日市街道沿い、国分寺市北町にある築130年の古民家を改装したうどん屋です。

そこだけが昭和にタイムスリップしたような、庭と建物が一体となった趣があります。

 

 

入口前の水場には可愛いネコのイラストの提灯が下がっています。

 

 

店内もこんな感じ。

庭に面したテーブル席、大人数のテーブル席、ガラス戸の奥には座敷があります。

まだ、12時前でお客さんもチラホラでしたので、庭側のテーブルに通されました。

 

 

席に着いたとたんに1匹ののらちゃん(多分?)が悠然と庭を横切っていました。

写真は間に合わなかったのですが、わが家のコロに似たキジトラ猫でした。

 

この「のらや」さんは平成8年大阪の岸和田に12坪のお店を手造りで建設中に見守ってくれたのが、のらネコと野良小屋だったことから「のらや」と命名したのだそうです。

 

関西には何店もありますが、関東地区はここだけだとか。

 

ティーポットに思わず「かわいい!」

 

 

湯呑も調味料入れもネコちゃんです。

 

ランチメニューを頼みました・

 

孫はカレーうどんのセットを大盛で。

 

娘はクリーミー明太子うどんのセット。

 

 

私は釜揚げうどんセット。

どのセットにもわらび餅がついていて、このお店の名物らしいです。

さっぱりして、とても美味しいデザート。

手打ちうどんも関西風のつるりとした、出汁もあっさりとしたいい味でした。

 

 

子どもメニューも中猫セット、仔猫セットとあり、値段もリーズナブル。

家族で楽しめるいいお店です。

あんみつやパフェ、黒米おはぎ、わらび餅もあるので次はお茶しにいこうと、この日旭川に行き参加できなかった夫が張り切っています。

 

 

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「第16回こだいら雨情うたまつり」盛況のうちに終了

2023-06-03 00:24:23 | 講演会・催し

5月28日、お天気にも恵まれ16回目の「こだいら雨情うたまつり」を迎えました。

昨年はコロナ禍で出演者をプロ3組に絞り開催しましたが、今回は4年ぶりに公募団体とプロの出演者という以前の通りに戻りました。

 

      

 

 

 

 

開場が1時でしたが、その1時間以上前から大ホール入口前に並ぶ方々もいて、列が階段の方までどんどん長くなっていきました。

毎回のことながらこの光景をみると、胸が高鳴り来て下さる方々への感謝の念でいっぱいになります。

 

 

 

プログラム1番は混声合唱「翠&燦」の野口雨情メドレーでした。

この日のために結成された元合唱部OG、OBの19歳から30代までの全国優勝経験もある方々。

その美しいハーモニーが雨情の詩をいっそう優しく、温かく響かせてくれました。

 

 

アンサンブル・クロリスのフルートとピアノの演奏。

宵待草ファンタジー、雨情の「七つの子」など美しい音色に癒されました。

 

 

語りの会きららの歌と語り。

「シャボン玉」と「赤い靴」の歌の背景を語りと唄で表現。

アンケートでは「シャボン玉は鎮魂歌だと分かった」「赤い靴の女の子の事実は知らなかった」という感想が寄せられ、深い意味に涙したという方も。

 

 

休憩をはさんで、森梓紗さんの箏演奏。

一人きりの舞台が幽玄な雰囲気を漂わせていました。

最後の「火垂るⅡ」は圧巻でした。

 

     

 

口笛の青柳呂武さん登場!

5歳からスズキメソードでヴァイオリンを始め、東京藝大で音楽制作、音楽教育、声楽を学んだ上に口笛の超絶技巧があるのでしょう。

「チャルダッシュ」のアメージングな演奏は会場を驚かせ、魅了しました。

「口笛も楽器なんだ」という方もいて、雨情からクラシック、オリジナル曲まで「ブラボー!」でした。

     

 

恒例の小平青少年吹奏楽団(写真をアップしそびれました)、スズキメソードの子どもたち。

4年ぶりの出演です。

この写真の後に3歳位からのチビッ子たちが登場すると、もうそれだけで拍手がおきます。

小さなヴァイオリンを抱え、歩く姿だけでも可愛いのです。

小平近隣のメソード教室の生徒たちが「こぎつね」「イッツ・ア・スモールワールド」などを演奏してくれました。

 

フィナーレは子どもたちのヴァイオリン伴奏で、「シャボン玉」「七つの子」「故郷」を出演者、スタッフ、大ホールいっぱいの観客で全員合唱。

これも4年ぶりに声をだして歌うことができました。

そして無事、盛況のうちに終了。

 

大勢のお客様を見送るのも楽しみのひとつです。

「ありがとう」「素晴らしかった」と笑顔で言ってくださいます。

苦労も吹き飛ぶ一瞬。

このために続けているのでは?と思います。

 

 

 

 

 

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