12月9日(日)に東京TAMAタウン誌会と(公財)東京市町村自治調査会多摩交流センターとの共催でシンポジウムが開かれます。
東京TAMAタウン誌会は多摩地域で長年にわたり、タウン誌(紙)を発行している地域メディアのグループです。
府中にある(公財)東京市町村自治調査会多摩交流センターと連携して、これまで約25年にわたり「多摩いきいき商店街」や「多摩セカンドライフ大満足事典」
などの冊子発行やさまざまなイベントを開催してきました。
「多摩大好き人間」たちがひたすら多摩地域にフォーカスし、その活性化を願って活動しています。
この3年間は多摩にある大学と地域との関わりをテーマに、1年目はその調査報告書を作成し、2年目は大学と市民団体の連携を考えるシンポジウムを開催。
3年目の今回は「多文化共生時代の国際交流」をテーマに亜細亜大学の前学長、栗田充治さんの基調講演、留学生の体験談、
そして後半は参加者とともにフランクに話し合います。
日時 12月9日(日) 午後1時~5時
会場 多摩交流センター(京王線府中駅下車徒歩2分) 参加費 無料
全体統括 前亜細亜大学学長 栗田充治さん
第1部 基調講演 「多文化共生時代の国際交流」 栗田充治さん
(亜細亜大学関連の事例発表を含む)
第2部 事例発表「地域共生を実践する」
1 「地域国際交流―まほうのランプー」(国立市)
代表 新井由利子さん
グラモフ・ディルショドさん(一橋大学留学生会会長、ウズベキスタン)
佐々木聖弥さん(国際交流会館フロアリーダー、一橋大学)
2 「地域参加を通して得たもの」アブドラヒモヴァ・ディオラさん(法政大学大学院、ウズベキスタン、小平市在住)
3 「ベルギーでの地域共生の体験を語る」
渡邉大雅さん、夏井陸さん(ともに一橋大)
第3部 交流会
グループに分かれて、参加者で話し合い、代表者が発表
まとめ 前亜細亜大学学長 栗田充治さん
多くの留学生を派遣し、また受け入れてきた亜細亜大前学長の栗田先生は20年前に亜細亜大学ボランティアセンターを立ち上げた方でもあります。
初めてお会いした時、学長といういかめしいイメージは全くなく、笑みをたたえた本当に気さくな方でした。
長年にわたる豊富なご経験の中から、「多文化共生時代の国際交流」について話してくださいます。
事例発表の一人、小平在住のディヨラさんは日本在住3年足らずなのに、まるで母国語のように日本語を話すチャーミングな女性です。
小平国際交流協会のイベントに積極的に参加するばかりでなく、さまざまな分野の地域の人々と交流しています。
若い学生さんたちからどんな話が飛び出すのかも楽しみです。
これからの日本は外国人なしでは社会が存続できないという状況になっています。
お互いに違いを認め、受け入れ、より良い地域社会をつくっていくためには今、どうすればいいのか。
そのヒントを与えてくれるシンポジウムになると思います。
関心のある方はぜひぜひ、気軽に参加してくださいね。
硬いシンポジウムではなく、和気あいあいとした雰囲気で、第3部はもぐもぐタイムの話し合いですので。
どうぞよろしくお願いいたします。
参加申込はこちらでも受け付けています。
maka356@yahoo.co.jp 松永まで
昨年11月には多摩地域の大学の先生と学生さんが一緒に発表するシンポジウムを開催しました。
その報告書がこちらです。