『ほのぼのマイタウン』気まま通信

『ほのぼのマイタウン』のブログ版~見たこと、聞いたこと、伝えたいことを自由に気ままに綴ります。

南九州孫連れ旅(その1)

2017-03-31 00:48:52 | 旅行

      雨の日南海岸

     3月20日~23日、孫息子の高校合格のお祝いに宮崎、鹿児島の旅行をプレゼントしました。

     「モノより思い出を」と孫の小学生時代も冬休みに沖縄や北海道、大阪(大阪城)へじじ、ばばと3人で旅してきました。

     今回はその集大成、立川生まれで東久留米育ちの多摩っ子で、田舎を知らない孫に自身のルーツを感じさせたくて、
     じじ、ばばの故郷のお墓参りと大叔父(私の弟)との久しぶりの再会を目的に、羽田を飛び立ちました。

     私にとって1年3カ月ぶりの宮崎空港は雨。

     でも降りた途端にサプライスが~迎えに来てくれた弟夫婦の横に、見覚えのある顔・・・。

     11年ぶりに会う甥(弟の長男)の一家も出迎えてくれたのです。

     11年前「ほのぼのマイタウン20周年交流会」に弟夫婦とともに結婚直後の甥夫婦も熊本から駆けつけてくれました。

     今は2人の男の子に恵まれ、連休で山口から車で都城へ帰省し、この日に戻るとかで遠回りして会いにきてくれたのです。


     空港にほど近いおしゃれなイタリアンレストランに出向き9人でランチしました。

     数種類のピザやパスタ、ライスコロッケやサラダにゴージャスなデザートまでとても美味しくて、孫のRも充分満足したようでした。


     甥とはランチ後別れ、弟の車で雨の日南海岸をドライブ。

     美しい日南海岸を孫に見せたいと楽しみにしていたのに、雨脚は強くなるばかり。

     青島神社も鬼の洗濯岩も車窓からのみ、海水浴によさそうな砂浜があちこちに見えました。

     「毎夏行く、熱海近くの海岸とは較べものにならないほどキレイだね」

     「お盆の時期でも人は少ない穴場だよ。今度皆でおいでよ」と弟。

     そんな話をしながら、鵜戸神宮にだけは降りてお参りすることに。


     
     こちらは帰りの参道からの写真で、本殿までは階段を下りて行く珍しい神社です。

     洞窟の中に朱塗りの本殿がある風光明媚な神社で、数年前来たときは晴れた空、真っ青な海と神社の朱色との対比が本当にきれいでした。。

     お参りの後には運試しができます。

     

     

     「運」の字が刻まれた運玉を買って、崖下の「亀岩」の穴をめがけて、男性は左手、女性は右手で投げるのです。

     

     運よく入ると、願いが叶うとか。

     傘を差しながら孫は奮闘していましたが、7投目位でようやく入り、良かったネと。

     雨の日南海岸ドライブもまた、思い出の1ページになったことでしょう。

     

     

     


     


     

     

     

     

     
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喜界島の匠の砂糖「島瑞雪(しまみずき)」

2017-03-28 19:56:02 | 食べる

      
      こだわりの中国麺「なにや」の店主、松村さんから貴重な黒糖(の一種)を頂きました。

      奄美大島の東に位置する喜界島で製造された、松村さんが今、注目している「瑞雪糖(みずきとう)」です。


      
      薄褐色がかった板状で、200グラム入り700円
      
      
      賞味期限3カ月、「冷凍で保存」という稀な糖


      食べてみると、原料はサトウキビですから黒糖の風味がありますが、その甘みが何とも上品でさっぱり、爽やかです。

      雑味のない「雪のような瑞々しさ」があるので、「瑞雪(みずき)」と表現され、それに代表者の島村克広さんの1字をとって「島瑞雪」と名付けたとか。

      原料のサトウキビは喜界島手久津久(てくづく)集落の土壌で、減農薬栽培で育てたもののみ。
     
      製法自体は黒糖の作り方と大きな違いはないけれど、そのプロセスは独特で、機械もオーナー自身が設計したそうです。

      サトウキビ由来のミネラルたっぷりの蜜分をふくませるため、製造工程にこだわり、製造する日の天候にもこだわり・・・


      四国の和三盆に対抗できるような価値ある黒糖を作りたいという匠に、麺の匠が供応してモノづくりの素晴らしさが伝わります。
      松村さんによると、現在商品にこの「島瑞雪」を使っているのは、神戸の有名なベーカリー1社だけだとか。

      

      「頑張っている人を応援したい」という松村さんの情熱は変わることがなく、私はいつも食の新情報を教えてもらっています。

      なにやで販売中ですよ。



      手打ち中国麺「なにや」 小平市学園西町1-26-25 TEL042-342-2929





      


      


      
      
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チャリティ古本市へ行ってきました

2017-03-26 23:53:00 | 講演会・催し

      小平市図書館友の会が主催する「チャリティ古本市」が3月25日と26日に小平市中央公民館で開催されました。

      読み終えた、不要な本を市民から寄付してもらい、それらを再活用して古本市を開き廉価で販売するもの。

      昨年も30万円余りを売り上げ、その純益金は小平市立図書館へプロジェクターや図書など物品寄贈し、また被災支援活動にも寄付。

      もう19回目となる、有意義な催しです。

     

      私は昨年から家の不要な本をダンボール箱に集め、寄付していますが、今年は24日に会場へ持参しました。 

      するとお礼として、古本市で3冊無料となる引換券をもらえるのです。

      何せ文庫本や新書が1冊30円、単行本が1冊50円というオドロキの価格です。

      昨日はバーゲン会場並みの人出だったそうですが、今日(26日)行った時は終わり近くのせいか比較的空いていました。


      

      

      夥しい数の文庫本が五十音の作者別にキチンと並べてありました。

      今回は17,000冊が集まり、昨年の残部5,000冊と合わせ約22,000冊が用意されたそう。

      これらを集め、分類し、並べる作業をする友の会会員のみなさんのご苦労はいかばかりかと察します。

      
      昨年、それまでさして興味がなかったエッセイストに関する本を買い、それにはまって以後数冊を続けてアマゾンで買って読んだものです。

      そんな出合いがあるのも、この古本市の魅力です。

      今回も20冊近くを買い、今からワクワクしています。




      【まちかど情報】
       ◆さき織りの展示・販売「おだまきの春ー散歩へ行こうー」
        3月30日(木)~4月4日(火)11:00~18:00(最終日のみ17:00まで)
        ギャラリーゆりの木 国立市東1-15-20

        身につけたら心ウキウキ、出かけたくなるようなさき織りのバッグや小物類
        散歩にちなんだ新作商品も取り揃え

        問合せ 社会福祉法人つむぎ おだまき工房 TEL/FAX042-341-7107


      

      

          
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昭和の家族写真によせて(8)

2017-03-19 00:14:33 | 身辺雑記


      


       久しぶりの「昭和の家族写真」です。

       この写真は私の父と弟(左側)と私(初めて登場しました)と母。

       後ろにいるのは叔父(母の弟)です。


       私が3歳で弟が1歳の頃のお正月、写真館で写したものでしょうか。

       この頃の記憶は全くないのですが・・・

       父はこの当時32歳、母は28歳のはずです。

       今の人たちの同年齢からみると、この時代の人々は老けて見えるというか、
       落ち着いているというか・・・

       長生きの現代人は、昔の人の年齢から8~10歳引いた外見だといわれますから、
       今だと父は42歳、母は38歳に見えていいわけですね。

       来週、お彼岸に両親が眠る都城へ帰省します。
       

       

       
       【まちかど情報】

       ◆公立昭和病院 第20回市民公開講座
        3月19日(日)14:30~16:00 清瀬けやきホール(西武池袋線清瀬駅北口徒歩4分)

        <第1部>いびきをかくひとは、病院を受診したほうがいいって本当ですか?
              国立病院機構東京病院 臨床研究部長 松井弘稔

        <第2部>あなたは癌検診を受けていますか?
              公立昭和病院 院長 上西紀夫
        
         入場無料 事前申込み不要
         (問合せ)042-461-0052(代)内線2171医事課医事管理係

      

       ◆古本市
         3月25日(土)10:00~17:00・26日(日)10:00~15:00 小平市中央公民館ギャラリー
          1冊30円・50円から 掘り出しものもいっぱい!

         寄付本募集(単行本・新書・文庫・児童書・辞書・全集・雑誌等)
               ※週刊誌類・古い百科事典・CD・カセットテープは除く
          3月22日~24日10:00~16:00 に小平市中央公民館ギャラリーに持参ください。
         
         主催:小平図書館友の会
         (問合せ)090-1707-0860 伊藤 


       
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圧倒された「草間彌生 わが永遠の魂」展

2017-03-14 01:29:56 | 講演会・催し
   

        

        新聞で知り、矢も盾もたまらず翌日出かけた新国立美術館で開催中の草間彌生展。

        「水玉が好き」という私自身の単純な理由で、草間作品が好きになり、
        以前NHKスペシャルを見て、その制作魂に感動したものです。


        


        チケットを買うと会場に入る前に、大小の水玉シールを渡されます。

        ロビーに設置された白い部屋に自由に貼るのです。

        カーテンも椅子も、天井も床もすでに水玉シールで溢れていました。

        観覧者も作品作りに参加できるような仕掛け。

        これが他の展覧会とは異なる親しみやすさかもしれません。


        

        会場に入るといきなり広大な展示場の四方にぎっしりと、目もくらむような色の洪水。

        こちらが「わが永遠の魂」絵画シリーズ。

        2009年から描き続けられているもので、500点以上の連作の中から約130点を展示。

        ほとんどが194cmサイズの正方形に描かれた大作です。

        草間彌生さんは今年で88歳になられるので、これらの作品はすべて80歳を超えてからのものになる訳です。

        3日に1作品の割合で描いている状況だそうです。オドロキというよりショックです。

        魂がほとばしるような感覚、どこか原始的で瑞々しく、可愛らしく、それでいておどろおどろしく・・・

        草間ワールドに打ちのめされ、そして魅了されます。

        この空間だけ、携帯、スマホのみ撮影可でした。



        
        「命の限り」

        
        「生命の置き場所」

        
        「原爆の足跡」

        
        「しのびがたい愛の行方」

        
        「宇宙にやってきた私」        

        
        「真夜中に咲く花」


        
        次の第2部は郷里の松本時代に描いた初期作品からニューヨーク時代、体調を崩して帰国したのちの絵画、彫刻、インスタレーションなど、
        70年にわたる画業を巡ることができました。

        「稀代の天才芸術家」などと形容詞がつくけれど、草間さん自身が唯一無二の「草間彌生」という作品なのではと感じました。
       
        ショップにはグッズを買う人たちのレジ待ちの長蛇の列(「最後尾」のプラカードを持つ係員が)。

        若い人たちが多く、いやはや今さらながらその人気に驚かされました。



        
         屋外展示場には高さ4.5mの黄色い「南瓜」

         2年前、瀬戸内海の直島に行った時、宮浦港のフェリー乗り場横に赤い「南瓜」、
         ベネッセ美術館の屋外に黄色い「南瓜」も見ました。

         





        
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