『ほのぼのマイタウン』気まま通信

『ほのぼのマイタウン』のブログ版~見たこと、聞いたこと、伝えたいことを自由に気ままに綴ります。

8日ぶりの晴れ

2020-01-29 20:50:25 | 身辺雑記

     久しぶりの青空、ニュースによると東京は8日ぶりの晴れだったそうです。

     気温18度、一気に春になったような暖かさで気持ちもルンルンでした。

     昨夜はシンポジウムのまとめの冊子校正を吉祥寺でやって、冷たい雨の中を11時過ぎに帰宅しました。

     だから、余計に今日の空がうれしくて、ヨガの帰りにパチリ!


     

     


     
     武蔵野神社のロウバイや河津桜も咲き始めている頃でしょう。

     明日はあの道を通ってみよう!





コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽しい小学校の展覧会

2020-01-27 12:19:58 | 講演会・催し
   小学校の作品展覧会に行ってきました。

   1年生から6年生までの図画、工作の作品が体育館いっぱいに展示されていました。

   カラフルでワンダーランドのようでした。

   

   

   これは1年生の「あみあみカーニバル」と題された作品。
   
   色画用紙を組み合わせて編んだものをペットボトルに巻き付けて、カラフルな洋服に。

   帽子やエリも飾って、みんな個性的。

   表情が可愛くて、見る者を笑顔にしてくれますね。

   
   

   こちらは本物そっくりの2年生の「すてきなカフェ」メニューの数々。

   箱やペットボトル、プレート、粘土で作ったもの。

   

   思わず食べてみたくなります。

   みんな上手で、びっくりします。



   

   2年生が描いた「はらぺこあおむし」。

   子どもたちが幼い頃、よく読んでやった懐かしい絵本です。

   こんなに集合すると壮観です。

   よく見ると違いがあって個性に満ちたあおむしたちです。


   

   こういうカラフルでエネルギッシュな絵が好きです。

   「遊んでいるブルドーザー」なんてタイトルがステキ。

   右の絵はキャンデーを掘っていますよ。

   何だか楽しくなる3年生の作品です。


   
   

   これも愉快な4年生の作品でした。

   木切れを組み合わせた棒人間だそうです。

   タイトルは「ぼぉーと生きてる?」、今風ですね。

   

   こちらも4年生の「シン・ガムラ」という恐竜。

   新聞紙とガムテープを使って作ったから「シン・ガムラ」?

   やりますね~4年生の先生方?それとも生徒のネーミング?


   

   ステージには5年生が作ったクッションと6年生のナップザックがズラリと。

   世界にひとつだけのクッションとナップザック。

   大人顔負けのデザイン、私には作れません。

   
   

   これもワクワクするような「パラダいす」でした。

   6年生が卒業を前に思い出が詰まったミニ椅子を作ったのだとか。

  
   

   

   オリンピックイヤー、競技の一瞬の形をとらえて紙粘土で表現した作品。



   1年生から6年生までの成長の過程を見せてもらえたような、ステキな展覧会でした。

   孫も6年生でもうすぐ卒業、これで展覧会ともお別れかと思うと寂しいです。


   3年半前まではこの時期から2月まで、小平市や近隣市の小学校の作品展に毎週末通ったものです。

   「ほのぼのマイタウン」の表紙は30年間、小学生の絵を表紙にしていたので、それを探すためでした。

   懐かしい日々が蘇ってくるようで、やはり小学生、それも低学年の作品は面白いです。

   中学生ともなると、きちんとした上手い絵になって面白くありません。


   「顔や手に絵の具をつけながら、一心不乱に描いたのだろうなぁ」と想像させるような絵に出合えたひとときでした。








   

   
    
    
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シュガーシスターズのコンサートに感動

2020-01-23 15:50:21 | 講演会・催し


        


        シュガーシスターズのコンサートへ武蔵村山市民会館まで行ってきました。

        今年5月の「こだいら雨情うたまつり」に出演をお願いしている姉妹デュオシンガーです。


        姉の佐藤容子さんがソプラノ、妹の寛子さんがメゾ・ソプラノ、ピアノも佐藤昌仁さん。

        ピアノの佐藤さんはきょうだいではありませんが、ともに山形出身という息のあった佐藤トリオでした。


        昨年からCDで、しみじみと心に染み入る姉妹の歌を聴いていましたので、期待していました。

        その期待通り、それ以上に素晴らしい歌声でした。

        誰もが知っている「春が来た」とか「朧月夜」「ぞうさん」を歌詞をいとおしむように美しいハーモニーで。


        第2部はガラリと変えてオペラの二重奏やアリア、「トルコ行進曲」も。

        艶やかで華やかで楽しいステージに酔いました。

        妹の寛子さんがMC担当、とても上手くて上品です。

        山形というローカル色も出して、親しみやすさもあって。


        天賦の才能の上に、二人とも東京芸大声楽科から同大学院修士課程の独唱科を修了という実力派。

        2つ違いの姉妹が全く同じコースというのも珍しいですよね。

        昨秋はウィーンのシスティーナ礼拝堂で歌ったそうです。


        私の友人、知人7人で聴いたのですが、皆同様に「素晴らしかった」と感激、ファンになりました。

        もっともっと、みなさんにシュガーシスターズを知ってほしい、メジャーになってほしいものです。



        

        コンサート終了後、CDへのサイン会で、ピアニストの佐藤さんとともに。(ピンボケでごめんなさい)


        「5月の雨情うたまつりの際はよろしくお願いします」とちょっとだけご挨拶できました。

        あ~ 5月の公演日が楽しみです。


        こだいら雨情うたまつり 5月24日(日)13時30分~ ルネこだいら大ホール チケット500円
        




        
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

すみだ北斎美術館へ行ってきました

2020-01-14 21:15:49 | まち歩き



      

      新年最初の美術展は以前から行きたかった「すみだ北斎美術館」の「北斎視覚のマジック」展へ。

      両国駅へ着いたら、駅前が人でいっぱい。

      何事?と思ったら、この日(1月12日)が大相撲初場所初日だったのです。

      何も知らずに来た、正月ボケの夫婦でした(夫は相撲ファンなのに)。


      
      
      幟や櫓太鼓が立ち、雰囲気を醸し出していました。

      

      関取が付け人とともに、国技館へ向かっていました。

      いいですね~両国の年の初め。


      まずは腹ごしらえをしてから行動しようと、ランチは駅近くの店へ。

      
      
      「深川めし」あさりの炊き込みご飯です。

      あさりがふっくらとして、美味しかったですよ。


      

      さて、すみだ北斎美術館は両国駅から徒歩9分。

      小平の「なかまちテラス」(公民館と図書館の複合施設)を設計した妹島和世さんの作品なので、

      以前から見てみたかったのです。


      
      「あぁ、なかまちテラスと似ている」最初見てそう感じました。

       アルミパネルの外観とエントランス、なかまちテラスの外側は穴があいたエキスパンドメタルという違いこそあれ、

       通り抜け自由の通路といい、兄弟の建物みたいです。

      「街に開かれた建物」というコンセプトも同じだし、完成したのがなかまちテラスが2015年、北斎美術館は2016年。

       ですから、なかまちテラスが1歳お兄さんですね。

       規模は問題にならないくらい、北斎美術館の方が大きいのですが、何だか親しみが持てます。


       

       

       エントランスも似ています。

       
       

       4階の窓からは真正面にスカイツリー。

       この美術館と一体になった緑町公園が眼下に見えます。



       あれっ、肝心の北斎展の方は?

       小布施の北斎館所蔵の作品約130点が会した展覧会、祭り屋台の「鳳凰」と「男波」の天井絵が素晴らしかったです。

       この絵のチラシを横にした大きなボードが撮影自由で置いてありました。

       お正月らしい華やかさです。


       

       

       こちらも会場を出たところに設置してあった新年を飾る新年風俗図(初夢・朝化粧)、高精細複製画です。


       面白かったのは北斎が放蕩の孫の悪魔祓いとして描いた「日新徐魔」。

       日付が入った肉筆画で、北斎は毎日描いたのだとか。

       天才も孫のことを心配する、普通のおじいちゃんだったのでしょうか。

       

       

       これは美術館に続く公園内にある、カーペットのようなモザイク画。

       北斎はこの辺りで生まれたのですね。


       
       

       公園の水飲み場を1羽のハトがしばらく独占して、出てくる水を実に上手に飲んでいました。

       新鮮な水はハトにも美味しいのでしょうね。




       北斎通りを戻ると、江戸東京博物館前は未だ行列していました。

       国技館通りの小さなイタリアンレストランでお茶して一休み、回向院へ寄ることに。

       


       回向院は江戸時代の明暦の大火で亡くなった、無縁の人々を手厚く葬るためにできたお寺だそう。

       境内にはいろいろな供養塔やお地蔵さん、石碑があります。


       まず目に入ったのが「力塚」という大きな石碑。


       

       これは歴代の相撲年寄を慰霊するために建立されたもの。

       もともと、江戸時代からこの回向院境内で勧進相撲が行われ、それから春秋の2回興行の定場所になったとか。

       明治42年、旧両国国技館ができるまでの76年間、回向院相撲が続いたのだそうです。

       両国が相撲のまちになった所以ですね。



       

       こちらはかの有名なねずみ小僧次郎吉のお墓です。

       長年捕まらなかった運にあやかりたいとか、受験生がどこでも「スルリと入れる」とかで、

       お墓の石を削って、その粉を持ち帰る人があとを絶たず、墓石が変形してきたそう。

       そこでお寺は「こちらを削ってください」とお前立ちを設置し、削り用の小石も数個用意してありました。


       

       受験生のおかあさん方でしょうか。

       熱心に削っていらっしゃいました。

       私たち? もちろん人並みに削って持ち帰りましたよ(笑)

       孫にありがたく戴かせます。


       

       
       次郎吉さんのお墓の隣には猫を供養する猫塚もありました。

       涙が出そうな「猫の恩返し」の由来が立て札に書いてありました。



       両国はワクワクするまちです。


       「北斎の視覚マジック」は1月19日まで。



       


   
            
       

       

       
      

      

      

       
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

泉蔵院の除夜の鐘つきで年越し

2020-01-03 22:54:57 | 身辺雑記


       12月31日夜11時40分頃、歩いて2、3分の泉蔵院へ例年通り、除夜の鐘をつきにいきました。

       もう鐘楼から行列ができていましたが、着いた時は5,60人位だったでしょうか。

       ご住職の読経が終わると、最初に鐘をつかれ、その後に世話役の檀家の方々がつかれて始まりました。



       


       夜の闇の中に浮かび上がる鐘楼と鐘の音で、厳粛な気持ちにさせられます。

       行列には若い男性のグループや家族連れ、子どもたちもいます。


       順番を待つ途中でカウントダウン、あちこちから「あけましておめでとう」の挨拶が飛び交いました。


       私たちも孫に電話越しに鐘の音を聞かせ、元日が誕生日の弟に「おめでとう」コールをした次第。


       

       待つこと30分足らずで順番が来て、夫、私、息子の順番で鐘をつかせていただきました。

       今年も家族元気で参加できることが何よりの幸せです。



       


       本堂にお参りして、素焼きの干支(子)に入ったおみくじを求めました。

       それから焚火のそばで熱々のおしるこをいただくのも毎年のこと。


       


       檀家の方々が大鍋でおしるこを作り、お漬物なども用意してくださいます。


       寒い中、どんなに準備が大変かと思うと感謝の気持ちでいっぱいです。


       世間では「鐘の音がうるさい」とクレームがあり、除夜の鐘つきを中止したり、昼間に行うお寺もあると聞きビックリ。

       「子どもの声がうるさいから、保育園の建設反対」など、令和の日本は不寛容の社会になっていくのでしょうか?


       空には三日月と冬の大三角形、星がきらめく穏やかな年明けでした。

       そんな中に耳朶に響く「ゴ~ン」の音色、日本人でよかったと思います。


       今年こそ災害のない年でありますように!






       
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする