『ほのぼのマイタウン』気まま通信

『ほのぼのマイタウン』のブログ版~見たこと、聞いたこと、伝えたいことを自由に気ままに綴ります。

チューリップ見に昭和記念公園へ

2023-04-12 21:24:01 | まち歩き

 

 

4月10日、いいお天気に誘われ、急に思い立って昭和記念公園へチューリップを見に行ってきました。

昨年は園内を歩いたのですが、今回はレンタサイクルで巡ることにしました。

着いたのが1時でしたので、まずは腹ごしらえ。

人が多いチューリップ花壇からちょっと離れた場所でお弁当を食べました。

 

今年は開花が早いと聞いていましたが、中には花が落ちている種類があったものの、個性豊かにほとんどがまだまだ美しく咲いていました。

時折のそよ風でゆらゆらとダンスしているように見えました。

 

ワンちゃんも見物中―チューリップじゃなくて人を?

 

 

あらゆる色のあらゆるチューリップの種類を組み合わせたおしゃれなデザイン。

よくある平面のチューリップ畑ではなく、池の周りの斜面が立体的に彩られています。

 

 

 

八重のチューリップもありますし、花と花の間にはネモフィラが植えてありお互いを引き立てていました。

 

 

みんなの原っぱの東花畑にはまだ菜の花が!

ここは黄色一色の花畑でした。

 

自転車ロードを北へ向かって進むと、森の中を走るような爽快さ。

人も少なく、時折二人乗りのタンデム自転車の若い人たちと行き交う位でした。

 

こもれびの里まで走りました。

ここは武蔵野の農村風景や暮らしを再現した施設で、農業や季節の行事などの体験ができるようです。

もうすぐこいのぼりも立てられるのでしょうね。

 

近場で1年中楽しめる昭和記念公園はホントに多摩の宝です。

ただ、自転車に乗った時マスクを外したせいか昨日、今日と花粉症がひどくなり、涙目に鼻グスグスにくしゃみと・・・”楽(しみ)あれば苦あり”を味わっています。 トホホ・・・

 

 

 

 

 

 

 

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ジャーナリスト川村晃司さんを悼む

2023-04-04 20:56:53 | 忘れえぬ人々

ジャーナリストの川村晃司さんが亡くなられたことをネットニュースで知ったのは1昨日のこと。

「えっ?」とわが目を疑いました。

 

東久留米在住の川村さんを「ほのぼのマイタウン」でインタビューしたのは2004年のこと。

 

 

取材のきっかけは川村さんの娘さんの紹介からでした。

当時娘さんはNHK関連の企業にお勤めでした。

若くて感じのいい美人さんだったのを記憶しています。

彼女が担当する番組を小平のホールで公開録画することになり、宣伝媒体として「ほのぼのマイタウン」に依頼がきたのです。

超零細タウン誌のウラ表紙に全面広告を出してくださる・・・願ってもないことでした。

彼女と広告内容について打合わせ中(楽しいおしゃべりみたいでした)、「うちの父はテレビにでているんですが、出たがりなんでタウン誌で取材してください」と言われたのです。

「出たがり」とはお父さんへの親しみを込めた愛情表現だったのでしょうね。

私は「ワイドスクランブル」でコメンテーターを務めている川村晃司さんのことはテレビの中で知っていましたが、彼女がその川村さんのお嬢さんであること、東久留米在住であることは全く知りませんでした。

当時53歳、数本の番組を掛け持ちして多忙を極める川村さんにこうしてインタビューが実現したのです。

 

 

取材は東久留米市内の小さな喫茶店で行いました。

川村さんを待っていると、何と奥様と一緒にいらしたのです。

そして奥様が「娘もお世話になりましたのに、今度は主人がお世話になります。今日はよろしくお願いいたします」と挨拶されたのにビックリ、恐縮至極とはこのことでしょうか。

お世話になっているのはこちらの方なの・・・・ご丁重で品のいい奥様は挨拶のみで帰られました。

何と素晴らしいご家族なのだろうと、川村さんのお話を伺う前に感激したのを憶えています。

 

川村さんはテレビのコメンテーター出演の時よりも、ソフトに穏やかに語ってくださいました。

テレビ朝日の特派員として、天安門事件、湾岸戦争そして2001年のアメリカ9・11同時多発テロと歴史的事件の最前線で報道し、生命の危険にさらされたこともあったという。

生番組でのコメントは真剣勝負であると。

数秒内で視聴者に的確に伝えられるよう努力を欠かさない川村さんの真摯で、誠実なお人柄。

ジャーナリストとしての情熱と誇りをお持ちでした。

 

年賀状でもほのぼのマイタウンへのエールを書いてくださる優しい方でした。

もっとお話を伺いたかった。

講演会を企画して、川村さんのお話を多くの人に聞いてほしかった。

今となっては詮無いことを思います。

まだ72歳というお歳で逝かれて、奥様とお嬢さんはどんなに悲しまれていることか。

 

私にとっては19年後の今も忘れられないインタビューです。

心よりお悔やみ申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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柳瀬川でひとときの花見

2023-04-01 21:36:35 | まち歩き

 

 

このところ毎年出向いている清瀬の柳瀬川への花見にどうにか間に合いました。

「あっ今日しかない!」と昼前に思い立ち、夫がジムから帰るのを待ってヤオコーでお弁当を買い出かけたのが1昨日のこと。

散り始めた桜が待っていてくれました。

 

いつもは川沿いの桜の木の下でお弁当を広げるのですが、今回はその対岸にある金山調節池に行ってみました。

 

のどかな風景がひろがって、「ああ春だよね~」という気分です。

 

水路ではカモさんたちがゆったりと泳いでいます。

 

ここはバードウォッチングの名所でもあり、都内で一番のカワセミスポットとして有名だそうです。

アマチュアカメラマンがズラリと並んで、カメラを構えているのを見たことがあります。

 

 

この見事な桜並木の奥の方でお弁当を食べました。

 

 

桜にはやはり青空が似合いますね。

 

 

お弁当を食べ終わった時、何かがごそごそと・・・・

土手を1羽のカモさんが上ってくるではありませんか!

しかも私たちの方に向かって・・・

 

近づいてくるカモさん、目がまんまるで可愛い。

「おいで、おいで」と言っても、2mくらいのソーシャルディスタンスを保ちながら数分じっと考えていました。

その姿が愛らしいのです。

 

やがて、「バイ、バ~イ」というように(見えた?)ゆっくりと下っていきました。

カモと対峙するという、ラッキーな昼下がり。

また、会いに行きたいものです。

 

 

 

 

 

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