『ほのぼのマイタウン』気まま通信

『ほのぼのマイタウン』のブログ版~見たこと、聞いたこと、伝えたいことを自由に気ままに綴ります。

街あれこれ情報

2017-06-22 23:48:01 | 街あれこれ

    梅雨の時期ですが、街にはいろいろ、あれこれ心惹かれる催しがいっぱい。
    
    出かけてみませんか!


    ☆北村英雄 織りと器展 人生のひとコマ
     (おだまき夏のミニ作品展 同時開催

    
     6月30日(金)・7月1日(土) 10:00~17:00
     おだまき工房(小平市学園東町1-23-23)
     TEL/FAX 042-341-7107

     弱視で車イス生活をしている北村さんですが、73歳にしてはた織りかつ陶芸の職人。
     そんな北村さんの人生のひとコマをご覧ください。



    ☆「何があってもよかよかライブ」
     7月7日(金)14:00~16:00 
     成美教育文化会館(東久留米市東本町8-14)
     入場料 1500円

     熊本県阿蘇を拠点に絵と歌で活躍中の あべまりあさんのライブ
     チケット申込・問合せ 080-5496-7774 佐藤美都子さん


    ☆オペラ鑑賞会 ベルディ「アイーダ」'89メトロポリタン歌劇場ライブ
      
     
      7月9日(日)13時35分~ 
     清瀬アミューホール(清瀬駅北口 生涯学習センター7階)
     入場無料

     大型プロジェクターによるスクリーン大画面投影 字幕スーパー付き

     (問合せ)042-491-0572 清瀬稲門会 大畠薫


    ☆南沢氷川神社 天井画 特別公開     

     7月16日(日)・17(月祝)10:00~16:00
     南沢氷川神社(東久留米市南沢3-5-8)
     入場無料

     作家・大小島真木さんによって奉納された天井画、生きとし生けるものたちの饗宴、
     アートを通して東久留米の自然に抱かれます。
    (神事がある場合は作品を鑑賞できないことがあります)

     (問合せ)042-471-1542(氷川神社) 042-474-0139(プチフール)

     作者に関しては「ほのぼのマイタウン」ホームページ「もう一度読みたい」インタビューNo176
      
      http://honobono-mytown.com/csv/T176/V176.pdf

     からご覧ください。




        
         どこを歩いても紫陽花がきれいですね。こちらは武蔵野神社裏手の紫陽花。
         通りのフェンス沿いに色とりどり、種類いろいろの紫陽花が杉林をバックに咲いています。
         通る度に足を止めて眺めています。




     ※いつもお訪ねいただきありがとうございます。
      明日から10日ほどブログ更新をお休みしますので、引き続きよろしくお願いいたします。

     

       
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昭和の家族写真によせて(9)

2017-06-19 23:41:29 | 身辺雑記



         


         叔母2人(母の妹)と私の写真です。

         叔母たちの髪型が時代を感じさせます。

         年子だった2人の叔母が20歳頃、私が2歳の頃の佐世保での写真ではないでしょうか。

         2人ともおしゃれで、当時福岡まで服を買いにいくこともあったとか。

         妹(左側)が姉(右側)の服を無断借用して、街中でばったり2人が行き会ってバレたとか、

         という話を聞いています。


         私と弟は2歳半違いなので、この頃恐らく母が弟を出産するため、私を佐世保の実家に預けていたのではと思います。

         弟は元旦生まれなので、お正月に写真館で撮ったのでしょう。

         私は祖母や叔父、叔母がいて賑やかな佐世保が大好きな、佐世保っ子でした。


         左の方の叔母は稲城市に住んでいましたが、5年前に亡くなりました。

         右の叔母は今も佐世保にいて溌剌としています。

         つい先日も電話で元気な声を聞かせてもらいました。

         この秋か冬には又、会いに行こうと弟と話しています。

         

         

         
         

         
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「おまかせ料理田中」で食事会

2017-06-19 00:41:33 | 食べる


     1年前に始まった英会話クラスは大学教授のS先生のご好意で、女性5人で教えてもらっています。

     先生のスケジュールに合わせ、なじみのカフェで開くという自由なスタイル。

     時には先生の自宅でお手製のタコスをご馳走になったり、小金井公園でお弁当を食べながらの野外教室になったり。

     先生(日本人女性)は30年間アメリカに在住し大学で教えられ、3年前に帰国し今の大学に迎えられた方。

     英会話もさることながら、アメリカと日本の文化の違いや先生の長年の体験を聞くのが何より楽しみでした。

     ほとんどが同世代なので、話が盛り上がり、いつも時間オーバーでした。


     あ~それなのに、定年を迎えられたのを機に、アメリカの大学に招聘され、9月からまた日本を離れられるとのこと。

     皆がショック!でした。気さくで素晴らしい先生、楽しい仲間のクラスだったのに…



     そこで、美味しい和食を先生に召し上がってもらおうと、東久留米の「おまかせ料理田中」で食事会を開きました。

     このお店は仕事を通して30年前からお付き合いがあり、本当にたまにですがおもてなしに利用させていただいています。

     ご主人の半端じゃないダシへのこだわり。全国の旬の野菜(特に京野菜)や珍しい食材を取り寄せ、素材を活かした料理。

     食材が持つ自然の味が絶妙のダシと合わさって、和食の贅沢さを味わえます。


     でも最初と最後だけしか写真を撮れず、食べるのとおしゃべりに夢中でメインを撮るのを忘れてしまいごめんなさい!


          
          
          最初は白和え お麩に味がしみていて美味しかった

          
          青梅の蜜煮 柔らかい梅にビックリ

          
          私の好きな生麩や湯葉がやさしい味

         
          この後、鯛のカルパッチョにはイチジクのスライスが添えてあり、

          カブの水煮の柚子味噌がけに、衣に味付けされて、そのまま頂く天ぷら。

          あと、何か忘れていますが~

          混ぜご飯と揚げなスのみぞれ和え(?)も上品な味でした。

          
          以前食べたことがありますが、食用ほおずき(これは多分サービスしてくださったのでは?)愛知県の三河産

          1年前、ペルーのスーパーでミニトマトのように小さなパックに入った、食用ほおずきを見つけ買ってみましたが、
          やはり、日本の方が美味しい。実をそのまま食べますが、甘酸っぱくて柔らかい。


      
          
          今が盛りのびわのコンポートがデザート。シロップも飲み干したい位程よい甘さでした。


    
      みなさんが「ダシが繊細で美味しい」「こんなお店知らなかった」と喜んでくれたようです。

      地元より遠方から来るお客さんが多いようですよ。

      









          

   

     


     

     


     

     
     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

19年間の感謝を込めて雑木林よ、さようなら

2017-06-14 00:10:48 | 身辺雑記


     わが家の東側は小さな雑木林、北側は広い畑と栗林。

     街道から少し入った、静かで緑いっぱいの環境が気に入り、19年前にこの小さな分譲住宅を手に入れました。

     東側は高さ20メートル以上にもなる大樹が、わが家の屋根の上を緑で彩ってくれていました。

     
     朝は野鳥の啼く声で目が覚め、冬は出窓横の餌台にメジロやヒヨドリがやってくるのが楽しみでした。

     時には野良猫が遊びに来たり、うちのネコも脱走してこの雑木林の木に登り、息子が捕獲に入ったり…

     夏はセミの声(最近は少なくなりましたが)がミ~ン、ミ~ンとうるさくもあり、夏の風情もありで。

     暑い夏の夜も更けると、2階は涼しい風が入り「高原にいるようだね」と夫と話していました。

     秋には樹々に朱色のカラスウリがつるを伸ばし、取りたくても高くて不可能で。

     雑木林自体が小宇宙のようでした。



     この大樹の名前は分からないのですが、常緑樹で年に2、3日小さな毛虫のような花(?)が一斉に落ちてきて、
     ベランダを覆いつくすのですが、日々恩恵を受けているので、その掃除などちっとも苦になりませんでした。


     それが、先月突然地主さんが挨拶にみえ「長年手入れせず放っておいてすみませんでした」と。

     最初は下草刈りや飛び出している枝払いだけかと思っていたのですが、なんとすべての樹々が伐採され、雑木林がなくなったのです。

     最大のショックで、夫も沈んだ顔をしていました。

     トータル7日間ほどかけて、5,6人の職人さんたち、クレーン車も出動する大掛かりな作業でした。



           
           ベランダから見た、長年親しんだ最後の姿です。


            
           次々に切られる大小の樹々。これまで雑木林の向こうにトウモロコシ畑があるなんて分かりませんでした。

           
           
           中央の2本の大樹はまだ太い幹を残しています。

           
           大樹は少しずつ切られ、クレーン車で下ろされていきました。


           
           兵どもが夢の跡のような景色です。


           
           20本以上の樹々が伐採され、雑木林消滅です。


     
       1日中、モーター音が響き、木が倒される度に地響きがしました。

       家に居たくなくて、外出していました。

       切られたあとをみると心が痛みました。

       19年間、防風林、防砂林の役目もしてくれ、楽しみを与えてくれました。

       見守ってくれた樹々に「本当にありがとう」。

       今はあまりに見通しが良すぎて、明るくなりすぎて落ち着きません。


       このあと宅地になり家が建つのでしょうか。

       今になり考えると、わが家も含め、近所9軒の家も畑だった土地に建てられたもの。

       20年も前は一面の畑で、その風景の消滅を惜しんだ人もいたかもしれません。

       変わっていくのは世の常。

       それを街の発展というのでしょうか。

       昔、取材した有名な園芸家だった柳宗民さんは「空き地があれば木を植えなさい」
       と言われるのが常だったことを思い出しました。
       

       

       



       

       









          
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鈴木孝夫先生講演会「日本語は世界の人々をつなげる」

2017-06-12 23:27:07 | 講演会・催し

     6月10日、嘉悦大学で開かれた鈴木孝夫先生の講演は大変興味深いものでした。

     鈴木先生は慶應義塾大学名誉教授で専門領域は言語社会学、言語生態学、英語教育、日本語教育、資源環境問題、
     野生鳥類保護活動など幅広く、英米はじめ世界の国々の大学、研究所等で客員教授、講師を歴任した方です。

     御年90歳、ピンと伸びた背中、2時間近い講演中立ったままで話されことに加え、圧倒的な学識と類まれなユーモアセンスに仰天しました。


           


     「素晴らしい言語である日本語を世界に広めよう」


        これまでの西欧文化受信型から自国文化発信型に脱却すべき。

        日本はキリスト教的な人間至上主義ではなく、アニミズムの国。

        日本語で育つ人と英語で育つ人とでは世界の見え方が違ってくる。

        「おかげさまで」という言葉は英語にはない。

        英語の難しい言葉や専門用語(高級語彙)はラテン語やギリシャ語に由来することから、母国語の人も知らない言葉が多い。

        しかし、日本語は音だけでは分からなくても、漢字で書くと例えば「葉緑素」など何のことか理解できる。

        日本語の漢字、かな混じりの文は世界一読みやすい。「日本語は神が与えたもの」

        マスメディアの新聞にしても日本では子どもでも読めるけれど、英国では高級紙と大衆紙にはっきり分かれ、高級紙はエリートにしか読めない。
        (だから雑学が育たない)

        今後人類をどうしていくかが課題。 西欧の人々の考え方がぐらつき、疲弊している今、文化的多様性をもった日本が選手交代すべき時。

        「日本人の感性が世界を変える」




     このような素晴らしい先生のお話を聞けて、本当にラッキーでした。

     フリージャーナリストの國米さん主宰の会で「日本人は世界の変人(異端者)」の言葉がよく出てきます。

     この会で学ぶことと共通項が多々あり、改めて「日本語」に誇りを持ち、外国人へ発信することの大切さを知らされました。

     その前に自国の言葉を勉強しなきゃならないですね。


                          
                           鈴木先生の著書 他にも『ことばと文化』『閉された言語・日本語の世界』など多数




     
        
        
        
      
     【まちかど情報】
      ◆こだいら あじさい祭り
       6月14日(水)~17日(土)あじさい公園(小平駅徒歩5分、狭山・境緑道沿い)  

       6月17日(土)10~12時 剪定・挿し木講習会 ※事前予約が必要
       会場:あじさい公園(雨天は美園地域センター)
      (問合せ)小平市産業振興課 042-346-9581

      ◆ホタルの夕べ
       6月17日(土)19時~21時 小平市東部公園(花小金井駅徒歩5分)
       観賞用にホタルを放つ 模擬店もあり
      (問合せ)小平市水と緑と公園課 042-346-9830
        

        

        


     

     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする