『ほのぼのマイタウン』気まま通信

『ほのぼのマイタウン』のブログ版~見たこと、聞いたこと、伝えたいことを自由に気ままに綴ります。

泉蔵院の桜

2023-03-21 10:06:30 | まち歩き

 

自転車でいつも前を通る近くの泉蔵院。

青空に映える桜が寄り道を誘いました。

 

 

 

木造の多宝塔に桜がマッチします。

この塔は昭和58年に建立されたそうです。

 

 

やはり桜には青空が似合いますね。

 

今年は清瀬の柳瀬川沿いの桜並木を見に行けそうもありませんが、近所の農家に咲く大木の桜やグリーンロードの桜を楽しむことにします。

 

 

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第12回を迎えた「忘れない3.11展」

2023-03-13 21:26:21 | 講演会・催し

 

3月11日が今年もやってきましたね。

小平で東日本大震災以降、毎年開催されている「忘れない3.11展」に行ってきました。

市内の団体、個人が一堂に会して期間中(3/7~3/12)展示や講演会、上映、コンサートなどさまざまなプログラムを実施します。

震災以降12回も続いている市は珍しいのではないでしょうか。

 

 

最初にホールで開かれたコンサートを聴きに行きました。

 

 

ヴァイオリンの池田敏美さんは大震災直後から各地の避難所、仮設住宅へ物資、演奏での支援を行う”音の風”の活動を続けている演奏家です。

花小金井と山形の自宅とを行き来しながら演奏活動をしていらっしゃいますが、私の友人のカフェの近くにお住まいで、先月もお茶会にいらしてカフェの仲間で応援している方です。

「百万本のバラ」の原曲の意味、映画「ひまわり」のテーマ、「望郷のバラード」、「見上げてごらん夜の星を」「チャルダッシュ」など、穏やかな語りとともに素晴らしい演奏、涙でグシュグシュになっている人も。

文字通り「被災地に思いを寄せて」の温かいコンサートでした。

 

 

ギャラリーでは「福島キッズプロジェクトin小平」「小平井戸の会」「NPO法人こだいらソーラー」など24もの市民団体、企業、公共団体がパネル展示を実施。

一番大切なことは「忘れない」ということ。

小平での震災時にどう備えるか、地域の絆を深め合う小平の市民パワーがさまざまな面で示されていました。

 

 

 

 

 

そして午後からは視聴覚室で「医師中村哲の仕事・働くということ」の映画上映会がワーカーズコープの主催で行われました。

 

 

中村先生が2019年12月アフガニスタンで銃撃され亡くなった時はショックを受けました。

NHKのドキュメンタリー番組で何度か見て、そのお仕事に関心を持っていましたから。

福岡のご出身であることも勝手に親しみを感じていました。

 

この日の映像は登山と昆虫採集の趣味が縁でアフガニスタンで医療を行うことになったことから、農民のために用水路を建設した過程までが描かれていました。

「水を得ることは医療以前の問題」と、現地にある資材で安価に水路を掘る、江戸時代の治水技術を勉強して現地の人々を集めたそうです。

小柄な中村先生が屈強な若者とともに天秤棒を担ぐ姿には胸が熱くなりました。

「一隅を照らす」

弱者を率先して守ること・・・は、おばあさんの教えだったとか。

 

3.11とともに中村先生の志も忘れたくないものです。

 

 

 

 

 

 

 

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春がきた!

2023-03-09 20:34:26 | まち歩き

 

 

昨日3月8日は「国連女性デー」、「ミモザの日」でしたね。

今日、ようやくJAのファーマーズマーケットで春を告げるミモザを手に入れました。

イタリアではこの日に男性が大切な女性にミモザを贈るのが習わしだとか。

以前テレビでミモザの日のことをやっていましたが、イタリアの街中が花屋さんだらけでミモザの黄色に染まっていました。

そして男の人たちが、老いも若きも大きなミモザの花束を抱えて歩いていたのが印象的でした。

 

 

 

まんまるの小花が房状になり、可愛くてその色がパッと周りを明るくします。

ヨーロッパの植物かと思っていましたら、オーストラリアやアフリカなど南半球原産だそう。

アカシアの仲間で正式名は「ギンヨウアカシア」です。

花言葉は「感謝」「友情」「優雅」「密かな愛」など。

春の到来を告げる、世界中で愛される花なのでしょうね。

日本では切り花として花屋さんで売られるようになったのは最近のこと。

これから日本でも流行る(?)予感がします。

 

 

 

こちらは近くの地主さん宅裏の梅林です。

 

弥生の空に映えてきれいでした。

 

 

 

「梅は咲いたか桜はまだかいな」

梅の花は散り行き、もうすぐ主役の座を桜に譲りますね。

 

 

 

 

 

 

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12歳の「伝える個展」

2023-03-05 20:44:14 | 講演会・催し

 

市民活動で4年前から一緒に活動しているSさんの娘さんが個展を開くというので、一橋学園の「茶間茶間」へ見に行きました。

そのshuちゃんはもうすぐ小学校を卒業する12歳。

 

 

「12歳の自分が社会を見たり、実際に人と関わる中で感じたことを描きたい、伝えてみたいと思った」のが個展を開くきっかけ。

テーマやイメージ決め、画材選びやチラシ作成、広報、会場のレイアウトにいたるまでshuちゃん自身がすべてを「自分でやってみる」個展なのです。

 

市民活動の会議の時は小学2~3年生の頃だったと思いますが、いつもおかあさんと一緒に来て、

公民館の部屋の隅っこでおとなしく本を読んでいる女の子でした。

 

 

そのshuちゃんがしばらく会わない間に、こんなに大きくなっていてビックリ。

身長は160センチ以上、「私より10センチ高いんですよ」とおかあさん。

子どもの成長は本当に早いですね。

 

 

しかもこのような絵や文章で自己表現し、それを世間へ伝える手段を持つとは何と素晴らしいことでしょう。

ダンスは小さい頃から習っているそうですが、絵は習っていないそうです。

大胆な色使いは魂の発露のよう。

恐るべし12歳です。

 

 

 

 

 

 

 

 

幼い頃からおかあさんと地域活動に参加し、イベントの手伝いをし、多世代の人たちと交流してきたSHUちゃんは見聞きしたことをスポンジのように吸収してきたのでしょう。

コロナ禍が思考の時間をいっそう多く与えてくれたのかもしれませんね。

 

同級生やお母さん方、市民活動で一緒だった人たちが大勢来ていました。

 

SHUちゃんの愛読書でしょうか?

 

 

「将来は社会に役立つ事業を起業したい」とあくまで頼もしいshuちゃん。

どんな中学生になるのでしょうね。

楽しみです。

 

 

 

 

 

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