『ほのぼのマイタウン』気まま通信

『ほのぼのマイタウン』のブログ版~見たこと、聞いたこと、伝えたいことを自由に気ままに綴ります。

3年ぶりに「こだいら雨情うたまつり」開催

2022-05-29 15:13:33 | 講演会・催し

報告が遅れましたが、こだいら雨情うたまつりが5月22日盛況のうちに終了しました。


         

久しぶりに見るこの看板、ようやく開催できるという気持ちがはやります。 
    

        


     



13時開場、14時開演ですが、実行委員は9時に集合して、まずやることはプログラムに他のルネ公演チラシを入れることです。
皆さん、慣れているのでスムーズに進みました。

    


プログラムは入場の方々に自ら取ってもらうので、このように並べました。

    


それから配達してもらった出演者とスタッフのお弁当やお茶の配布準備、検温と手指消毒のやり方、当日券の準備など
あれこれやることがあります。

13時開場というのに、12時前からいらしている熱心な方も。
事前に雨情のお墓参りに行って来たとおっしゃっていたとか。
実行委員有志も5月20日、小平霊園にある雨情のお墓掃除に行ってきました。


     

12時過ぎになると、入口前には行列ができ始めました。
これも毎回の風景ですが、今回は開場を1時間前にしましたからそれほど密にならずスムーズに行きました。

出演も小平青少年吹奏楽団やスズキメソードの可愛い子どもたちがおなじみでしたが、今年は楽屋の密を防ぐため、また3回中止するわけにはいかない、ともかくも再開を優先にという思いからプロの方々3組の出演となった訳です。


    

実行委員会会長の「雨情についてのお話」の後、トップバッターはソプラノ歌手の瀧上美保さん。
「雨情民謡集」、「七つの子」を美しいソプラノで歌いあげました。
オペラを通して地域に芸術文化が根付くよう幅広く活動なさっている方です。


    

休憩の後、山本容子さんがナレーションを入れながらの「十五夜お月さん」、「しゃぼん玉」は雨情の作詞の心情が分かり、
胸を打たれました。
「見上げてごらん夜の星を」もコロナ禍の中いっそう優しく沁みました。


    

シュガーシスターズのお二方も瀧上さんも山本さんも2020年に出演を依頼していた方々でした。
ようやく実現した生の歌声。
ソプラノとメゾソプラノのシュガーシスターズの歌声は私にとって2回目です。
お二人の美しいハーモニーが大ホールいっぱいに響きました。
「心を込めて歌います」と言う通り、「青い眼の人形」「赤い靴」など大切にいとおしむように歌う童謡はみなさんの心に深く響いたようです。

「素晴らしいコンサートだった」「久しぶりに生の歌を聴かれてうれしかった」「祖母を思い出して涙がでた」「ワンコインでは安すぎる」など感想に書かれていました。

出口で皆さまの「ありがとう」の笑顔に接し、「600人ものお客様に来ていただき、開催してよかった!」と疲れも吹き飛ぶスタッフでした。
実力派のプロによる雨情の世界を堪能した1日でした。

遅ればせながら皆さまに心から感謝いたします。








     


  
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乗りました!「DORAEMONーGO!」

2022-05-19 22:41:00 | まち歩き

      
     

モノレールで立川からの帰り、玉川上水で乗り換えたらその電車は何と「DORAEMON-GO」だったのです。
乗った最初は気づかなかったのですが、座って見渡すと「あれれ~ ドラえもんがいる!」。

ドラえもん50周年で西武鉄道にドラえもんのラッピング電車が走るということはニュースで見て、知っていましたが、
1台しか走っていないというこの電車に乗れたなんて、超ラッキーでした。



    

    

小平駅が終点でしたので、なるべく遅く降りて写しました。
乗降用扉の脇の袖仕切りには可愛いドラえもんがデザインされ、座席もつり革もドラえもんブルー。
背もたれは4次元ポケットを模しているのだそうです。
連結部の通路はどこでもドアにデザインされています。
楽しいですね~コロナ禍の中癒されます。



息子が小さい頃、ドラえもんが好きで、好きでドラえもん博士でした(今もですが)。
小学校から家に帰った時は「ただいま」の代わりにドラえもんの鼻歌でした。
発行されたドラえもん漫画本はすべて持っているのでは?


      


ドラえもんのアニメーションを制作するシンエイ動画が田無にあることから西武新宿線を走っているのだそうです。
田無神社のはす向かいにある会社で、ここの外観もドラえもんブルーです。

もう20年も前のことになるでしょうか。
このシンエイ動画を取材したことがあります。
ドラえもんのセル画がたくさんありました。

今週息子が来ますが、自慢話ができました。






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サプライズの釜揚げしらす

2022-05-15 18:03:29 | 身辺雑記

金曜日の朝、宅急便で届いたもの。
それは静岡の用宗漁港から直送の釜揚げしらすでした。


     


2個のパックにぎっしりと詰まったしらす。
送ってくださったのは、ほのぼのマイタウンに長い間広告掲載くださったTさんからでビックリ。
もう15年余り会っていない方なのです。

うれしくって、早速お礼の電話をすると、懐かしい声が返ってきました。
「私の方がお世話になったのに、こんなにしていただいて」というと、「今年は年賀状も失礼してしまって、もっと早く送ろうと思っていたんですよ」と。

聞くと、自宅でやっていた仕事をコロナで休業していたところ、友人から依頼され空いた時間にとやり始めたという遠洋漁業の船主と外国人船員をつなぐという仕事が忙しくなったとか。

北海道から鹿児島までの港に日帰り出張しているそうで、また、ビックリ。
がんばり屋のTさんでしたが、もっとエネルギッシュになっているようです。
仕事も子育ても頑張り、子どもたちが社会人になった今、日本中を駆け回り社会に役立つ仕事を続けている彼女。
尊敬します。

話して元気がでました。
感謝で気持ちがほっこりする1日でした。


今日はそのしらすでピザを作ってみました。
トッピングに神津島から取り寄せた地のりをかけて、とても美味しかったです!


        













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ナターシャさんのバンドゥーラコンサート

2022-05-11 10:10:29 | 講演会・催し

ウクライナ支援のコンサートに所沢のミューズ小ホールへ行ってきました。


      



ウクライナ人のナターシャ・グジーさんのチャリティーコンサートを合唱団ききゅうが企画して実施したものです。
とても、とても素晴らしくて、感動しました!

初めて聴くバンドゥーラの響き、透き通るような歌声。
そして、民族衣装の刺繍が施されたブラウスと赤い巻きスカートに身をつつんだ佇まい。
横の席で見ましたが、美しい横顔と民族楽器の優雅なバンドゥーラとがマッチして、まるで西洋絵画から抜け出たような雰囲気でした。


      

ナターシャさんは6歳の時、チェルノブイリ原発事故で原発からわずか3.5キロのところで被曝したそうです。
父親が原発に勤務していたのです。
避難生活で各地を転々とし、キエフ市に移住しました。
ゆっくりと美しい日本語で話すナターシャさん。
「友だちの子どもに被曝の影響がでています。事故はまだ終わっていません」と。

子どもの頃からバンドゥーラの音色に魅せられ、8歳の頃から音楽学校の専門課程で学びました。
2000年から日本語学校で学びながら日本での音楽活動を開始。
コンサートやライブ活動加えて、学校での国際理解教室やテレビ・ラジオなど多方面で活躍中です。


ウクライナの歌、日本の歌、自作の歌。
小ホールですから、祈るように歌い、奏でる美しい音がストレートに観客の胸に響きます。

今のウクライナの現状のことは一切語らず、歌に込めている心情が痛いほど伝わってきました。
アンコールはタイトルは忘れましたが、ウクライナでは誰もが知っているという歌。
日本では「ふるさと」のような歌ですと、少し涙ぐみながら紹介しました。

その後に実際歌ってくれた「ふるさと」は感動ものでした。

語るには余りにもつらかったのでしょう。
プログラムにメッセージが載っていましたので、紹介しますね。

        







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3年振りに開催する「こだいら雨情うたまつり」

2022-05-08 22:08:44 | 講演会・催し

       

「シャボン玉」や「七つの子」、「赤い靴」などの童謡で知られる野口雨情のお墓が小平霊園にあることで、
雨情誕生月の5月に開催していた「こだいら雨情うたまつり」を3年振りに次のように開催します。

       ■ 5月22日(日) 14:00開演(13:00開場)
       ■ ルネこだいら大ホール
       ■ 入場料 500円(全席自由・限定600席)※未就学児は入場無料
       
       *チケットはルネこだいらチケットカウンターへ TEL042-346-9000
        電話予約9:00~17:00  窓口販売9:00~19:00
        インターネットチケットサービス http://runekodaira.jp/events/d00383.html
       (問)小平市文化振興財団 TEL042-345-5111


今年の出演者はコロナ対策のため、プロのみ3組です。
例年公募する地域の音楽団体や可愛いスズキメソードの子どもたちは出演しませんが、シュガーシスターズという素晴らしい歌声の姉妹ユニットが出演します。
ラブコールを送り続け、2020年に出演が決まっていたのに延期となっていたのが、ようやく実現するのです。
「ちむどんどん」します(笑)

シュガーシスターズの佐藤容子さん(ソプラノ)と寛子さん(メゾ・ソプラノ)は山形出身で姉妹揃って東京藝大声楽科卒業、同大学院独唱科卒業という経歴の持ち主です。
日本歌曲の最高峰の評価を受ける実力派です。
日本の童謡唱歌や歌曲の美しい響きや歌詞を日本の文化として発信していきたい、という思いが私たちの活動と共鳴します。

ぜひ、ひとときの癒しを求めにお出かけになりませんか?



プログラムに掲載する協賛広告を提供いただいた小平市花小金井の清水建設工業に出向きましたら、社長さんが通りに面した
自社の掲示板にチラシを拡大コピーして貼って下さっていました。

     


もう一つのボードにも雨情チラシを3つ折りにして、目立つ場所に置いてくださっていて感激しました。

     


多くの人々に支えられて、雨情うたまつりは続いています。
 



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