報告が遅れましたが、こだいら雨情うたまつりが5月22日盛況のうちに終了しました。
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久しぶりに見るこの看板、ようやく開催できるという気持ちがはやります。
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13時開場、14時開演ですが、実行委員は9時に集合して、まずやることはプログラムに他のルネ公演チラシを入れることです。
皆さん、慣れているのでスムーズに進みました。
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プログラムは入場の方々に自ら取ってもらうので、このように並べました。
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それから配達してもらった出演者とスタッフのお弁当やお茶の配布準備、検温と手指消毒のやり方、当日券の準備など
あれこれやることがあります。
13時開場というのに、12時前からいらしている熱心な方も。
事前に雨情のお墓参りに行って来たとおっしゃっていたとか。
実行委員有志も5月20日、小平霊園にある雨情のお墓掃除に行ってきました。
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12時過ぎになると、入口前には行列ができ始めました。
これも毎回の風景ですが、今回は開場を1時間前にしましたからそれほど密にならずスムーズに行きました。
出演も小平青少年吹奏楽団やスズキメソードの可愛い子どもたちがおなじみでしたが、今年は楽屋の密を防ぐため、また3回中止するわけにはいかない、ともかくも再開を優先にという思いからプロの方々3組の出演となった訳です。
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実行委員会会長の「雨情についてのお話」の後、トップバッターはソプラノ歌手の瀧上美保さん。
「雨情民謡集」、「七つの子」を美しいソプラノで歌いあげました。
オペラを通して地域に芸術文化が根付くよう幅広く活動なさっている方です。
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休憩の後、山本容子さんがナレーションを入れながらの「十五夜お月さん」、「しゃぼん玉」は雨情の作詞の心情が分かり、
胸を打たれました。
「見上げてごらん夜の星を」もコロナ禍の中いっそう優しく沁みました。
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シュガーシスターズのお二方も瀧上さんも山本さんも2020年に出演を依頼していた方々でした。
ようやく実現した生の歌声。
ソプラノとメゾソプラノのシュガーシスターズの歌声は私にとって2回目です。
お二人の美しいハーモニーが大ホールいっぱいに響きました。
「心を込めて歌います」と言う通り、「青い眼の人形」「赤い靴」など大切にいとおしむように歌う童謡はみなさんの心に深く響いたようです。
「素晴らしいコンサートだった」「久しぶりに生の歌を聴かれてうれしかった」「祖母を思い出して涙がでた」「ワンコインでは安すぎる」など感想に書かれていました。
出口で皆さまの「ありがとう」の笑顔に接し、「600人ものお客様に来ていただき、開催してよかった!」と疲れも吹き飛ぶスタッフでした。
実力派のプロによる雨情の世界を堪能した1日でした。
遅ればせながら皆さまに心から感謝いたします。