『ほのぼのマイタウン』気まま通信

『ほのぼのマイタウン』のブログ版~見たこと、聞いたこと、伝えたいことを自由に気ままに綴ります。

スイス料理のル・シャレーへ

2023-02-26 15:12:16 | 食べる

 

近くに住む孫娘の高校合格祝いに久しぶりに家族7名そろって外食へ。

東大和の「ル・シャレー」、名前の通り山荘風のスイス料理の店です。

 

数年前、私の誕生日に娘家族が連れて行ってくれた時以来のスイス料理です。

 

 

 

 

外観を撮るのを忘れてしまい、こちらは店内に架けてある大きなカウベル。

こじんまりとした店内すべてスイス風の雰囲気です。

 

 

Aコースの最初にサービスされたのは生ハムとメロン。

きれいな生ハムの塩味とメロンの甘さが抜群のハーモニーを醸し出していました。

 

 

次はオニオングラタンスープ。

外は風が冷たく震える寒さの夜、こんなスープはありがたく、体の芯から温めてくれます。

 

 

7人ですからチーズフォンデュの鍋も2個用意してくださって、サイコロ状のバケットを鉄串にさしてグルグルっとチーズの鍋をかき回して頂きます。

いやぁ、このチーズの味、家でやるのとは大違い。おいしーい!

孫たちと一緒だとバケットも見る間に減って、スタッフさんが追加を持って来てくれました。

 

家でやる時はバケット以外にもウインナーやじゃがいも、アスパラなども用意しますが、本場はパンだけですから、ここも同じです。

20年以上前スイスに行った時、楽しみにしていたチーズフォンデュをオーダーしたら、山盛りのパンだけでガッカリしたのを憶えています。

これはスイスの家庭料理ですものね。

 

 

メインのオイルフォンデュです。

以前来た時、とても美味しかったので楽しみにしていました。

熱いオイルの中に、サイコロ状の牛ひれ肉を入れミディアムレア位で取り出して好みのソースなどで頂きます。

和風味、ハーブ塩、カレー風味、粒マスタード味など。

皆、ハーブ塩が美味しいと言っていました。

単にひれステーキを食べるよりも、時間をかけて楽しみながら頂けますよ。

 

オーナーシェフがオイルフォンデュの説明をしてくださったので、「もう何年こちらでやっていらっしゃるのですか」と訊ねたら、「23年になります。オープンが2000年でしたから」とにこやかに応えてくださいました。

こんなお店、ず~っと続けてほしいです。

 

 

デザートはイチゴのシャーベット、濃厚で甘さ控えめ美味しかったです。

その後のコーヒーで終了。

 

スタッフさんのサービスも温かで、料理にもみんなが満足した一夜でした。

 

 

 

 

 

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手づくりスイーツのオンパレード

2023-02-22 21:14:14 | 身辺雑記

 

バレンタインデーの3日後、皆が集まる金曜日に息子がケーキ作り名人の友だちから「オペラ」を貰ってきました。

 

     

 

昨年も家族の人数分戴いたのですが、今年もこの手間のかかるケーキを食べる幸運に浴し皆大喜び。

「オペラ」はパリ、オペラ座にちなんで名付けられたということですが、菓子職人が究極の目標とするケーキなんだそうです。

7層にも重ねられたコーヒー風味のバタークリームやガナッシュなど、その工程を考えるとどれだけの技術が要るのかと思います。

 

      

 

味も本当に上品で大人の味、最高の美味しさです。

送り主の才能に敬服しつつ頂きました。

 

そしてこの日に夫が作ったのがいちご大福。

 

     

 

     

 

大きい苺が安かったので、孫娘の好物ですし作ったのですが「両方とも食べる」と言って、皆

夕食の後にオペラもいちご大福もペロリでした。

 

     

 

めったに見ない取り合わせですね。

オペラに気の毒でした。

 

夫は寒い時期にはスイーツを作る頻度も上がります。

小豆を10日に1度は煮ています。

最近作ったものはこちら~

 

      

 

ガトーショコラとスイートポテト。

このガトーショコラはとても評判が良くて、リクエストされます。

 

            

 

これは地味な「ゆべし」

白玉粉、黒砂糖とくるみなどで簡単にできるそうですよ。

夫は毎日、パソコンとにらめっこしながら、スイーツの検索をしています。

 

 

 

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バレンタインデーにアイスキャンドル届く

2023-02-18 22:53:13 | 身辺雑記

 

もうずいぶん前から東都生協に加入していて、毎週注文品が届いています。

先々週かに北海道のじゃがいもを箱でとったら、その中に小さな応募用紙が入っていて、当選者には「アイスキャンドル」を送りますと書いてありました。

戯れにコメントを書いて先週の注文用紙に添えて配達の方に渡したら、14日の朝に大きな発泡スチロールの冷凍箱が送られてきたのです。

 

何だろう? どっしりと重い箱の中を開けると、何と小さなポリバケツに水が凍ったものと、キャンドル2個が入っていました。

 

     

 

送り主は「どさんこ農産センター」、ようやく説明を読んで理解しました。

氷のバケツであれ、何でも当選となるとうれしいものです。

はるか北海道から送られてきたのですから。

 

毎週金曜の夜に、息子と娘の家族が夕食に来るので、その夜に点灯することにしました。

それまでの3日間は玄関横の日陰に箱に入れたまま置いておきました。

 

     

 

玄関は明るいので、門扉の隅に置いてみました。

金曜の日中は暖かったので、内側が少し溶けていましたが、キャンドルを灯すにはいい感じになっていました。

 

     

 

     

     

 

最初に着いた息子に「キャンドルに気づいた?」と訊ねると「いや、何か置いてた?」と言ったので、ガッカリ。

「もう一度見てきて」と命じました。

 

孫たちは見たと言って入ってきましたが、「じっちゃんが作ったの?」と。

 

置いただけで、灯りを楽しむ時間もありませんでしたが、厳しい冬をアイスキャンドルまつりなどでエンジョイする北国の人々にちょっとだけあやかることができました。

 

氷の中の灯がゆらゆらと揺れ、その明かりが氷に反射して、ずらりと並ぶときれいでしょうね。

 

 

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大雪の日に木下大サーカスへ

2023-02-13 00:31:42 | 講演会・催し

 

1昨日の大雪の日、立川で開催中の木下大サーカスを見に行きました。

サークルの方が招待券があるから行きましょうと、5人で行くはずだったのですが当日は朝から雪。

夕方まで続き積雪するとの予報で、3人がドタキャンし結局2人で重装備して出かけることになりました。

 

多摩モノレール立飛駅で下車し、テントを探しながら歩いているうちにも雪は絶え間なく降り続きます。

会場に着いた時はスタッフさんたちが雪かきの最中でした。

 

   

 

「木下大サーカス」、懐かしい名前です。

自分が小さい頃、子どもたちが小さい頃見に行った記憶があります。

あれから、ん十年ぶりのサーカスです。

 

    

 

開場まで40分近く待ちました(何せ自由席ですから)。

私たちは3組目位で、次々に後ろに列ができていました。

 

    

 

着いた時はまだ閉まっていたおみやげショップもオープンして、団体の子どもたちなど人も増えてきました。

 

    

      

 

開演前の様子です。

私たちは3列目に席を取りましたが、前2列は保育園の子どもたちが行儀よく座っていました。

パフォーマーに「ガンバレ!」とか「アブナイ!」とか可愛い声で、身を乗り出して応援していました。

 

 

目の前に広がるのはきらびやかで驚嘆する異次元のようなパフォーマンス。

まるでラスベガスのショーに来たよう(1回しか行ったことないけれど)でした。

光と音楽が交錯し、生の迫力とスリルとスピードに圧倒されました。

 

ホワイトライオン5頭のショー、調教師一人のムチにライオンがおとなしく従います。

ライオンにも芸を仕込める、その驚きにも増して、その大きな姿と毛色の美しさに感動しました。

空中大車輪のコンビ、3人でやる命がけのオートバイショー、目隠ししての空中ブランコなど

ハラハラドキドキ、究極のエンターテインメントを楽しめました。

 

帰ってから調べたのですが、木下サーカスは120年もの歴史を持ち、約70人の演技集団と約30人の営業集団で構成され、演者のうち約20人は世界各国から集まった外国人アーティストだそうです。

日本人は社員ですが、外国人には公演ごとにギャラが支払われるだとか。

 

コロナ禍の中、5か月の営業停止をやむなくされても一人も解雇、退職者を出さず、給料も払っていた。

ここにも感動してしまいました。

「動物のエサ代にして」と貯金箱を持ってやってくるファンたち。

長引くコロナ危機の中、クラウドファンディングを実施したところ、全国からたちまち3000万円以上が集まったそうです。

 

サーカスを見るのに言葉も知識も必要ありません。

老若男女問わず、誰でも楽しめるサーカスの素晴らしさを再認識させられた雪の日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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国枝慎吾選手お疲れさまでした!

2023-02-08 21:22:15 | キラリ人

今朝の新聞の全面広告、見ましたか?

国枝選手の現役卒業に対してユニクロの粋なはなむけの言葉でした。

「11歳の国枝慎吾くんへ」と題して、テニスを始めた11歳の国枝少年と勝利の瞬間の国枝選手の

写真とともに載っていました。

 

   9歳の時にせき髄の病気で両足に障がいが残り、

   母の勧めで車いすテニスに出会ったばかりのあなたに

   思い描くことができるでしょうか。

 

   自分が世界を舞台に戦い、車いす男子史上初の

   生涯ゴールデンスラムを達成する姿を。

 

   (中略)

 

   あなたが活躍する度に、車いすテニスのファンは増え、

   障がい者スポーツがメジャーになっていきます。

   障がいのある方もない方も垣根なく活躍できる社会へと、

   世界は着実に向かっていきます・

 

   (中略)

 

   11歳の国枝慎吾くん、

   車いすテニスを始めてくれてありがとう。

 

 

昨日の引退会見も素敵でしたね。

「最高のテニス人生を送れた」その笑顔が最高に爽やかでした。

夜のニュースでのインタビューでは「これから料理作りをやってみたい」と。

奥さんに親子丼を作ってあげたいそうです。

何て率直で、いい人なんでしょう。

 

これからの活躍も楽しみです。

 

引退会見というといつも思い出すのが、昭和最後の横綱千代の富士の言葉です。

「体力の限界!」と言い切り、涙をこらえ、言葉を絞り出すように「気力も無くなり、引退することになりました」

今もあの時の表情が浮かんできます。

 

国枝選手の笑顔と千代の富士の涙、相反してもこの二人には「潔さ」という共通点を感じます。

何事も引き際が大切ですね。

 

 

 

 

 

 

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