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『ほのぼのマイタウン』気まま通信

『ほのぼのマイタウン』のブログ版~見たこと、聞いたこと、伝えたいことを自由に気ままに綴ります。

都城へ~その2 親友との再会 食を楽しむ

2024-12-03 22:47:41 | 旅行

この旅行のマイ・ミッションは昨秋、都城の隣市の施設に入居している親友に会いにいくことでした。

彼女は昨夏運転中に事故にあい、助手席のご主人ともども重傷を負い、入院。

退院後は自立した生活ができそうもないので、親類筋が運営する有料老人ホームに夫婦で暮らしているのです。

昨年9月に入院中の友を見舞うために帰省したのですが、丁度退院してホームに入居した直後で会えませんでした。

都城から1時間ちょっと、義妹の車を借りて夫の運転で行く途中も5年ぶりの再会に気持ちも弾みました。

途中で「今どこ?」と彼女から2回電話がきて、ホーム前の道路に出て迎えてくれました。

5年前よりずいぶん瘦せてはいましたが、明るく世話焼きなのは以前のまま。

ホーム内で一番若いそうで、自由に散歩したり、外出できるのだとか。

事故後、あれこれ心配していたのですが、野の花を摘んで、ベッドサイドやトイレに飾っている彼女らしさ、元気な姿に安堵しました。

「わざわざ東京から来てもらって、ホントに涙がでます。家内は幸せ者です」とご主人が何度もお礼を言われて、涙をぬぐっていらっしゃる様子に、私も泣きそうになりました(トシを取ると涙腺がゆるむものです)。

ご主人は事故の後遺症で夏から90日間入院なさっていたのです。

彼女が予約してくれた寿司店でランチを頂きながら、4人で話が弾みました。

昔のように彼女と夜遅くまでおしゃべりとはもうなりませんが、会えて本当に良かったと心の底から思いました。

 

グルメ リポート

 

親友とのランチの写真は撮り忘れましたが、長年の友二人も都城の「寿司虎亭」という店に案内してくれました。

    

三人でおしゃべりしながら、食べながらとせわしいひとときでしたが、いろいろな料理を楽しむことができました。

やはり、寿司や魚の煮ものなどが美味しいですね~

二人のうちの一人、Yさんは1年前にご主人を亡くしていて、ランチ後彼女宅に寄り、ご仏壇に線香をあげました。

一人暮らしでも、食事は3食手づくりし、庭の手入れは欠かさず、きちんと生活している姿に感心させられます。

この後、近くの高校時代の恩師宅を訪問。

これも帰郷の時の恒例になっています。

今回は特に奥さんが昨夏、横断中に車にはねられ再起不能と最初は聞いていました。

が、お嬢さん三人と先生の家族の力で今は奇跡的に歩けるようになられたのです。

ここでも奥さんが涙を流されるので、Yさんともどもウルウル。

今回は毎日が涙とともにある訪問になりました。

苦難を乗り越えた方々の涙は尊いものですね。

 

弟の家からほど近い「福本洋食店」の宮崎牛のビーフシチュー。

セットで頼むと、上の写真のスープやサラダ、前菜が最初にでてきます。

昨年食べて気に入ったものですから、弟にリクエストしていました。

牛肉がトロットロで濃厚、美味しいのです。

オーナーは東京とニューヨークのフランス料理店で修業なさった方だそう。

 

 

夫が頼んだのは宮崎特産の「へべす」のスライスが乗ったステーキセット。

薄くスライスしてあるので、牛肉と一緒に食べられます。

毎日がおなか一杯のランチ、ディナーで、帰京するとコワイ!と案じながら・・・それでも~

 

都城に3泊、最後の1泊は宮崎のホテルに泊まり、近くの居酒屋でラストディナーをとりました。

 

         

 

普通のビールに見えますが、これはへべす入りのビールで爽やかでした。

去年、初めてホテルのウェルカムドリンクでへべすジュースを飲んで以来、夫ともども惚れ込んでしまった果実です。

道の駅でようやくへべす生搾り果汁を見つけ、今レモン代わりに使っています。

 

    

人気の居酒屋らしく、次々にお客がやってきます。

提携の港直送のナントカとかメニューに書いてあったので、ちょっと贅沢でしたが、伊勢海老もオーダーして久しぶりに食しました。

ぷりぷりの身に感激!

でも伊勢海老の可食部分って少ないな~と改めて感じました。

アタマの部分を味噌汁でも食べたかったな~

 

こちらは炙り牛肉の握り。

他にも牡蠣の肉巻きフライというメニューも頂きましたが、美味しかったですよ。

店名が長くて忘れてしまいましたが、さすが観光地、どこも外れがなさそうで、全部美味しくラストナイトを満足できました。

 

駆け足の4泊5日でしたが、旧交を温め、グルメを楽しめたいい旅行になりました。

 

 

 

 


都城へ~その1関之尾の滝とイルミネーション

2024-12-02 11:41:47 | 旅行

 必見の関之尾の滝  

  

 

11月中旬、ふるさとへお墓参りと友人との再会のため帰ってきました。

弟夫婦と出かける予定の日が雨だったため、都城市内からも車で30分程で行ける関之尾の滝を何年ぶりかで訪ねました。

この滝は「日本の滝百選」に選ばれていて、幅40m、落差18mの名瀑です。

雨のため展望所まで行けなかったので、上の写真は以前友人が撮って送ってくれたもの。

子どもの頃は滝を眺望する吊り橋を通ると、滝の轟音が凄くて吸い込まれそうで、怖かったものです。

滝の上部には世界一と言われる甌穴群が広がり、夏は親戚が来るたびにここで遊んだ思い出があります。

 

アウトドア用品で知られる「スノーピーク」が「スノーピーク都城キャンプフィールド」をこの春関之尾公園内にオープン。

   

 

    

 

スノーピーク直営のおしゃれなショップやカフェ、レストランができ、コテージやトレーラーハウス(重箱)が建っています。

ショップ裏手のデッキではのんびりと川の流れを眺めることができますよ。

 

 

奥に見えるのが甌穴群です。

滝の下流には100区画のキャンプサイトがあるそうです。

森林浴を楽しみながら遊歩道も歩けますが、この日は雨で眺めるだけ。

東京に住んで40年近くになりますが、このようなダイナミックな滝は見たことがありません。

もっと多くの人々に来てもらって、メジャーになってほしいと思います。

霧島ジオパークとして認定され、近くには桜の名所、母智丘公園もあるのです。

実際、市の予想をはるかに上回る人々が宿泊しているそうで、嬉しいです。

 

あ~ぁ、お天気が良かったらどんなに素晴らしかったことか!

 

 

都城まちなかイルミネーション

 

外食して帰ってきた途端、ガレージで弟が「そうだ、もうイルミネーションが始まっているはず」と言って、また皆で車で出かけました。

昨年は9月に帰りましたので、まだその時期ではなく、今回初めて見たのですが、中心地の大部分がイルミネーションで輝いて、その規模に驚かされました。

 

車の中から写した写真ばかりで、よく撮れていないのですが、ここは多分図書館が入っている建物ではないかと思います。

 

東京と違って、人が少ないのがいいですね。

中心地はすっかり変わってしまいましたが、中学時代の通学路にあったパン屋さんが今もあって、懐かしくてついパンを買ってしまいました。

 

 


みちのく三大桜名所巡り(その3)北上展勝地

2024-05-07 21:57:43 | 旅行

弘前、角館と巡って、この日は3番目の桜名所、北上展勝地です。

JR北上駅からタクシーで10分足らず、北上川に沿って延々と桜並木が続いていました。

残念ながら、見頃は過ぎていましたが、しだれ桜は満開!

 

この日は快晴!

青空にしだれ桜が競うように咲いていました。

 

 

ソメイヨシノが満開の時は2㎞も続く見事な桜のトンネルになるそう(園内の写真より)。

同じ東北でもソメイヨシノの満開は時期が異なるのだと実感しました。

 

       

土曜日でしたので、広場ではお猿さんがパフォーマンス中。

猿回しの方とも息もピッタリ、飛んだり跳ねたりの熱演で、子どもも大人も拍手喝采でした。

 

桜並木を巡る馬車も通っていて、何だか懐かしい風景でした。

乗りたいと思って尋ねたところ、次も満席で順番はその次になるとのこと。

1回周ったら、20分はお馬さんを休憩させるのだそうです。

お猿さんもそうですが、動物の世界でも働き方の改革が行われているのですね。

東京へ帰る新幹線が2時30分でしたので、やむなく諦めました。

 

滔々と流れる北上川。

 

昭和の名曲「北上夜曲」の石碑です。

ロマンティックな歌詞も北上川の流れとその川辺を見ると納得しました。

 

 

北上展勝地という名にたがわない、気持ちも広くなるような名所です。

近くには市立博物館や民族資料館、古民家や武家屋敷を移築復元したみちのく民俗村もあり、自然も歴史も楽しめるエリアです。

 

桜漬けになったような3日間。

こんなに桜を見たのはこのトシになるまで、初めてでした。

東北の桜の素晴らしさに酔いました。

桜に感謝!

 

時期が外れてしまったのに、お読みくださってありがとうございました。

 

 

 

 


みちのく三大桜名所巡り(その2)弘前公園と角館

2024-05-02 16:09:46 | 旅行

桜、桜、満開の弘前公園に感激!

 

 

新幹線とホテルパックのフリーツアーだったのですが、2日目は弘前と角館を巡るバスのデイツアーがついていました。

ホテルを8時30分発、3時間かけて弘前公園の駐車場に着く直前、上の写真の桜並木が目に入った途端、車内で拍手が起こりました。

というのも途中の車内で「これまで弘前の桜には3回来て3回とも振られたんだよ」とか「私も2回はずれた」という会話が耳に入りましたので、満開の桜を見た時、感動の拍手になったのでしょう。

それほど弘前の桜はすばらしいのでしょうね。

弘前初めての私たちにとって何とラッキーなこと!

 

堀端の桜並木を歩き、中央高校口から公園内に入ると「緑の相談所」中庭に日本一太いソメイヨシノがありました。

幹周582㎝、樹高は10m、推定樹齢100年以上の巨木。

威風堂々、風格ある桜でした。

 

 

どこを見ても360度、桜、桜、桜・・・

ソメイヨシノ、しだれ桜、ここには40種もの桜があるそうで、ソメイヨシノに続いて次々に咲くそうなので、今も遅咲きの桜が咲いているかもしれません。

しだれ桜がこんなに並木のように美しく咲き誇っている様を見るのは初めてです。

上の写真の行列は天守を見学する人たちの順番待ちです。

こちらが現在の弘前城天守です。

平成27年、石垣修理工事のためもとの場所から約70m曳屋工事をして、3か月かけて移動された天守です。

当時“城が動く”と度々ニュースで報道されましたね。

元に戻るのは来年度の予定だとか。

10年がかりの工事なのですね。

 

弘前のソメイヨシノは枝先にいくつもの花がついて、手で触れられるような低い位置に咲いています。市には40人ほども桜守がいて、リンゴの剪定技術を応用して管理しているのだとか。

その数、約2600本。ソメイヨシノの樹齢は60年と言われますが、ここでは100年を超える木も多く元気に咲くのは、桜守の人たちの桜へ寄せる愛情、そして管理が行き届いているからでしょうね。

 

      

 

外国人のツアー客も本当に多く、園内は人でいっぱいでしたが、花見客の騒がしさというのはなく、

皆が美しい桜を愛でているようでした。

地元のテレビ局の撮影隊も来ていて、モデルさんの撮影中。

この新郎新婦(新郎は外国人)も私たちはモデルさんと思っていたのですが、石垣の下から「おめでとう!」と声がかかっていたのです。

本物のカップルだったのかも?

 

 

      

マンホールもこぎん刺しの桜模様、、マスコットキャラクターの「たか丸くん」が可愛くて勇ましい。

 

青空であればもっと素晴らしかったのに・・・と贅沢なことを言うとバチがあたります。

すべてが桜色に染まりそうな満開の中で見ることができたのですから。

私がこれまで見た桜で一番!

日本一の桜であることを納得しました。

 

 

小雨の角館へ

 

青森県から秋田県の角館へ、この日は出発が岩手県でしたので東北3県をバスで移動した訳です。

角館に着くまでは山間や里山を走りましたが、その風景は「いっせいに遅い春が来た!」感じでした。

道路わきにはフキノトウが群れをなしていました。

山菜好きの連れ合いは「いいなぁ、採り放題だよ」と窓から覗いていました。

野生の黄色い水仙もあちこちにいっぱい。

そして里山の農家にはどこにもしだれ桜があって、緑の中でいい風景を作り出していました。

東北には本当にしだれ桜が多かったですね。

 

道路わきにはまだ残雪があちこちに見られましたよ。

 

角館に着いたのが4時半頃。

武家屋敷のしだれ桜はもう半分余り散っていました。

 

「青柳家」という上級武士の3000坪の屋敷に閉館15分前に滑りこみました。

入館料500円を払って・・・(笑)

のぞき窓がついた黒塗り塀、薬医門、寄棟茅葺屋根の母屋や蔵など江戸時代の武家屋敷を今に伝えています。

大急ぎで青柳家の中を駆け巡りました。

 

りっぱな甲冑がいくつも展示されていました。

 

 

       

 

      

『解体新書』を翻訳したのは教科書で杉田玄白だとは知っていましたが、その中の人体解剖図を描いた画家が小野田直武という人だとは知りませんでした。

角館の出身で青柳家とは姻戚関係にあったそうです。

多くの資料が展示されていましたが、何せ駆け足のため目を走らせるだけで残念でした。

 

駐車場の横を流れる桧木内川(ひのきないがわ)堤の桜並木はまだ見頃のようで、2㎞も続く桜のトンネルは5時になるとライトアップされました。

この近くに住む人はいいですね。

武家屋敷通りを散歩してタイムスリップできますし、こんな美しい川べりで思索もできます。

昔からの憧れの地、角館にわずか1時間足らずの滞在、あ~ぁ~

バスツアーとはそういうものですよね~

 

北上の居酒屋で新鮮なカワハギの刺身を頂く

 

三大桜名所の3番目は北上展勝地なので、また岩手に戻りこの日は北上泊。

7時過ぎにホテルに着くとすぐ、ネットで調べた地元の人が行く魚が美味しい居酒屋にタクシーで急ぎました。

というのも弘前では人が多く、お昼も満足にとっていなかったからです。

 

「岩手川」という小さな、昭和の風情の居酒屋。

電話で席を直前予約しましたので、ほぼ満席でしたがカウンター2席に座ることができました。

先客の若い男性がカワハギの刺身を食べていて、「大将、美味しい!」と言っていましたので早速注文しました。

でも時間がかかるとのことで、サンマの塩焼きをオーダーしたのですが、「この日は入荷がないのでイワシはどうですか?」と大将に言われ、出てきたのがこれです。

 

丸々とした、25㎝以上はありそうなイワシは新鮮そのもの。

こんな美味しいイワシの塩焼きは初めてです。

下のイカの丸焼きと同じような長さでした。

 

マグロとホッキ貝の2種盛り。(写真は両方を1~2枚食した後です 笑)

これも新鮮、美味~

実家が漁師さんなのだそうです。

 

ようやく来ました、生の肝つきのカワハギの薄造りです。

確か大船渡であがったカワハギとのこと。

新鮮だからこそ肝も生で食べられるのですね。

海のフォアグラという異名があるそうです。

「めったに食べられないよ」と夫、感激!

上品な甘みとコリコリ感、ここを選んだのは私だと夫に主張しました。

 

大きなお椀に入ったあら汁とおにぎり。

あら汁が何とも美味しかった!

おかあさんと息子さんと二人で(最後におとうさんも洗い場担当とわかりましたが)やっていらして、

70代のおかあさんがサービス担当。

おにぎりをオーダーする時、「あれっ、ごはんがあったかな?あったら作るね」という返事にほっこりしました。

 

最後に食べたのはつぶ貝の焼いたもの。

貝の下処理は面倒だという話を聞き、最後の1本を焼いてもらいました。

 

大将は家族のこと、地元のことなどいろいろ話してくれました。

海の幸を存分に堪能した、食事大当りの夜。

バスの中に居た時間、9時間位。

長い1日がようやく終わりました。

 

 

 


みちのく三大桜名所巡り(その1)盛岡

2024-04-24 22:19:25 | 旅行

こちらの桜が葉桜になる頃、4月18日から20日、2泊3日で念願の東北の桜を見に行ってきました。

1日目は盛岡で1泊しました。

東北新幹線で東京駅から約3時間。

ホテルにチェックインしてすぐ、以前から見たかった岩手銀行赤レンガ館へタクシーで向かいました。

 

こちらは正面から撮った写真ではありませんが、ひときわ存在感を放つその外観に圧倒されます。

 

設計は東京駅の設計者である辰野金吾とその教え子で盛岡出身の葛西萬司です。

明治44年に盛岡銀行の本店として落成し、昭和11年に岩手殖産銀行(のちに岩手銀行に変更)の本店として引き継がれました。

昭和58年岩手銀行新社屋完成後は中の橋支店となり、平成6年には現役の銀行として初めて国の重要文化財に指定されたそうです。

平成24年に銀行としての営業を終了した後は約3年半の保存修理工事を経て、生まれ変わったのが現在の「岩手銀行赤レンガ館」です。

 

重厚な造りの中にモダンな雰囲気が漂います。

すぐ上の写真は旧金庫室。

鉄の扉の上の四角の小さな扉は何だろう?と夫と話していたのですが、2階に行って分かりました。

バーチャルシアターで映像を見た時「金庫に閉じ込められた時の脱出用の非常口」と聞き納得した次第です。

 

旧応接室や旧支店長室などには岩手の金融史やこの建物が辿って来た変遷が展示されていました。

 

このような銀行のマスコット貯金箱、昔よくありましたよね~

 

 

東京駅丸の内駅舎をほうふつとさせる天井。

 

橋の欄干の上の擬宝珠(ぎぼし)のような階段の装飾。

階段そのものは上がるとギシギシと音がして、歴史を感じさせました。

鉄の手すり、木の手すり、窓などすべての意匠が素敵でしたね。

 

帰り道すぐ近くのもりおか歴史文化館入口のしだれ桜があまりにきれいでしたので、寄ってみました。

入口に2本のしだれ桜があり、折しも満開。

大木でシャワーのように降りそそぐような本当に美しい桜でした。

この奥の方が盛岡城跡公園で、ここもさぞ広々としてきれいだろうと思いましたが、石割桜を見る予定でしたので、急ぎました。

するとまた、途中に目を引くしだれ桜が!

その名も「桜山神社」という由緒がありそうな神社でした。

 

ここから5,6分歩くと裁判所の敷地内にある「石割桜」があります。

庭石の割れ目に桜の種が飛んできて芽を出し、成長とともに石の割れ目を押し広げていったものと言われているそうです。

石は花崗岩で周囲が21m、エドヒガン桜で樹齢は350年~400年と推定されています。

幹の周囲は4.6m、樹高11mで枝張りは東西に16m、南北に17mもあるという国の天然記念物です。

もう半分位は散っていましたが、団体客が次々に押しかけていました。

元祖ど根性桜?

それも超、超がつくほどの・・・

これからも頑張って、ずっ~ときれいな桜を咲かせてくださいね!

 

歩いてホテルまで帰ったのですが、ちょっと歩いただけでも、盛岡の街は緑あふれ、落ち着きとのびやかさがあるいい街でした。

 

 

夕食は駅ビルにある「南部ビストロうんめのす」という小さな店でとりました。

美味しいビール(ほとんど呑めないのですが、ビールは好きです)に好物のごぼうの唐揚げ。

私は自家製ローストビーフ丼定食を。

夫はサーロイン牛カツ&ローストビーフ合盛丼を。

彼はお昼も新幹線の車中で牛たん弁当を食べました(笑)。

薄切りのローストビーフがあっさりして、美味しかったです。

カウンターの目の前には東北6県の日本酒が揃えてありました。