『ほのぼのマイタウン』気まま通信

『ほのぼのマイタウン』のブログ版~見たこと、聞いたこと、伝えたいことを自由に気ままに綴ります。

春うららの狭山湖へ

2021-03-27 22:16:59 | まち歩き

春の陽気に誘われて、山口観音と狭山湖へ行ってきました。



西武ドームからすぐの山口観音(金乗院)は真言宗のお寺。
新田義貞が鎌倉を攻めた時、このお寺に祈願したことでも知られています。

境内にはその義貞の「誓いの桜」とされる桜があります。





人も少なく、静かなお寺でコロナが鎮まるよう祈願しました。


それから狭山湖へ。
正式名は山口貯水池です。
東京市(当時)の人口増のため、その飲み水を確保するため村山貯水池(多摩湖)に続いて
計画された人造湖です。
山口観音は何度も訪れているのですが、狭山湖に来たのは初めて。



この風景を眺めながらお弁当を食べました。
青空の下の穏やかな湖面、林にチラホラと散在する桜。
本当に気持ちのいいランチでした。





堤防の中ほどで散歩中のかわいいワンちゃんに遭遇しました。



連れていた飼い主の男性によると、このワンちゃん15歳だそう。
おとなしくて、暑いのかベンチの陰に入りたがります。
ブルーのハーネスがとってもおしゃれでした。

この飼い主さんはベトナムの日本企業の工場に長期出張して帰国なさったとか。
ベトナムはコロナ対策がとても厳しくて、日本は甘いと言っていました。



堤防を挟んだ対岸の景色。
遠くに西武遊園地の観覧車が見えます。





タンポポも生き生きとして色鮮やか。



馬酔木の花も満開でした。



駐車場への帰り道、丘の上からシャボン玉がふわふわと飛んできて、それに惹かれて
上ってみると、こんなオブジェのような石の棚(?)が。
迫力があって、存在感あります。
このツルは何なのでしょうか?
藤棚だときれいでしょうねぇ~

近場で春を楽しんだ半日でした。








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ルネフォトコンテストを観に行ってきました

2021-03-22 21:41:11 | 講演会・催し

ルネこだいらの展示室で「ルネフォトコンテスト」の作品展が開かれています。

もう27回になるというこのコンテスト。
小平の風景や祭事などを撮影した、大勢の写真愛好家の市民が出品しています。
今回、小平オリパラプロジェクトメンバーの鈴木さんがこのコンテストで
最高の金賞を受賞なさったので、観に行きました。

   

   
会場には応募者の作品がすべて展示してありました。

   
こちらが金賞の作品「目覚めの森」です。
場所は野火止の森だそうです。
初夏の早朝に差し込む光がこの世のものではないように感じられます。
このような写真を撮るにはどんなに技量が要ることでしょう。
鈴木さんは定年後に写真を始められたとか。
金賞はこれで3回目、素晴らしいです。

    
銀賞の「すこやかな成長を、はっけよい!」
熊野宮で毎年開催される「泣き相撲」の行事です。
こんな写真もいいですね~。

    
こちらも銀賞の「シラサギ水面に映える」
小金井公園内の池、石神井川沿いで撮られたものです。
清瀬の柳瀬川ではシラサギを見ますが、小金井公園にもいるのですね。

    
努力賞の「新緑の散歩道でお宝、発見!」
グリーンロードです。

    
佳作の「朝もやの中の出勤」
花小金井南町の馬の背土手の風景。
詩的で何かストーリーが生まれそう。
こんな写真も好きです。

    
「春の大雪」佳作です。
七小東公園で撮られた作品。
桜に降りつける雪、迫力ありますね。

    
この作品のタイトルは「ソーシャルディスタンスはこれ位です!」
小平ふるさと村にしばらく行っていませんが、こんな案山子が立っていたのですね。
ユーモラスな着眼に脱帽です。


小平の四季折々を切り取った写真の数々、本当にステキでした。
いつも通っているところも、見方や観察によって新たな発見があることを教えてもらいました。
自転車で通り過ぎるのではなく、これからの季節私も歩いて観察したいと思います。

■ルネこだいら2階の展示室で、今週26日まで開催中です。




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久しぶりの「おまかせ料理の田中」

2021-03-17 20:16:47 | 食べる

「大学にパスしたらおまかせ田中に連れていくね」と孫息子にそう約束していたところ、
先月合格したので、じじとばばと3人で東久留米前沢の田中へランチに行ってきました。

    
ドアを開けると桜とこぶしとサンシュユの花が迎えてくれました。
春ですね~。

「わ~大きくなったね~。こんなだったのにね」と店主の田中さんが掌を胸のあたりに
当てて、180センチにもなった孫に笑いながら言われました。

孫は小学生の頃、家が近いこともあり前沢に「ほのぼのマイタウン」を
配本してくれていました。
ママが車を運転して一緒に乗り、孫がこのお店に持って行っていたのです。

行く度に、田中さんから食用のほうずきや珍しい果物を頂いて彼はこのお店が大好きでした。
中学の職場体験の時、「おまかせ田中でやりたい」というので、なぜ?と訊ねると
「先輩が賄いがとっても美味しいと言ってたから」だそう。
でも、その願いはかないませんでしたけどね。

    
さて、最初に出てきたのは生麩と湯葉、美味しい!生麩は孫の好物です。

    
次はホタルイカの酢味噌がけ。

   

   
天つゆも塩もつけない、味がついている天ぷら。
ふきのとうの天ぷらの上にはふき味噌がちょっと乗せてありました。
揚げたてを夫も孫もぺろりと平らげました。

   
お造りは鯛と鰹のたたきとえび。
新鮮な味がたまりません。

   
小皿に一つのスモークしたカキ。
大きくてビックリ!

    
聖護院大根の柚子味噌がけ。

    
飛竜頭(ヒロウス)と湯葉のあんかけ。
上品で優しい味に癒されます。

    
ご飯は筍ごはん。
「おかわりどうぞ」と言われたので、孫はおかわりしました。
筍は1月に真っ先に出る鹿児島産のものが最も高価だとか。
2月~4月と旬を迎える徳島、静岡、京都と仕入れが続くそうです。

     
デザートはイチゴとメローゴールドのゼリーでした。

ここに来ると、柔らかな出汁と旬の食材を活かしたお料理に「あぁ、和食っていいなぁ」
と実感します。
店主のこだわりと腕がそうさせるのでしょう。

このコースで3千円(税とサービス料は別)なんて、都心では倍近くするでしょう。

食事のあとも田中さんとおしゃべりして、孫は大満足。
贅沢で楽しいひと時でした。

帰りに孫にくださったのが「やし糖」。
珍しい繊維状の砂糖を1パックいただきました。

   
翌日、イチゴの上にかけていただきました。
孫がかけすぎましたが。
未だ、半分ありますので、何にかけようかと楽しみです。













    

    











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ホワイトデーのドラえもんスイーツ

2021-03-15 23:14:19 | 食べる

3月14日はホワイトデーでしたね。
今はバレンタインデーも家族でやりとりするくらいですが、この日は息子がお返しに
ドラえもんのスイーツを買ってきてくれました。



どら焼きの上に乗ったドラえもん。
可愛くて、孫たちも歓声をあげて撮影大会。

こんなパックに入っていました。



ドラえもん50周年を記念して、ローソンとコラボして作ったみたいです。
息子は幼い頃からドラえもんが好きで、好きで今も全巻持っています。
「ドラえもん博士」と家族から呼ばれていました。

ジャンケンして、当たったのは娘。
いろいろと買ってきたので、他はロールケーキやどら焼きなど。
何と娘は可愛いドラえもんをフォークで真っ二つに!
中はカスタードクリームが入っていましたよ。


夫のお返しは手づくりのガトーショコラ。



娘たちは家族分を持って帰りました。

最近の手づくりデザートです。


イチゴが安い時はイチゴ大福。


こちらは孫たちが好きなシフォンケーキ。

もうすぐ、彼岸入りですね。
今度はおはぎを作らなければ・・・
あぁ、やせるヒマがありません!






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震災から10年、「とびだす100通りのありがとう」動画配信

2021-03-11 12:35:33 | 忘れえぬ人々

今日で東日本大震災から10年ですね。

津波で親を失った子どもたちの10年の成長を映像で見るにつけ、彼らの生きる逞しさ、
周りの人々の温かい支援に心動かされています。

小平在住の演出家・作曲家の寺本建雄さんとプロデューサーの祖父江真奈さんご夫婦が9年前に作った、100人以上の被災者が出演したミュージカル「とびだす100通りのありがとう」が今日、震災の起こった時間14時45分からYouTubedeで公開されます(3月31日まで)

祖父江さんが東京新聞に掲載されたとラインで知らせてきました。



動画サイトはこちらから
https://www.youtube.com/channel/UCaBIlQlsjw7qexi7tMFPslw

思えば、このミュージカルの出発点に私は居合わせたのでした。

寺本さん宅に東松島市から避難してきたバンド仲間の友だちが「世界中からの支援にお礼を言いたい被災者が多いはずだから、何かやりたい」と言ったところ、確か寺本さんが入浴中に「そうだ、ミュージカルでありがとうを発信しよう」と思い立ち決めたのだそう。

このエピソードを寺本さんのアトリエで発足の集まりがあった時聞きました。

2011年春、当時まだ小平市に計画停電が実施されていた時のこと。
途中で電気が消え、ろうそくの灯りの中で話し合ったことが懐かしく思い出されます。

それからの寺本さんと祖父江さんの東松島通いが始まったのです。
出演する被災者を募り、現地で震災体験を取材し、脚本を書き、作詞作曲をしていきました。

こうして2歳から80代の素人の被災者が出演するミュージカル「とびだす100通りのありがとう」
が震災の1年後、3月18日に銀座ブロッサムで公演されたのです。
出演者は大型バスで銀座にやってきました。

あの時のステージから発するエネルギー、観客の熱気は今も忘れられません。
「私たちは負けない、世界中の人々にありがとう!」フィナーレは皆が涙、涙でした。

祖父江さんは「コロナ禍の今、元気のない人も励ますことができると思います。ぜひぜひ一人でも多くの方々にみてほしい」とメッセージしています。

10年の節目にこのミュージカルを見ていただければうれしいです!





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