『ほのぼのマイタウン』気まま通信

『ほのぼのマイタウン』のブログ版~見たこと、聞いたこと、伝えたいことを自由に気ままに綴ります。

能登半島地震支援のバザーを開きました

2024-03-26 22:10:59 | 講演会・催し

3月23,24日に花小金井南町にある元カフェで能登半島地震支援のバザーを催しました。

 

知り合い、近所の方々、張り紙を見てなどでバザーへの提供品を寄付してくれた品々がたくさん集まりました。

衣服に生活雑貨、小物、アクセサリー、陶器類などを低価格で売ります。

東日本大震災以来、熊本地震や豪雨災害、ウクライナ戦争、トルコ地震などその都度支援バザーを開いてきました。

 

今回は友人が移住した珠洲市支援が主な目的ですが、友人からは地元のこだわりのお米を売ってくれるよう送ってきました。

 

前日に値段付けを済まし、今回衣類は春、夏ものに限定しました。

その値段は100円から700円ほど。

300円くらいが中心です。

もちろん新品もありますよ。

新品のTシャツ、トレーナー、ブラウスなどとてもお買い得です。

 

 

 

お客さんの中には近所の方で、犬の散歩の時に何枚でもいるからと衣類20枚くらいとガラスの皿など大きな紙袋2個にいっぱいの品物を買って行かれる方。

京都に住む母にいいからと、新しいハンドバッグや衣類を買ってくれた40代位の男性もいました。「母は77歳なんですが、似合うかなぁ?」とあれこれ私たちに相談しながら。

「親孝行だねぇ」とスタッフ一同感激したものです。

 

小さな男の子が10円玉を募金箱に入れてくれたり、お米もお買い上げくださったり、このバザーを通して温かいふれあいがありました。

雨の予報の天気も2日間どうにかもってくれ、前日からの準備も入れて3日間、疲れましたがスタッフ7人快い疲れでお互いの健闘(?)を称えました。

 

 

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被災地珠洲市からバウムクーヘン

2024-03-17 11:32:19 | 身辺雑記

能登半島地震から2か月半が経ちましたね。

小平から1年半前に単身で珠洲市に移住したKさんは住んでいた借家が半壊して住めなくなり、避難所にいながら、毎日の賄い、お弁当作りなどのボランティアをやっています。

こちらの友人と二人で彼女の頑張りにたいして、気持ちばかりのカンパを送ったところ、地元の店を応援する意味もあり、バウムクーヘンが送ってきました。

 

「メルヘン日進堂」という珠洲市で111年も続いている菓子店のバウムクーヘン。

能登の里山野菜を練り込んだ五色五層のバウムクーヘンです。

この店の建物や設備の被害は少なくて済んだものの、スタッフ全員が住む家を失い、地元や金沢の避難所暮らしをしており、断水も続く中営業は今も無期限休業中だそうです。

こちらに送ってきたものは、初売り用に作られたものがあったからでしょう。

製造がストップしても、店内で地域の人(ボランティアも)誰もが自由に立ち寄れるよう、お菓子やインスタントコーヒーを無料提供し、駐車場では24時間利用できるトイレカーも設置してあるそうです。

 

そんな被災地の貴重なバウムクーヘンを友人の(元)カフェで、仲間とともに頂きました。

甘さ控えめのあっさりとした味で、皆で「おいしいねぇ」と言いながら珠洲市に思いをはせました。

それというのも今週末に被災地支援のバザーを開くので、皆張り切っているからです。

この日も数人の方々がバザーへの提供品を持参してくださいました。

カフェ内に皆さんの善意の品物が増えていきます。

 

 

小さな場所ですが、よろしければぜひお立ち寄りください!

西武通りと鈴木街道が交差する角地です。

 

帰り道、武蔵野神社の河津桜が満開でした。

 

 

 

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