本当に久しぶりに青梅、奥多摩方面へドライブしました。
奥多摩の国際マス釣り場周辺の風景です。
毎年、釜めしを食べに来た時、ここまで足を延ばして渓谷を散歩したりしていました。
世の中は変わっても、自然は変わりませんね。
山の緑と川の流れは巣ごもり疲れをひととき癒してくれました。
釣りをしている家族連れも見かけました。
ところが以前と違う状況にぶつかりました。
川へ下っていく道路のフェンスがぐにゃーんと破壊されていたのです。
なぜ?と連れの夫と話していたのですが、多分昨秋の台風19号の被害ではないかと。
こんな心安らぐ風景に不釣り合いな痛々しさ。
半年以上たっても放置されているのでしょうか?
早く元通りにしてほしいです。
それからもうひとつのザンネンが・・・
年に1,2回は訪ねていた釜めしやさん。
今回もこれが目的で行ったのですが。
何だか店内がスッキリとして違った雰囲気に。
釜めしセットを持って来てくれた方に「おじいさんはお元気ですか」と訊ねると「去年の暮れに亡くなりました」と。
もう90歳を過ぎていらしたので、もしかしたらという勘が働いたのですが。
長寿食の研究家で、釜めしセットには30種類以上の地元産野菜が使われ、そのこだわりがお茶にまで徹底していて、
いつも感心しつつ唯一無二の釜めしを有難く、元気がでるといって長年楽しみに出かけていたものです。
ところがオーナーが変わると、まずくなっているわけではないのですが、こだわりのないものになっていて哀しくなりました。
青梅に来る楽しみがなくなったような気分になりました。
窓から見える竹林と多摩川の景色は以前通りステキでしたが。