『ほのぼのマイタウン』気まま通信

『ほのぼのマイタウン』のブログ版~見たこと、聞いたこと、伝えたいことを自由に気ままに綴ります。

神無月のまちかど情報

2018-09-29 14:41:18 | 講演会・催し


           もうすぐ9月も終わり、今年も残り3か月となりましたね。

           1週間前、ブログを更新中にパソコントラブルに見舞われ右往左往。

           これまでパソコンのことは近くにいた息子におんぶにだっこでしたので、そのつけが回ってきました。。

           修理を地元の方に頼んだところ、電話をした1時間半後には来てくださいました。

           ハードディスクを交換せざるをえないとのことで、デスクトップのパソコンを持ち帰り、翌日昼過ぎには持参。

           2時間半かけて懇切丁寧に作動するようにしてくださって、頼んで丸1日で使えるようになりました。

           大手の業者さんではこんなに早くは戻ってこないでしょうね。

           来月は無料でまた点検に来てくれるそうで、ベテランのパソコン職人のような方でした。

           何かの時は近くの業者さんがベターですね。




           

           こだいらオクトーバーフェスト

           10月6日(土)・7日(日)11:00~20:00
           小平市東部公園
           ドイツ発祥のビール祭りにちなんで、若者や現役世代の目を地元に向けようと3年前から開催。
           本場ドイツビールやソーセージ、プレッツェル、地元特産野菜の料理などに加えてパフォーマンスも多数予定。
           入場無料 (飲食には200円×5枚綴りのチケットを購入、当日販売)
           (問)実行委員会 050-3395-0918 https://kodaira-beer.wixsite.com/2018

       
           麦の収穫祭~東久留米麦まつり~
           “畑を耕し育てる人・作る人・食べる人を結ぶ”東久留米で採れた麦を囲むイベント

           10月7日(日)11:00~15:00 ※雨天時は8日(月・祝)に順延
           都立六仙公園 (東久留米市中央町3丁目)
           ・石臼で粉ひき、うどん作り、パン作りの体験、地元の食べ物、野菜、花、パンマルシェ、雑貨、ワークショップなど
            東久留米の店や手仕事、市民活動団体が数多く参加。
           主催:higashikurume 麦  http://musashinoparks.com/kouen/rokusen/
           (問)プチ・フール 042-474-0139


           ブルーベリーワインまつり

           10月7日(日)10:00~15:30 ※荒天中止
           小平市立中央公園 
           小平産ブルーベリーを使用したワインの試飲・即売会の開催。
           ワインやビールの他、ブルーベリーのお菓子やジャム、ジュースなども買える出店も。
           主催:小平ブルーベリー協議会・小平市
           (問)小平市産業振興課 042-346-9581 小平商工会 042-344-2311 JA東京むさし小平支店 042-348-7244
           同時開催:市民スポーツまつり 9:30~15:30


           小さな公園からはじまる にわマルシェ#3
        
           10月7日(日)11:00~17:00 ※雨天中止
           西東京市ひばりが丘西けやき公園
           小さな公園がまちとつながり、ひばりが丘団地が「にわ」となって、おいしい食べ物や地元産野菜、花、ハンドメイド雑貨を販売。
           (問)(一社)まちにわひばりが丘 042-452-5758 みどり公園課 042-438-4045


           地域の不幸な猫を増やさない講演会

           10月13日(土)14:00~16:00
           エコプラザ西東京
           講師:工藤久美子さん(NPO法人ねこだすけ)
           定員50人(申込順)西東京市内在住・在勤・在学の方対象
           (申込)10月1日~12日に電話で 環境保全課042-438-4042へ


           東村山市リサイクルフェア

           10月21日(日)10:00~13:00 ※雨天中止
           秋水園(東村山市秋津町4-17-1)   
           フリーマーケット ごみの排出抑制(リデュース)、再利用(リユース)、再生利用(リサイクル)の3Rの推進を目的に開催。
           (問)ごみ減量推進課 042-393-5111(代)

         
           小平市民まつり~はばたけ 平成から未来へ~

           10月21日(日)9:30~16:30 
           あかしあ通り仲町交差点~小平団地西交差点
           ダンスパレードや子どもみこし、大人みこし、催し物などであかしあ通りがまつり一色に。
           今年は姉妹都市、北海道の小平(おびら)町との姉妹都市締結40周年。
           小平町物産品購入の方に記念品を配布(先着400人)


           第10回石田波郷俳句大会

           10月28日(日)
           清瀬けやきホール
           表彰式・講評 
           ジュニアの部 10:00~正午(小学生の部・中学生の部)
           一般の部   14:00~16:00(石田波郷賞・石田波郷新人賞)
           ・講演会   「波郷門の人々」岸本尚毅さん(新人賞選者・天為・屋根同人)13:00~13:50(予定)
           ・展示(10/23~28 生涯学習センター5F展示ホール10:00~17:00)石田波郷の直筆原稿や年譜・句集、昭和20年代の清瀬の写真など、
            波郷ゆかりの品々やジュニアの部の入選句を展示


           元気村まつり2018
           見つけよう!心つながるコミュニティ

           10月28日(日)10:00~15:30
           小平元気村おがわ東
           <NPOフェスタ 市民活動見本市>
           ・市民活動の展示・団体インタビュー・舞台発表・喫茶+生演奏・とん汁、だんご、パンなどなど
           <元気村ひろば 施設の発表>
           ・元気村施設の発表・屋外広場で運動体験・スタンプシールラリー・「パンケーキ」の漫才など
           主催:小平市民活動センターあすぴあ  042-348-2104





                   
                   近所の泉蔵院の門からの眺め、清々しくて好きな場所です。

                   
                   あちこちに彼岸花が咲いていました。

                   
                   お地蔵さんが手に彼岸花? 聖火ランナーのように見えませんか。










       


     
        



     






       
           

           
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横浜美術館のモネ展とピアノバー

2018-09-26 19:00:42 | まち歩き


           横浜美術館の「モネ それからの100年」展覧会へ友人と行ってきました(9/24に終了しましたが)。

           所沢駅からFライナーで「みなとみらい駅」へ乗り換えなしで1時間ちょっとで着きました。

           座って行けて早くて、横浜が近くになりましたね。



                  


           久しぶりの横浜美術館、しっとりと雨に濡れた建物が重厚さを増していました。


                  

           
           入口近くにはこのような睡蓮のミニ池も設えてありましたよ。


                  


           
           
           モネの初期から晩年までの絵画25点と後世代の26作家による絵画、版画、写真、映像まで65点が展示されていました。

           モネは『睡蓮』に代表される印象派の巨匠、ルノアールとともに日本人が好きな画家なのでしょうね。

           4年前に瀬戸内海の直島にある地中美術館で見たモネの部屋を思い出しました。

           真っ白な部屋に睡蓮の大装飾画、自然光だけでの鑑賞はまさに異空間という感じ。

           鑑賞というよりは、体感したような印象深い睡蓮でした。



           今回の企画はモネの絵画の独創性、魅力が現代の作家たちにさまざまなかたちで引き継がれた作品がモネの絵と一緒に見られるユニークなもの。

           モネへのオマージュが多様な現代アートで表現され、これまで見たことのない国内外の作品は興味深いものでした。



           それにしてもやはりモネの絵はスゴイです。

           刻々と変化するような水面の色、空の色。

           テムズ河の深い霧や『霧の中の太陽』など見入ってしまいました。




          

           馬車道でステキな出会い

           中華街でランチをして、トルコ人のお店でタイルのマグネットを買い、カフェで積もる話をしようと馬車道へ。

           ゆっくりできるカフェをスマホで探すのですが、場所がよく分からない。

           すると横断歩道の手前で「美味しいコーヒー 20m先」の小さな立て看板があって、ここでもいいよねと行った店の前。


                 

           ピアノバー 本牧-馬車道- 

           ウィンドウ越しに覗いていたら、マスターらしき方が「どうぞ」と。

           店内はソファとテーブルのセットだけ3組位あり、奥にグランドピアノ、その前にはドラムやヴァイオリンが置いてありました。

           夜はピアノバーになる老舗店らしい。

           
           お客は私たち二人だけ。

           スイーツをあてにしたカフェタイムの予定だったけれど、ドリンクメニューしかない。

           「まっいいか、おしゃべりが目的だものね」と750円のコーヒー片手に友人の目下の悩みを聞いていました。

           1時間近く話した頃、カウンター内にいた若い男性が私たちに話しかけ、マスターとは親子であり、父はハーフ、自分はクォーターだとのこと。


           そしてリクエストに応えて歌いますよと、マスターが「今日は雨だから『雨にぬれても』にしましょうか」と弾き語りをしてくれたのです。

     

                 


           ピアノにのせたその甘い歌声、本当にステキでした。

           夜は映画音楽やジャズをメインにライブをやっているそう。

           4人でしばし映画音楽の話をして、もっと歌ってくれそうでしたが、電車の時間が迫り残念でした。


           「今度は夜にぜひ来てください」とお二人。

           こんなハプニング、こんな方々に出会えてラッキーでした。

           横浜は近い! また聴きに行きたいです。


                  

           アーティスト風貌のカッコいいマスターでした。





           

           


           

           
          

           
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家族介護のあり方と地域の責任「認知症鉄道事故損害賠償裁判」から考えるシンポジウム

2018-09-15 21:42:21 | 講演会・催し


               


              白梅学園大学小平学・まちづくり研究所主催で「認知症鉄道事故損害賠償裁判」の被告であった高井隆一さんを迎えてシンポジウムが開かれました。

              高井さんは愛知県大府市在住、11年前に認知症の父親(当時91歳)を鉄道事故で亡くされた方です。

              事故後JR東海から損害賠償金を請求され、裁判となり、一審、二審と高井さんは敗訴。

              最高裁に移り、ここで一審、二審を覆して逆転勝訴の判決となりました。

              「認知症を初めて真正面から捉えた裁判となった」(山路所長の弁)のです。


                    


              最初にお父さんの日常や事故当日のこと、その後の裁判についてアニメーションで分かりやすく表現した動画がありました。

              その後、高井さんが淡々とした口調で語られました。


        
     
              事故当日まで父を家族総動員で在宅介護していた

              
              高井さんのお父さんは84歳の時認知症を発症。

              お母さんと二人暮らしだったため、当時横浜に住んでいた高井さんの妻が介護のため転居し、週末には高井さんも帰り家族総動員でサポートしていた。

              「住み慣れた家で」と在宅介護を選び、自宅周りのゴミ拾いや草むしり、植栽への水やりが日課だった。

              外歩きする時は、高井さんの妻が後ろからそっと寄り添い、父が途方に暮れた時偶然に会ったふりをして家に連れて帰っていた。

              一人で外出しないよう家に施錠したこともあったが、閉じ込めることで父は怒り、自由に父らしく生活させることにしていた。

              施錠しないことは虐待防止法に則ったやり方だった。

              帽子や衣服には万一の時のため名前と連絡先を縫い付けていた。

              しかし、事故当日家族がまどろんだすきに家を出る父を見失ってしまったのだった。


              父は最寄りの駅から次の駅まで電車に乗り、駅ホームの端にある柵を開いて線路に立ち入り列車にはねられた。

              「ズボンのチャックが開いていたので、トイレを探していたのでは?と思う」と高井さん。




              一審と二審で敗訴、最高裁で逆転勝訴

              事故から半年後、JR東海から損害賠償金720万円の請求書が届いた。

              求めに応じてかかりつけ医の認知症の診断書を提出したが、「日付が事故の半年後で、かつ専門医の作成ではない」などと主張され、提訴された。

              家族の監督責任として第一審名古屋地裁では母親と長男高井さんに対して720万円全額支払えとの判決だった。

              JR東海側は「なぜ施設に入れなかったのか。なぜ家に施錠しなかったのか」などと認知症に無理解な主張を繰り返した。

              「これでは認知症の人を家族は閉じ込めておくしかない。介護に携わった人が責任を負わされる」と控訴。

              この頃からメディアや認知症の家族から援軍が増えていった。


              第二審名古屋高裁では同居していた母親に360万円支払えとの判決。

              これにJR東海は納得せず、直ちに上告した。

              2016年最高裁の判決では「基本的に家族は責任を負わない」というこれまでの一審、二審とは正反対の画期的判決、解釈の劇的変更だった。

              自宅で安心して介護できる礎となる判決になった。

              父の事故死から8年が経過していた。




            
              地域は認知症をどう受け止め対処すべきか?

                     


              高井さんの基調講演の後、小平市の地域包括支援センター長、所長をコメンテーターに、山路所長(写真右端)をコーディネーター・司会にシンポジウムが開かれました。

              小平市は認知症の人々の60%以上が在宅だそうです。

              在宅か施設か? できる限りその人らしい生活を継続するためには環境を変えないのが第一。

              家族が家族としての役割ができなくなった(限界)時は施設へ。


              息子が親を介護する家庭が増え、「何でできないんだ」と息子が虐待するケースも見られるそう。

              介護は毎日のことであり、自己コントロールできない人は男性介護者に多い。

              認知症は特別な病気ではなく、だれもがなる病気。

              一人で抱え込まず、地域ぐるみで支えることが大切だ。

              小平ではこれまで約5900人が認知症サポーター講座を受講。1万人に増やすことを目標にしている。

              認知症の知識はアップしているが、理解するまではまだまだという状況である。


              印象に残ったのは高井さんの「徘徊」という言葉の使用について。

              「徘徊」の意味は「無目的にぶらつく行為」だが、認知症の人の場合は昔の通勤した道だったり、生まれた場所だったり何らかの意図があることが多い。

              だから朝日新聞や大府市は「徘徊」という言葉の不使用宣言をしたとか。

              場合に応じて「一人歩き」などの言葉を使っているそうです。

              最高裁判決をきっかけに認知症への理解が深まり、大府市は全国初の認知症条例を制定。

              
              また、認知症の人の介護をしている人は「生活記録」を残すことが大切と高井さん。

              万が一事故や裁判に巻き込まれた時、重要な証拠となるからだそうです。


              「認知症になったとしても長生きできると喜びあえる地域に」コメンテーターの言葉ですが、本当にこうありたいです。

              他人事ではなく、自分のこととして認知症を理解し、認知症の人にやさしい地域づくりが住みよい街になるはずです。

              団塊の世代が高齢になるにつれ、認知症の人も急激に増えてくるでしょう。

              
              私にとって認知症理解への貴重な機会となりました。




              ※写真は白梅学園大学小平学・まちづくり研究所から提供していただきました。
              

              

              




                            
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ブログ開設2周年!ありがとうございます

2018-09-13 22:44:11 | 身辺雑記


               今日でブログ開設から739日、めでたく2周年を迎えました。
   
               これも読者の皆さまのお蔭、本当にありがとうございます。


               訪ねて下さる方がどんどん増えていき、うれしくって、でもプレッシャーやらで自分を鼓舞しています。

               これからも日々の暮らしの中から伝えたいことを綴っていきたいものです。どうぞよろしくお願いします。

               コメントをいただければ、この上ない喜び、元気がでます。

               
               
               6月中旬から下旬にかけて、憧れであったドナウ河クルーズに出かけたのですが、帰ってから疲れと夏風邪でダウン。

               旅のレポートを怠っているうちに、7月上旬に西日本豪雨の被害で川が氾濫し、多くの犠牲者が出ました。

               私は川のある街が好きなのですが(小平には川がなく、玉川上水の水は処理水)、川はひとたび決壊するとすべてを呑込んでしまうのですね。

               そんな目を覆いたくなるような映像を見ると、のんびりと川のクルーズを楽しんだことを書く気持ちになれませんでした。


               でも今日は自分にとって祝2周年、もう3カ月も前のことになりますが、写真だけ少し掲載させていただきますね。

               ブダペスト~ブラチスラバ~ウィーン~デュルンシュタイン~メルクを船で5泊6日、そしてザルツブルグへ1泊のツアーでした。


               
               船のデッキから見た昇る朝日。船の乗客は80名、フランス船籍で食事がすごく美味しかった。

               
               ブラチスラバ城。ツアー中毎日晴れ、暑かった!

               
               ブラチスラバのお土産屋のかわいい店先。

               
               2度目のウィーンの街。午前中駆け足で巡り、午後は美術史美術館を訪ねました。

               
               デュルンシュタインを流れるドナウ河。小さな村での朝の散歩が気持ち良かった。

               
               川べりは小さな教会やブドウ畑が続く。こんな風景は川クルーズならでは。
               のんびりと景色を楽しみながら、船内コンサートで「美しく青きドナウ」を聴けたのは感激でした。

               
               マリーアントワネットがフランスへ輿入れする途中宿泊した、メルク修道院からの眺め。

               
               モーツァルトの生誕地、ザルツブルグ。「北のローマ」と呼ばれるそう。ゆっくり見たかった。

               
               「サウンドオブミュージック」の舞台の一つ、ミラベル庭園。






               

                   


               
               


               
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五箇山から白川郷へ(ツアー2日目)

2018-09-11 22:20:46 | 旅行


              前日のおわら風の盆から午後11時過ぎにホテルに戻り、また温泉に入って就寝。

              翌日は快晴、五箇山へ向かって出発です。



              

              車窓から見える砺波平野の散居村風景は黄金色の稲穂に彩られ、富山の農業の豊かさを感じました。

              屋敷林に囲まれた家屋がとても重厚な造りです。


              五箇山の合掌造り集落は白川郷とともに、もう23年も前に世界文化遺産に登録されたのですね。

              五箇山には「相倉」と「菅沼」の合掌造り集落があるのですが、今回は相倉集落を訪ねました。


              

              タイムスリップしたかのような茅葺屋根の家々。

              観光のための家並みではなく、現在も住んでいて民宿を営んでいる家もあります。

              

              洗濯物干しに生活感があって、いい風景です。


              

              そのまま時代劇のロケ地になりそうな、山間の里です。

              

              五箇山では加賀藩政時代、屋根裏で養蚕をし、地下では火薬の原料となる塩硝(えんしょう)が製造されていたそうです。

              塩硝の材料となるヨモギや麻などが採取しやすい環境だったからだとか。

              こんな小さな山里が加賀藩を蔭で支えていたのです。


              

              小平は丸ポストの街ですから、赤いポストを見つけるとビビッと反応してしまいます。

              

              33度の暑さでしたが、ススキが風に揺れ山里は秋の気配でした。

              日本の原風景、もっとゆっくり見たかったなぁ~




              
              五箇山から30分足らずで白川郷、富山県から岐阜県に入りました。

              20年近く前に白川郷には来たことがありますが、ずい分観光地化されたようです。

              添乗員さんが展望台行のシャトルバス乗り場まで案内してくれました。

              

              以前は展望台まで行けませんでしたが、この風景を見るだけでも白川郷へ来た甲斐があるというものです。

              ライトアップされた雪の白川郷が有名ですが、黄金色の田園と青空、庄川と山間の集落の風景も得も言われぬものでした。

          
              帰りはシャトルバスには乗らず、周りの景色を楽しみながら近道を歩いて下りました。

              

              茅葺屋根は10~15年の間隔で吹き替えなければならないとか。

              片方の屋根だけでも1千万以上かかると聞きましたが、景観を維持するのは大変なことですね。

              

              壁にこんなかかし風の人形がズラリと並んでいる家も。

              観光客へのサービスなのでしょうね。

              中国人(あるいは台湾から)の団体さんがホントに多いです。


              

              

              合掌造りのお寺、明善寺(みょうぜんじ)。

              見事な鐘楼門は江戸時代の創建時に飛騨匠(ひだのたくみ)の手で造られたもの。

              総欅造り寄棟造りの2階建ての優美な茅葺構造。

              本堂と調和した風格ある風情。清々しい気持ちになりました。


              名物の蕎麦を食べて、駆け足の白川郷でありました。



              帰途はサービスエリアで休憩を取りながらのバスツアーでしたが、平湯近くの足湯があるエリアでのこと。

              若い外国人女性二人が足湯に浸かっていました。

              声をかけたところ、シアトルから来て前日は上高地に行ったとのこと。
    
              「日本大好き!」を連発して「アンゼン」と日本語で嬉しそうに言っていました。

              よく見ると飲んでいるのは日本酒の小瓶ではありませんか。

              だから上機嫌だったのかも?

              足湯に浸かって一杯、日本人も負けるヨ~。

              
              休憩15分間のうちの5分位の出来事。

              翌日は台風21号で大荒れだったので、「彼女たち無事に避難できたかしら?」と夫とともに案じた次第です。

              






              


            


             

              


              
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