『ほのぼのマイタウン』気まま通信

『ほのぼのマイタウン』のブログ版~見たこと、聞いたこと、伝えたいことを自由に気ままに綴ります。

シソジュース作りの季節です

2022-06-26 13:22:00 | 身辺雑記

近所の農家の直売所にシソの葉がお目見えしました。

それにトウモロコシや枝豆も。
もうこんな季節になったんだと、直売所が知らせてくれます。


     

シソの葉の左にあるのは「おかひじき」です。
お浸しや和え物にします。

今年もシソジュースを作りました。
シソの葉をちぎってよく洗い、沸かした2リットルの水に投入。
15分位煮たたせて、シソの葉を除いて三温糖300グラム位を入れます。
砂糖が溶けたら火を止めて、酢を好みに応じて350㏄程入れると色が鮮やかなワインレッドに変わります。

いろいろな作り方がありますが、私は簡単にこんな風に作っています。


     

翌日にまた、2束買ってきて作りましたので、2リットルを4本作りました。
(もう試飲した分が減っているものもありますが)
左の「いろはす」の入れ物は孫にあげる分で、酢を少なめにしました。


     

外から帰ってきたとき、冷たいシソジュースを飲むと生き返るようです。
夏に欠かせないわが家のドリンクです。



          

直売所にはこんなひまわりやユリなどお花も売っているので、楽しいです。
わが家から自転車で5分以内に6軒は直売所がありますよ。

トウモロコシや枝豆も採りたては味が違います。




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トイレグッズコレクション展

2022-06-16 00:17:23 | 講演会・催し

            

今、小平市ふれあい下水道館で面白い展示が催されています。

           

     

ここは地下5階にある「ふれあい体験室」で地下25メートルにある内径4.5メートルの実際の下水道管に入ることができる、世界でも珍しい施設です。

開館当初からこれまで何度か取材してきましたが、このトイレグッズを見るのは初めてです。
もう第6回目になるのですね。


トイレグッズ収集家の関野勉さん(家庭紙研究家)が国内外で集めたものの中で、今回はトイレの形をした食器を主に展示。
トイレの食器なんて面白いですね。

訪ねた時、丁度J:COMの「東京つながるNEWS」の撮影中でした。
それが一息ついた時に見せてもらいました。


      

担当の職員さんによると、これらのコレクションをトラック1台分位、関野さんから寄贈されたのだそうです。
世界中から集めたその数、凄いですね~。
もっとたくさん展示したいけれど、展示用のケースが足りなくて、これから展示場所とともに充実させていくそうです。
関心ある人たちが全国から訪れるかもしれませんね。



     

     

          

     

     


息子が幼稚園の頃、トイレに興味を持ち「出したうんちはどこへいくの?」と聞いていた時期がありますので、
こういう展示を見たら、どんなに喜んだことか?と思います。


     


           

職員の方によると、見学に来る子どもたちで和式トイレを見たことがない子も多いとのこと。
こんな食器でカレーが出てきても、通じないかもしれませんね。

でもこういう楽しい展示をきっかけに、万人が毎日、一生お世話になるトイレ、ひいては下水道に関心が向くといいですね。
小平で全国に自慢できる施設です。


■展示は7月24日(日)まで(月曜休館)10:00~16:00
■小平市上水本町Ⅰ-25-31 TEL042-326-7411









     







     


             
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お伊勢参り(その3)鳥羽水族館へ

2022-06-12 10:48:16 | 旅行
伊勢から鳥羽までは電車で15分程で着きます。
JR、近鉄の駅から歩いて10分で鳥羽水族館なのですが、暑くて足も痛いしでタクシーを利用しました。

鳥羽水族館は飼育種類数日本一、約1200もの生きものがいる水族館です。
中でもジュゴンが見られるのは国内ではここだけ。
と知れば、伊勢まで来たからには見てみたいという訳でした。


     

穏やかな伊勢湾、左に見えるのはミキモト真珠島です。

     

水族館の通路に出るとこんな風景が見られ、海風が心地よく疲れを癒してくれます。



     

     

     


テーマ別に分かれた12のゾーンを見たい所から自由に見ることができます。


     


こちらは5月21日から展示が開始された絶滅危惧種の「ミヤコカナヘビ」です。
宮古諸島にしか生息しないトカゲの仲間だそうです。
緑色がとても美しいカナヘビでした。


     

午後3時頃にはこのような水槽の掃除の様子も見ることができました。
底に付着したものをスタッフの方が取っているようでした。


     

     


大きな水槽にいました!
ジュゴンのセレナがゆったりと泳いでいました。
1987年にフィリピンから贈られ、もう35年も飼育されているのですね。
人魚伝説のモデルと言われていますが、海藻を一心に食んでいる姿は牛のように見えました。
   
大きな体に小さな目が可愛くて、水槽前のベンチに座っていつまでもその悠々とした泳ぎを見ていたくなりました。


     

アシカショーがあるというので、会場に行くともういっぱいの人々が着席していました。
小学生たちがお行儀よく待っていました。


     

     

賢いアシカくんが飼育員さんとの呼吸もピッタリの曲芸を見せてくれました。
みんなを笑顔にできる動物のチカラは凄い!


5時閉館の「蛍の光」を聞きながら、鳥羽水族館を後にして、下調べをしていた店に電話して早い夕食にしました。

鳥羽駅近くの「長門館」という海の幸を網焼きで食べられるお店です。
聞いてビックリしたのは、普通は夜は閉めているのだとか。
この日はたまたま予約が入ったので、開けたとのことでお伊勢参りのご利益か?本当にラッキーでした。
5月の連休中は行列ができるほどのお客さんだったそうですが、それ以降は「お客さん来ませんものね」と女将さんが。
3階まである大きな老舗料理店で宴会や観光客、修学旅行生が多く、コロナでどれほどの打撃を受けられたのかと察しました。
二見浦と同様、地方の飲食店の現実をまざまざと感じさせられました。


     

     

この店の名物「てっぱり料理」を注文。
「てっぱり」とは鳥羽地方の方言で、「形が大きくてボリュームがあること」だそう。
大きな網の上で新鮮な伊勢えびやサザエ、ヒオウギ貝、イカなどを焼いて食べます。
写真はアルミ箔に包んであるのが伊勢えびです。

    

5時過ぎ、客といっても私たちだけなので、女将さんが一度に焼かずに頃合いを見ながら焼いてくださいました。

    

日頃は食べられない新鮮な海の幸、伊勢えびもサザエもみんな美味しかったですね~。
ヒオウギ貝はホタテより濃い旨味があるとかで、素材そのものを食す網焼きがこの日の疲れを吹き飛ばしてくれました。

二見浦に帰る電車の中から見た日没は旅情を掻き立てる一瞬でした。


2泊3日の旅の最終日は伊勢駅に出て、また快速「みえ」に乗り、名古屋から新幹線で帰りました。

伊勢駅内の赤福店で赤福が大好きな孫娘におみやげの赤福を買ったのですが、そこに初めて見る白と黒の赤福がありました。
4月から売り出したそうで、自分たち用に買ってみました。

      
     

     

黒砂糖味の黒餅と、白小豆の白餅ですが、特に従来の赤福より甘く感じる黒餅は美味しかったです。


     

駅のホームのベンチも「赤福」だらけ。
伊勢の街は赤福でもっているのでしょうね。


名古屋駅では旅を締めくくるランチを・・・

     

名古屋名物、「ひつまぶし」です。
人気店の「まるや」本店で少し並んで待ちました。
うなぎがあっさりめで、ご飯の量が多かったのに全部平らげてしまいました。
自家製の奈良漬けにもこの店のこだわりが感じられました。

お伊勢参りに名を借りて、名物を食すグルメ旅になったような・・・
でもランチもディナーもすべてが当たり!
もう一度たべたいと思うものばかりのいい旅でした!


お読みくださりありがとうございました。

     



     


    
     











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お伊勢参り(その2)外宮、内宮、おかげ横丁へ

2022-06-08 15:32:18 | 旅行

二見興玉神社にお参りした後、ホテルの送迎バスで9時に出発し伊勢駅へ。
駅から歩いて5分、御幸道路に出ると伊勢神宮外宮(げくう)へ着きます。

         

            


     

     

広々として厳かで、神域に入らせていただく気持ちになりました。

外宮とは「豊受大神宮」のことで、天照大神のお食事を司る豊受大神をおまつりしています。
衣食住をはじめあらゆる産業の守り神だそうです。


     
     

こちらが正宮です。
朝の9時過ぎ、まだ人影はまばらでした。

勾玉池の前にある休憩所で一休みした時、初夏の風が心地よかったこと。
神宮の森を渡ってくる風は一服の清涼剤でした。


外宮からバスで15分のところに内宮があります。

やはり内宮の入口は人でいっぱい。
修学旅行生など内宮だけの参拝も多いのでしょうね。


     

こちらは表玄関の五十鈴川に架かる宇治橋です。

内宮とは皇大神宮のこと。
皇室のご祖神である天照大神をおまつりする最高の聖地です。
正式名称は「神宮」、他の神宮と混同しないように「伊勢神宮」と呼ぶようになったのだそうです。

皇室の氏神様として一般人の参拝は長く禁止されていたのですが、江戸時代に解禁されると庶民の間でお伊勢参りが流行し、一生に一度のイベントだったようです。
浮世絵にも伊勢を目指す大勢の民衆が描かれていますね。


     


     

参拝の前に心身を清める五十鈴川御手洗場。
古代のままではと思われる位、きれいな流れでした。

     

こちらが正宮への階段です。
唯一神明造と言われる古代の様式を伝える建物の前では神妙になります。
お願いごとではなく感謝をと書かれていましたので、これまでの息災に感謝しました。


    

青い空、緑の樹々、塵ひとつ落ちていない広い参道、別宮、すべてがシンプルで美しく「This is JAPAN」と言いたいような気分でした。
しかし、朝からの夫婦岩見物から外宮、内宮を巡り、1万歩は歩いたようで疲れて、気温は上がり喉も乾きました。
おかげ横丁の赤福で「赤福氷」を早く食べたいという、凡俗の願いには神様も呆れられたことでしょう。


    

小さな厩舎があって馬も一頭いましたし、こんな高貴なにわとりもいました。
小学生を引率する先生が「神様のおつかいだよ」と言っていました。


そうして、ようやくありつけた赤福の内宮前支店で食べた赤福氷がこれ!

     

最初の一口です~っと生き返るようでした。
中には赤福が1個入っていて、幸せのお味でした!

     

夫は定番の赤福と抹茶のセット。
おみやげに買った赤福よりもここで食べたものが美味しかったとか。
同じ赤福でも出来立ては味が違うのでしょうね。


    

    

こちらはおかげ横丁の有名な赤福本店。
11時頃にはもう行列ができていました。
300年続く赤福、おはらい町通りの中ほどにあるおかげ横丁は平成5年、当時の赤福社長が指揮をとり、140億円をかけて完成させました。
江戸末期から明治初期の鳥居前町を再現した観光地です。
運営は赤福の子会社が行っているそうですので、赤福あっての伊勢ですね。


    

中学の修学旅行生が多かったですね。
誰もが赤福のおみやげを下げていました。
彼らのはしゃいだ声を聞くと、コロナ前が戻ってきたとうれしくなります。
中止かどうか心配していた一大行事が実現して、どんなに喜んだことでしょう。


    

無病息災を願い、伊勢には1年中どこの家にもしめ飾りが掛けられています。
そして、ツバメが止まっていました。

    

伊勢のあちこちで見かけたのがツバメの巣。
こちらは商売繫盛のゲン担ぎでもあるのでしょうね。
伊勢駅にも数えたら5個位の巣があり、ツバメが飛び交っていました。



    

さて、ランチはおかげ横丁の「海老丸」というお店で、三重の郷土料理「てこね寿司」を食べました。
カツオで作るのも多いそうですが、この店のものはマグロでした。
ちらし寿司の一種なのでしょうが、マグロの味と寿司飯がマッチした独特の味で、また食べたくなる美味しさでした。


6時起き、お伊勢参りで疲れたのに、鳥羽まで2駅だからと午後からは鳥羽水族館へ向かうことにしました。
    

     


     





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お伊勢参り(その1)二見浦

2022-06-06 00:35:56 | 旅行
5月の終わり、人生初のお伊勢参りに行ってきました。
「一生に一度はお伊勢参り」と昔から言われていますのに、このトシになるまで何故だか行く機会がありませんでした。
沖縄や北海道には10回以上行っていますのに・・・


     

新幹線のぞみを名古屋で降りて、この参宮線快速みえに乗り換えました。
ディーゼルカーのエンジン音が懐かしく、「ガンバって走ってるぞ」そう言っているようでした。
ローカル線はいいですね。
名古屋から約2時間、新幹線に乗っている時間よりも長いです。


     

     

夫婦岩で有名な二見浦のホテルに泊まったのですが、その駅も夫婦岩をイメージしたもの。
駅前に鳥居があり,夫婦岩の二見興玉神社への参道が続いています。


ホテルの前は伊勢湾の海が広がり、静かでいい所です。
人影も見えない松林が清々しい。

     


     


通りには文化財になりそうな古い旅館が並んでいます。

     


     

格式高い旅館もある中で、もう廃業したような旅館も見かけられました。
ホテル近くのガイドブックにも載っていた老舗の店で夕食をしようと楽しみにしていたのですが、
何と看板が下ろされていて、定休日ではなく閉店したようでガッカリ。
飲食店も平日夜は休みなのかどこも閉まっている状況。
コロナの影響なのか、これが地方の街の現況なのか、歩きながら哀しくなりました。


でも駅の近くの「扇屋」という店に入って気分を持ち直しました。
お客さんが数組いて、店内にはジャズが流れ外観とは違う趣でした。

     

  
     

注文したのは「扇屋定食」、伊勢えび(小さいですが)のウニソース焼き、松坂牛のハンバーグ、地元ブランド豚の煮豚、
エビフライにエビマヨなど、ワクワクする献立です。
全部美味しかった、ここに来てよかったと夫ともども満足の味でした。



さて翌朝は6時過ぎに、夫婦岩のある二見興玉神社へ出かけました。
ホテルから海岸沿いに行くと、すぐに「賓日館(ひんじつかん)」というりっぱな建物がありました。

     

     

伊勢神宮に参拝する皇族や各界の要人の宿として、明治20年に建てられたものだとか。
現在は国指定重要文化財として資料館になり、季節の催しなどが開かれています。
松林の中にこのような歴史的な建物がいくつもみられるのですから、二見浦って凄いところです。


     

誰一人見かけない、海を眺めながらのウオーキングは小平では決して味わえないものです。


     

海へせり出した突堤の先で、モーニングコーヒー(?)を楽しむ人たちが遠くに見えました。



    

ホテルから歩いて10分程で、有名な夫婦岩に着きます。
意外にに岸から近いところにあるのですね。
5月、6月、7月はこの2つの岩の間から日の出が見られます。
天気がいいと富士山が見えることもあるとか。
5月5日に張り替えられたばかりの大注連縄は「結界の縄」と称されているそうです。


           

猿田彦大神を祀る二見興玉神社は伊勢神宮にお参りする前に、ここで穢れを落とし浄化した心身で臨むのが正式な参拝とされています。
そのために二見浦に泊まったといいたいところですが、海を見たかったのが本心でしょうか?
ネコのお守り付きのおみくじをひいたら、「大吉」。
うれしくて、神社の写真を撮り忘れてしまいました。


夫婦岩の写真を撮っていると、背後から「撮りましょか?」と語尾が上がる地元の言葉が聞こえました。
えんじ色の上下を着た女性でしたので、神社の方かなと思ったのですが、何と伊勢神宮の外宮近くに住んでいて、
ここまで走って来たとのこと。
片道7キロ位はあるのではないでしょうか。
元ビーチバレーの選手だったそうで、ランニングが日課のようでした。

逆光だからと場所を変えながら、恐縮する位親切に私たちを撮ってくれました。
地元の人に人気の伊勢の美味しい店や居酒屋なども教えてくれたり、しばし話に花を咲かせました。
早朝からのこんな出会いは何より旅先でうれしいことです。


     


     

境内にも店先にもあちこちにカエルがたくさん!
「無事帰る」、旅の安全と航海の安穏を祈念されているといいます。
現在は「貸したものがかえる」「若かえる」も付け加えられているようです。

夫婦円満、縁結び、大変ご利益のある神社に早朝、お参りできたことは幸いでした。
これで伊勢神宮正式参拝の真似事がスタートできました。
     


 






     









    


     



     


















    

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