『ほのぼのマイタウン』気まま通信

『ほのぼのマイタウン』のブログ版~見たこと、聞いたこと、伝えたいことを自由に気ままに綴ります。

東フィルメンバーによるサロンコンサート

2018-01-29 23:40:16 | 講演会・催し


     1月27日土曜日の昼下がり、茶房萌木コンサートが開かれました。

     小平にお住いのハープ奏者の宮原さんとヴァイオリンの坂口さん、市外からフルート奏者の吉岡さん。

     マンションの1室で、観客20名余りの贅沢なサロンコンサートです。


        


     左から吉岡アカリさん、坂口正明さん、宮原真弓さん。


     エルガーの「愛の挨拶」から始まり、オッフェンバックのホフマン物語より舟歌、ビゼーのカルメンより間奏曲、ジャック・イベールの間奏曲など。

     宮原さんが曲の背景などを分かりやすく説明してくれます。


     ハープとフルートによる 宮城道雄「春の海」、お正月にお琴でよく聴きますが、ハープとフルートの組み合わせは圧巻でした。



        

     フルートとヴァイオリンで ジョブリンの「エンターテイナー」では皆で手拍子を。

     吉岡さんがフルート初心者と1年目、5年目、10年目の音の違いをユーモラスに実践し、プロの道の険しさを知りました。

     音は一朝一夕では出ないのですね。

  


        

     大きなハープの蔭に隠れて宮原さんがみえませんが、優雅に聴こえるハープの演奏のダイナミックさを今回改めて知りました。

     外は凍てつく寒さ、でもここは心ぽかぽかの、ずっ~と酔いしれていたいほど素晴らしいコンサートでした。




      


     【まちかど情報】
     ◆第13回「少子高齢化社会対応市民フォーラム」
     活用しよう身近な情報~暮らしやすい まちづくりを目指して~

     2月4日(日)13:30~16:30 
     小平市中央公民館講座室2
     参加費無料 (定員60名)
     <第1部>情報提供
     ・池上直輝さん(多摩信用金庫 価値創造事業本部 地域連携支援部 調査役)
      多摩地域の魅力発信」
     ・出口拓隆さん(こだいら観光まちづくり協会 事務局長)
     「小平を知ろう!小平を知ればもっと楽しい」
     ・田原三保子さん(NPO法人小平市民活動ネットワーク理事)
     「市民活動を応援!~小平が楽しくいきいきした地域になることを願って~」
     <第2部> グループワーク
      主催 NPO法人ふれあいアカデミー
      (申込/問合せ)池田 090-1058-7263 E-mail:fm.kodaira@gmail.com

      ◆「東村山で未来が変わる⁉ 多摩屈指のパワースポット巡りVol.2」
      2月3日(土)10:00~17:00(受付は14:00まで)雨天決行(荒天中止)
      受付場所 東村山駅西口ロータリー
      費用   50円(保険代)
      ☛ 昨年大好評だったパワースポット巡りがパワーアップ。
        市内北西部から秋津方面を巡る約7㎞、歩行時間約2時間のまち歩き。
        ガイドの同行はありません。
      (問合せ)東村山市役所 042-393-5111(代)都市マーケティング課

      ◆「義足と織り機」~越智文香のさき織り個人展~(おだまき工房の10周年記念展同時開催)
      2月8日(木)~10日(土)10:00~17:00
      おだまき工房(小平市学園東町1-23-23)
      (問合せ)042-341-7107
      ☛片足が義足になって、10年前に始めた越智さんのさき織り作品展
               

     

    
     
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「ほのぼのタオル帽子の会」へタオルの寄付を!

2018-01-28 22:52:35 | 街あれこれ


    1月26日、小平市の西部ボランティアコーナーでボランティア団体の方向けに、広報について少し話をさせていただきました。

    その時の参加者にタオルで帽子を作り、抗がん剤の副作用に悩む患者さんへ贈っている方がいました。

    「ほのぼのタオル帽子の会」の会員さんで、1枚のフェイスタオルから手縫いで作った帽子を見せていただきました。


            

             

    会員の方々が縫った帽子のてっぺんには「お大事に」とサイズを書いたタグがつけてあります。


             

    被るとこんな感じに。

    ターバンのようにかっこいいし、一見タオル地とは思えない柄です。


    会のメンバーや個人ボランティア、また東部ボランティアコーナーでも製作した帽子を西部ボランティアコーナーに持ち寄り、

    公立昭和病院や立川の病院などへ年間約430枚寄付しているそうです。

    病院の方から依頼されて講習会を開くこともあるとか。


    温かい心が詰まった帽子は患者さんを笑顔にさせ、「うれしい。こういうタオル地のものがほしかった」などお礼の言葉が寄せられ、作り手にとって励みになっています。

          

    このように集まった帽子はストックし、まとめて病院へ贈ります。




    しかし現在、材料のタオルが不足していて、会ではタオルの寄付を募っています。

    希望するタオルは白色ではなく、余り薄い地でない(厚すぎても向かない)もの。

    家に眠っているタオルがあったら、ぜひ寄付してください。

    あなたの真心が帽子に変身して、社会のお役にたちますよ。


    (問合せ)西部ボランティアコーナー 042-347-7858      



    



   

     
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大雪スナップ

2018-01-23 12:04:04 | 街あれこれ

       1月22日、天気予報よりも早く午後になってまもなく雪が降り始めました。


       

       買い物からの帰り道の交差点。

       

       帰宅したら裏の栗林が早や水墨画のような景色になっていました。




       一夜明けると空は真っ青。

       

       裏の畑は一面の銀世界、朝日にキラキラ。


         

       出窓の外の野鳥のエサ台がこんなに。

       30センチは積もったのではないでしょうか?


       

       自転車もモンスターのようです。



       

       真っ白な富士山!  ではなくお隣の屋根!  でした。







         


            
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想い出の一品「ガラスの哺乳瓶」

2018-01-22 00:35:52 | 想い出の一品


           

           この瓶は何だかわかりますか?

           といってもタイトルに書いてしまったのでバレバレですね。


           そう、これは明治時代に最初に使われたガラス製哺乳瓶で、当時はこのような平底だったそうです。

           ほのぼのマイタウン136号特集「私のコレクションーそれは究極のこだわり、男のロマン」で取材した、

           小児科医の鈴木昌和先生から9年前に戴いた貴重な品です。


           鈴木先生が骨董市で見つけたガラスの哺乳瓶に魅せられ、以来400種類、千個以上の哺乳瓶を蒐集。

           これは9年前の数字ですから、現在はもっともっと増えているでしょう。


           

           

           長さ16㎝、表面は亀甲模様、蓋に開けられた穴に長いゴム管を通して吸わせていたのだそうです。

           洗浄するのも当時のお母さんは大変だったでしょうね。

           
           膨大なコレクションの専用ルームがあり、哺乳瓶以外にも薬瓶や牛乳瓶、ありとあらゆる瓶が昔の暮らしを物語っていました。

           今は医院がお忙しくて無理でしょうけど、近い将来ぜひ鈴木コレクションとして公開してほしいものです。

           昨年、哺乳瓶のことを本にしたいとも書かれていましたので、期待しています。

           ほのぼのマイタウンの記事はこちらからどうぞ
           
           
           http://honobono-mytown.com/csv/T136/136.pdf


           ほのぼのマイタウン50号(1994年)でも当時なさっていた、趣味の面打ちでも取材させていただきました。

           小面、翁、般若など能面の作品がはっとするほど美しかったことを憶えています。

           もう一度お話を伺いたい、素敵な先生です。





           【まちかど情報】
           ◆第13回「少子高齢化社会対応市民フォーラム」
            活用しよう身近な情報~暮らしやすい まちづくりを目指して~

            2月4日(日)13:30~16:30 
            小平市中央公民館講座室2
            参加費無料 (定員60名)
            <第1部>情報提供
            ・池上直輝さん(多摩信用金庫 価値創造事業本部 地域連携支援部 調査役)
             「多摩地域の魅力発信」
            ・出口拓隆さん(こだいら観光まちづくり協会 事務局長)
             「小平を知ろう!小平を知ればもっと楽しい」
            ・田原三保子さん(NPO法人小平市民活動ネットワーク理事)
             「市民活動を応援!~小平が楽しくいきいきした地域になることを願って~」
            <第2部> グループワーク
            主催 NPO法人ふれあいアカデミー
            (申込/問合せ)池田 090-1058-7263 E-mail:fm.kodaira@gmail.com

           ◆「義足と織り機」~越智文香のさき織り個人展~(おだまき工房の10周年記念展同時開催)
            2月8日(木)~10日(土)10:00~17:00
            おだまき工房(小平市学園東町1-23-23)
            (問合せ)042-341-7107
            ☛片足が義足になって、10年前に始めた越智さんのさき織り作品展
  
            

           

           
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草乃会、今月は「感性社会の到来」

2018-01-13 23:55:17 | 講演会・催し

     「ほのぼのマイタウン」にエッセイを連載していただいていたフリージャーナリストの

     國米家己三(こくまいかきぞう)さんが主宰する「草乃会」の1月例会が開かれました。

     今月のテーマは「感性社会の到来」。


     國米さんのお話の要旨は次の通りです。


       数百万年続いた人類の狩猟・収集時代は現在から約1万年前、農耕時代に入った。

       その農耕社会は数千年後には工業社会に引き継がれ、さらに数百年後には情報・サービス社会に主導権を譲る。

       2016年の産業別就業者数によると73%がサービス業である。

       そして情報・サービス社会もまた数十年後には新しい「感性社会」の引き立て役となるだろう。



       「感性社会」の芽生えは現代すでにみられるものだが、今後これが次第に顕著な傾向となって現れるはず。

       感性社会とは人間が人間らしくなる、別名「貴族社会」。

       先進国では一般庶民がかつての貴族たちが享受した、自由で人間性豊かな生活をみんなで楽しむことになる。


       本来日本人は感性民族で草食社会だった。

       それは縄文時代から始まり、縄文遺跡から出土する土器は岡本太郎が絶賛した火炎土器などデザイン性豊かな美術品だ。

       明治維新以来、無理して肉食社会に合わせて機能主義的になった。

       安いもの勝ちの大量生産、どこでも同じものができた。

       しかし、感性社会になるとブーメランのように本来の日本人が戻ってくる。


       「朝顔に つるべとられて もらい水」(加賀千代女)といった感性は日本人にしかない。

       割れた陶器を漆でつなぐ「金継ぎ」、染め紙と唐紙に「破り継ぎ」「切り継ぎ」「重ね継ぎ」の技法を駆使した継ぎ紙の本など、

       日本人の美へのこだわりは繊細きわまる。

       何でも、どこでもアートで工事現場の目隠し塀に絵を描いたり、花鉢を飾ったりする。

       故日野原重明さんも105歳の時に「医療はアートである」という言葉を遺した。

       日本人の左脳の中には右脳の要素があるそうだ。

       つまり、左と右をつなぐブリッジがあり、それは女性の方が太いという。


       モノよりコトの消費に感動する。

       今は感性社会の入口、カオスの時代である。





            
             ネコのみにです。今年もよろしくね!

            
             お気に入りの専用ブランケットの上でお昼寝



       


       

       

       


       


       


     
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