『ほのぼのマイタウン』気まま通信

『ほのぼのマイタウン』のブログ版~見たこと、聞いたこと、伝えたいことを自由に気ままに綴ります。

さよなら平成

2019-04-30 23:12:07 | 食べる

         平成の時代が今日で終わります。

         この30年、家族が無事に過ごせたことに感謝です。

         連休で息子が帰省し、娘の家族が集まり、お正月以来全員が揃いました。

         皆ですき焼きを囲み、デザートは夫手作りのチョコレートケーキ。

         平成の思い出話が弾みました。


         その前のランチは息子と孫息子の4人で、平成最後の「なにや」の麺を食べ納め。


         
         中国麺
         
         麺菜

         私たち夫婦は毎月食べていますが、息子と孫は久しぶりのなにやの麺に舌鼓を打っていました。

         来る令和の時代も末永く、この美味しい麺が食べられますように!



         時代が変わる瞬間はスパークリングワインで乾杯します。

         





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令和の時代も雨情の童謡を「こだいら雨情うたまつり」5/26

2019-04-29 15:34:15 | 講演会・催し

         世の中ゴールデンウィーク真っ最中。

         ツツジもハナミズキもモッコウバラも花盛り。

         そしてあと1日で平成の世が終わり、令和の時代がやってきます。

         時代が変わっても変わってほしくないもの。


         それが百年歌い継がれてきた童謡です。


         大正時代に作られた童謡は当時の超一流の詩人、野口雨情や北原白秋などの手によるもの。

         雨情のお墓が小平霊園にあることで、毎年この時期に「こだいら雨情うたまつり」を開催しています。

         日本の情趣あふれる童謡を子どもたちに伝えていくのが趣旨です。



                

                5月26日(日)13時30分開演(13時開場)ルネこだいら大ホール 入場料:500円


         今年は市民公募の朗読、オカリナのグループのみなさんに、プロの方3人が出演なさいます。


         NHK「おかあさんといっしょ」の3代目うたのおにいさん、たいらいさおさん。

         モンゴルのホーミー、馬頭琴の奏者、ボルドエルデネさん。

         そして、元東フィルヴァイオリニストの池田敏美さん。

         出演者のみなさんが雨情の世界をいろいろな表現で奏でます。

         初夏の1日、珠玉の時間を愉しんでみませんか!





                

         小平霊園にある雨情と妻のつるさんのお墓です。

         毎年公演前に実行委員でお掃除とお参りをします(私も実行委員の一人です)。




         昨年の雨情うたまつりの様子です。


                
                 毎年開場の1時間前から並ぶお客様も多く、お待たせして申し訳ないことです。

                
                 クラシックと雨情の曲を口笛で演奏した青柳呂武さん。超絶技巧の「チャルダッシュ」は感動の嵐でした。
                 演奏後のインタビューです。

                
                 童謡歌手の鈴木より子さんは「十五夜お月さん」はじめ、メドレーで数多くの童謡を歌いました。

                
                 おなじみのスズキメソードの生徒さんたち。3才から大学生まで演奏してくれます。




        ☆チケットはルネこだいら1階、チケットカウンターで。当日券もあります。










                
                



         

         


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マチカン!「コレカラノ教育のススメ」 

2019-04-27 22:42:26 | 街あれこれ


       「マチカン!」とは「まちでカンパイ!こだいら100人カイギ」の略。

        小平のまちで活動している人々の話を100人になるまで、呑みながら、聞こう、楽しもうというイベント。

        月1回のペースで花小金井南口のカフェを貸し切って開かれています。

        今月で10回目。毎回3人のスピーカーが話します。


        3月は帰国直前のウズベキスタンのディヨラさんが話したので、私も初めて参加してみました。

        その時のスピーカーだったフィンランドの留学生トマスさんが今回もリクエストに応えて話すというので、参加してきました。


        
             


        誰でも参加自由のマチカンはHANA Cafe Style で毎回開かれています。

        飲み物とワンプレートディッシュで1500円。

        「オリパラ小平市民プロジェクト」のメンバーと参加しています。


             

       
        今日のテーマは「これからの教育のススメ」。

        最初は鷹の台で塾を経営する中川勇一さんのお話でした。

        この方の経歴が面白い。

        20才でミュージシャンへの道が挫折し、22才で何とアメリカを自転車で横断。

        25才で通信制の大学へ入学し、30才で山口県周南市に塾を開く。

        その後、東京へ進出し小平の鷹の台に塾を移す。

        留学経験なし、なのにTOEIC940点とはスゴイです。


        さらに凄いのは、奥様を昨年病気で亡くされたのをきっかけに、「看護学部受験予備校」を発足。

        「教育は生徒の幸せのためにある」の理念のもとに、世のため人のために活躍できる人材輩出に頑張っている方です。

        「Think globally,act locally(地球規模で考えて、地域で活動する」という最後の言葉がとても印象に残りました。




                  

                  



         次はフィンランドの留学生トマスさん、190㎝以上の長身を折るように日本語で熱弁をふるいます。

         前回は自国の自虐ネタで、まるで落語を聞いているように笑わせてくれましたが、今回はフィンランドの教育体系についての話。

         日本と違うのは、教育費は大学まですべて無料のため、私立やエリート校などはない。

         1クラス20人ほどの少数で、宿題も試験も少なく、学ぶことが大切とされている。

         教師は職業として尊敬されている。

         トマスさんは日本で就職するため、卒業を来年に控え就活中だそうです。


                  

                  


         3人目は市内のホームページ制作、Web制作会社代表の竹内麻里子さんの話。

         私たちはクリエイターとは才能がないとなれないと思うけれど、情報を集めそのエッセンスを取り出すことで、誰もがクリエイティブできる。

         Let's create という言葉が印象的でした。


         若い人たちの話を聞くと刺激になりますね。

         そして、なんでも面白がろうとする参加の人たちの交流の場、出会いの場でもあるようです。


         また、司会者がこんなユニークな人なのです。


                 


         歯切れのいい司会の藤山憤頭(ふんず)さん。

         鈴木町で「ワモノヤトウキョウジョウ」という着物古着屋をなさっています。

         単なる古着屋さんではなく、着物をリメイクしたり、服地で着物を作ったり。

         オリジナルの足袋や帯を作る教室を開いたり。

         和のものを現代風に活かす達人のようです。

                 


         この日のジーンズ生地の袴もあまりに個性的で、写真を撮らせてもらいました。

         すべて自作、ヘアスタイルにも合ってお似合いです。






         

         


         

         

         

        
        

        

       
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南九州の食とあれこれ

2019-04-21 16:27:22 | 旅行


       桜が散りかけの頃帰省した都城。

       用があって帰ったのだけど、いつもと同じように旧友たちが温かく迎えてくれました。

       そうして、都城は肉も魚も野菜も安くて新鮮、週末だけ開いている肉のスーパーもあります。


       果物もマンゴーが4月上旬に解禁され、キンカンも最盛期でした。


             


             


        弟がおみやげにくれた完熟マンゴーです。
 
        右側に置いたキンカンと較べるとその大きさがわかるでしょう?

        孫たちとペロリでしたが、さすが宮崎マンゴー、勿体ないような美味しさでした。



              

              


        こちらは完熟キンカン、キンカン栽培農家(下の写真)の直売所で買いました。

        毎年、この時期になるとここでできたキンカンを旧友が送ってくれます。

        今回は3袋買ってこちらの友人たちにも分けてあげたところ、その甘さと柔らかさに皆が感激していました。

        中には「えっ、キンカンって生で食べれるの?」と驚く友人がいて、こちらがびっくり!

        彼女の庭にもキンカンがなるけれど、シロップ煮にしかしないそう。

        どこにでもなるキンカンだけど、宮崎産は特別なんですよ。




              


        前回のブログで紹介した、道の駅たるみずの「カンパチの漬け丼」。

        これは鹿児島県垂水で養殖しているカンパチを使った地場産の丼です。



              

        旧友二人が連れていってくれた、そば古今料理「観」のこだわりそば定食です。

        都城から車で30分ほど走った緑深い里にある、昭和レトロの趣ある店でした。

        旬のものを使った5つの小鉢が手が込んでいて、左から2番目の豆腐のように見える小鉢はじゃがいもとクリームチーズ(?)を使ったとか何とか。

        素材が何であったのか、もう忘れてしまいましたが、5つどれもが味わい深いものでした。


              
              


        鹿児島名物の「白熊」ですが、都城の喫茶店にもあります。

        昔からある懐かしい喫茶店で食べたこれは「子熊」。

        普通の白熊はこれの3倍位の大きさで、4人位でシェアするのが普通みたいです。

        子熊でも2人で食べきれないくらいですし、氷練乳みたいに練乳が溢れてきます。

        これも4月から始まったばかりとかで、ラッキーでした。




               

        帰りに宮崎のホテルに1泊した時、橘通りで出合ったまちなかのピアノ。

        NHKの番組「ドキュメント72hours」で紹介されたピアノで、誰でもいつでも弾けるよう常設されています。

        老若男女が立ち寄って弾いてみるまちのピアノ、さまざまな人生模様が描かれた番組でした。


        このあと、偶然入った地元の居酒屋が焼酎、日本酒300種以上がある店で、飲みたかった希少な日本酒があると夫、感激!

        料理も刺身、チキン南蛮などとても美味しく、中でも地元で栽培されている「佐土原ナス」の焼きナスは今まで食べたことがない最高の味でした。

        江戸時代に作られていたナスを研究会を立ち上げ復活させたという、幻のナス。

        その焼き方が完璧なのでしょうが、薄紫色でとろける柔らかさの上品な味に感動した次第です。

        初めての客にも温かいサービスの店主とスタッフ、また絶対行きたいと思う店でした。

        やはり宮崎はいいところです。




               
                行きの宮崎便の機中から見えた富士山。
                数え切れず飛行機には乗っていますが、こんなに近くで見たのは初めてでした。



        




        

        

              
              


     
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黒酢の壺畑と桜島一周

2019-04-18 22:32:34 | 旅行


          帰省中に少し時間ができたので、お天気もいいし桜島へドライブすることにしました。

          都城からは鹿児島市からフェリーで渡るより、地続きの大隅半島から行く方が近いのです。


          途中、黒酢で有名な福山を通り、「桷志田(かくいだ)」の看板を見つけたので立ち寄ることにしました。

          高級な黒酢で知られている会社ですが、黒酢の壺畑がよくテレビの旅番組に登場しているので、見てみたかった場所でした。

          辿り着いてびっくり、駐車場が4か所位あって、販売所とその上に黒酢レストランもある観光地化したところでした。



              


          壺畑はショップの裏側にあって壮観でしたよ。

          山を背に、錦江湾を臨む絶好のロケーションで黒酢が手造りされています。

            
              

          
          職人さんたちが作業中でした。


                  

                  

          ここの黒酢は3年をかけて熟成され、5年、10年ものもあり、壺1個1個にラベルが貼ってあります。

          その発酵熟成期間を堅持するために、約2万もの壺があるのだそうです。

          福山町の良質な湧き水、豊かな自然の賜物ですね。


          ショップ内にはおしゃれな容器に入れられた、さまざまな黒酢商品が並べられていました。

          小さなすし黒酢などを買い、黒酢ソフトも食べてみて、美味しかった。

          レストランも行きたかったのですが、まだ11時だったので諦めました。



          福山から垂水へ。

          錦江湾沿いに桜島を眺めながらのドライブはホントに気持ちいいものでした。

          道の駅「たるみず」では足湯につかりながら、ゆったりと眼前の桜島を眺めている人々が。

          このあたりではカンパチの養殖が盛んで、道の駅のレストランでその漬け丼を食べてみました。

          新鮮で、身がプリプリ、とっても満足でした。




          いよいよ桜島に入ります。


              

          大正3年(1914)の大噴火の時、埋まった「黒神埋没鳥居」。

          この時の溶岩流で、それまで海峡で隔てられていた桜島と大隅半島とが陸続きになったそうです。

          噴火すると今でも都城にも火山灰が降ってきます。

   
              
              

          この日の山は穏やかでした。


              


          林芙美子の本籍地が桜島の古里町で、11歳の時住んでいたそうです。

          石碑と芙美子像とが山をバックに、海を見下ろす静かな場所にあります。

    
              

          「花のいのちはみじかくて 苦しきことのみ多かりき」

          林芙美子がよく色紙に書いていた文だそうですが、出典は不明だとか。

          私は小学6年生頃、家族や叔母たちと一緒にここに来た想い出があり、この碑の周りで撮った写真があるのを憶えています。

          あの頃からすると、桜島の道路は見違えるようになっていましたが、この場所の下にある古里温泉の寂れようはショックでした。

          1軒の大きなホテルは廃業時のまま、荒れるに任せている状態でした。



              


          昔は溶岩道路といって、このような溶岩が道路の両側にあった記憶があるのですが、ここは有村溶岩展望所。

          溶岩の散歩コースがある展望所です。

          
              

          その展望所から見た桜島。

          活動している雄大な山ですね。

          展望所からの錦江湾の美しさも格別でした。

          
          道路沿いに頑丈なバス停か?と思ったら、コンクリートでできた退避壕がいたる所にあります。

          小学生たちもヘルメットを被って下校していました。


          活火山とともに暮らしている桜島の人々。

          何があろうと鹿児島のシンボルである桜島。


          想い出遥かであった桜島を再び身近に感じた、小さな旅でした。


     





              




    

         


             

          

          

               

          


              
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