9月7日、小平市中央公園で「こだいら環境フェスティバル」が開催されました。
東京2020オリ・パラ小平市民プロジェクトの環境チームが12月1日に「スポGOMI大会」を開くので、
そのプレイベントして、環境フェスティバルの中でゴミ拾いを実施しました。
ステージでオープニングの挨拶の後、JリーグFC東京と市がコラボしたデザインマンホール蓋のお披露目がありました。
小林正則小平市長と磯山亮市議会議員、FC東京の常務取締役とともにお披露目の瞬間です。
こんなにカラフルで可愛いマンホール蓋が現れました。
FC東京のチームマスコット、東京ドロンパと小平市のふれあい下水道館のマスコットが楽しそうです。
作られたのは5種類のマンホール蓋、今月から市内8か所、ふれあい下水道館や小平駅南口、FC東京小平グランド入口
などに設置されるのだそうです。
子どもたちが5種類の蓋を掲げて東京ドロンパとともに記念撮影。
こんな可愛いマンホール蓋が道路にあったら、歩くのも楽しくなりますね。
環境フェスティバルですから、市内の環境問題に取り組む団体などが数多くブースをだしていました。
フリーマーケットも開催されていました。
緑陰の中で、ゆったりとしたフリマでした。
さて、スポGOMIは11時30分からスタート。
「ゴミ拾いはスポーツだ」を合言葉に、グループごとに決められた地域内でルールを守って時間内にゴミを集め、
ゴミの分別ごとにポイントを計算して順位を決めるのです。
いわば、環境とスポーツを融合させた社会活動です。
通常は競技時間(ゴミ拾い)は1時間ですが、この日は立っているだけで汗タラタラの暑さ。
時間は45分間に短縮され、3人1チームで中央公園の周りをエリアに出発しました。
参加者はほとんどが市民プロジェクトのメンバーです。
玉川上水沿いは目立ったゴミはありませんが、土手の草むらに目をこらすと小さなゴミを発見します。
小学3年のSちゃんも参加して、がんばってくれました。
枯葉の中からタオルやペットボトルがでてきたり、拾ったゴミは分別して袋に入れます。
ベンチの周りにはたばこの吸い殻がいくつも。
小学生のSちゃんが見つけて、拾いました。
大人として恥ずかしいですね。
他のチームは道路沿いでゴミ回収中でした。
これも他のチームが拾った吸い殻です。
こんなにたくさん捨てる人がいるのですね。ビックリです!
これは何だと思いますか?
草むらの中で見つけたポリ袋に入った何か?
誰かが恐る恐る開けたら、何と自転車のサドルでした。
人は目につくところには捨てないけれど、見えないところには故意に捨てるのでしょうか?
長い蛍光管も捨ててあったそうです。
終了後、重さを測っています。
燃やせるゴミやペットボトル、プラスティックは100gで10ポイント、吸い殻は100gで100ポイントです。
これらを本部がグループごとに集計して、スコアを発表。
たった、45分間でトータル10kg近くのゴミが集まったのですね。
「意外なところにゴミがあった」「吸い殻が多いのに驚いた」「3人で一致団結して、どんなゴミでも拾った」
「暑かったけど楽しかった」「ゴミは少なかったけど、都心はもっと多いと思う。ポイ捨てするから」
参加のみなさんの感想でした。