『ほのぼのマイタウン』気まま通信

『ほのぼのマイタウン』のブログ版~見たこと、聞いたこと、伝えたいことを自由に気ままに綴ります。

穴子が好き

2017-02-27 00:33:04 | 食べる

    和食の店に行き、穴子のメニューがあるとつい注文します。

    先週金曜日(24日)のランチに行った「季粋」(ひばりヶ丘駅徒歩7分)で頂いた「穴子天丼膳」。


    

    カラッと揚がった穴子の天ぷらが丼から飛び出していました。

    他にはイカやナスの天ぷらものっていました。

    タレがしつこくなくて、あっさりめでとっても美味しい。

    小皿のお刺身も鮮度抜群で、このお店の魚へのこだわりをいつも感じます。

    右奥には後で出来立ての「豆乳茶碗蒸し」が来るのですが、
    穴子を早く食べたくて、待てずにパシャリ(季粋さんごめんなさい)。



    

    こちらも先日行った東久留米滝山商店街にある「すし小島」の「上穴子マグロ丼」。

    この店向かいにある、ととや魚店の経営なのでネタがいつも新鮮です。

    寿司屋なのに、私が頼むのは決まってこの丼。

    柔らかな穴子の食感とほどよい甘さ。

    マグロのたたきとブツ切りとのコンビネーションも抜群です。

    家から車で5分足らずなので、忙しい時、疲れた時に食べたくなって出向きます。

    私にとって、とてもとてもありがたいお店です。


    

    【まちかど情報】
     ◆美住リサイクルショップ「夢ハウス」フリーマーケット
      3月5日(日)10時~13時(雨天中止)美住リサイクルショップ「夢ハウス」駐車場
                        (東村山市美住町2-11-32)

      *フリーマーケット、本の交換会、おもちゃの病院、模擬店など
       (問合せ)042-394-1141 夢ハウス

     ◆東村山ご当地グルメイベントさと八だよ!全員集合
      3月5日(日)10時~15時8分(荒天中止)市民センター駐車場周辺(東村山市本町1-1-1)

      *東村山の地域ブランド「里に八国」の自慢の品々のグルメイベント
        (問合せ)042-394-0511 東村山商工会









          
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近所の桜が満開

2017-02-23 23:01:11 | 街あれこれ

   梅が咲き誇り、早咲きの桜が満開、通りに彩りが戻ってくる季節になりましたね。

   わが家の斜め向かいのお宅の桜も満開になり、毎日目を楽しませてもらっています。

   

   

   よくわかりませんが、これは河津桜でしょうか。

   寒緋桜はもっと色が濃いそうですから。

   河津桜は大島桜と寒緋桜との雑種だとか。

   1昨年、河津町にある川沿いの桜並木を見に行きましたが、その時はまだ5分咲き位だったでしょうか。

   川沿いのひなびたロケーションがいいなあと思っていたのですが、

   現在満開で18日の土曜日は4万人もの人出だったとのことで、これじゃ風情も吹き飛びますね。

   

   ところで、玉川上水沿いの桜は弱っているそうで、当時放送大学の客員教授だった福嶋司先生(東京農工大学名誉教授)
   のゼミでは、桜の健康診断と調査をやっていました。

   2年前取材に伺いましたが、福嶋先生は「植生管理学」がご専門。

   ブナ林を長年研究なさっていて、難しいことを易しく、そして笑顔を絶やさず話してくださいました。

   本当に樹木が好きという熱い思いが伝わってきました。

   もう一度お話を聴きたい。印象に残る楽しい取材だったのを思い出します。

   その時の記事はほのぼのマイタウンのホームページからどうぞ
   
   http://honobono-mytown.com/csv/T171/V171.pdf



   もうすぐ近くの農家のこぶしの木も、ぱっと灯りがともったような白い花をつけることでしょう。

   心静かに春を待つ・・・この時期がとても好きです。




   【まちかど情報】
   ◆清瀬稲門会オペラ鑑賞会
    3月8日(水)13時35分~ 清瀬アミューホール 
    ヴェルディ「仮面舞踏会」′91メトロポリタン歌劇場ライブ
    
   ※月1回の開催で224回を迎えるオペラ鑑賞会
   大型プロジェクターによるスクリーン大画面投影。字幕スーパー付き
    (問合せ)042-491-0572清瀬稲門会 大畠

   ◆清瀬市郷土美術館企画展
    「江戸小紋と和更紗展ー江戸町衆の文様文化」
    2月18日(土)~3月5日(日)9時~17時(27日休館)清瀬市郷土美術館ギャラリー

    江戸庶民に好まれた、粋な「小紋」と派手な「更紗」。
    装丁家の熊谷博人氏が約半世紀をかけて蒐集した「熊谷コレクション」の中から約150点を展示。
    3月4日(土)13時より熊谷氏の講演会「江戸町衆の文様文化」開催
    (問合せ)042-493-8585清瀬市郷土博物館


  
   

   








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難行苦行の観覧「マリーアントワネット展」

2017-02-19 22:52:07 | 講演会・催し


    待ち時間トータル90分?

    時は2月14日(火)昼前、所は六本木ヒルズ森タワー3階。

    エレベータで着くと長蛇の列。

    「なに?コレ」 「マリーアントワネット展」のチケットを買うため並ぶ人々でした。

    友人Uさんと「見通し甘かった」と反省しつつ、30分位並んでようやくゲットしたチケット。

    ところが会場の森アーツセンターギャラリーは52階にあるので、今度はエレベータ待ちの凄い混雑。

    しばらく並びましたが、こちらも30分は待ちそう。

    係りの人に尋ねると「5時過ぎになると混まないのですが、人気があって昼間は最近いつもこうですね」

    狭い場所に多くの人々がひしめき、気分が悪くなりそうだったので、列を抜けてランチを先に取ることに。

    タワー内の和食レストランでも待ち、その後カフェでお茶しておしゃべりし、いざ目的地へ。


    もう3時半近く、チケット売り場もエレベータ乗り場もずいぶん空いてきて、すぐに乗れました。

    しかし・・・です。会場前はディズニーランド状況。入場規制でここでも30分位待ちました。

    それにしても平日なのに若い女性が多いのに驚かされます。

    大型のベビーカーで赤ちゃん連れのママさんもいたり、その根性にお上りさんのおばさん2人は脱帽なのでした。

   
    マリーアントワネットの激動の一生を辿って

    

    

    

    マリーアントワネットの幼少期から37歳で断頭台の露と消えるまでの生涯を、200点近くの絵や愛用品、衣服などで物語る展覧会。

    撮影許可は上の再現された王妃のプライベート空間であったというプチ・アパルトマンだけでした。

    ファッション女王と呼ばれた豪華絢爛なドレス、これでもかと高く満艦飾に結い上げられた髪。

    それらとタンプル塔に幽閉されていた時のシュミーズ(肌着)との落差が、フランス革命という時代の波にのまれた一人の女性の悲劇を感じさせます。

    印象に残ったのは、母マリア・テレジアから贈られたという漆蒔絵の小箱の数々。

    愛用の食器セットはバラや矢車菊、真珠のモチーフを散りばめたもので、豪華ではあるけれど今でも使えそうな可愛い感じがしました。

    ウィーンで見たおびただしい数の皇妃エリザベートの食器類は、あまりに金ピカで現実感はありませんでしたが、こちらは親しみが持てました。

    断頭台の上で履いていたという靴の片方まで展示されていましたが、よく残っていたものですね。

    マリーアントワネットの生涯を人混みかき分け、旅したような気分でした。

    閉所恐怖症気味の私は仄暗い中、前日の睡眠不足もあって人に酔いそうでしたが、出口からデッキにでた時の空気と見晴らしが爽快!

    難行苦行の観覧がウソのように感じられました。







    


    

    
    

    

    

    

    

    

    
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ふれあいアカデミーの「共に生きるシニアライフの8万時間」

2017-02-17 10:58:29 | 講演会・催し

   
   地域社会の人づくり・仕事づくり・まちづくりを目的に設立された、
   NPO法人ふれあいアカデミーの設立15周年記念少子高齢化対応の特別セミナーが開催されます。

   ふれあいアカデミーは定年後の地域セカンドライフを支援する「ふれあいサロン」「市民フォーラム」
   「生涯学習活動の支援」「地域産業の支援」等を小平市や小平市社協、小平商工会、同じ目的をもつ
   市民活動団体との協働で実施し、幅広い活動を続けています。

   
   

   セミナー 「共に生きるシニアライフの8万時間」~より豊かに、安心して過ごすための知恵探し~ 
   
   2月25日(土)13:30~16:30 国分寺市労政会館第一会議室(国分寺駅南口徒歩5分)

   参加費 2000円 定員40名(先着順)

   <申し込み>FAXまたはE-mailで 理事長 細谷和丈まで
   FAX 042-322-5387 E-mail whosoya@topaz.ocn.ne.jp








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池井戸潤『陸王』読み終えました

2017-02-13 00:20:11 | 身辺雑記
     

   『陸王』面白かった!

    

    久しぶりに分厚い小説を読みました。

    「ほのぼのマイタウン」を発行中は意識的に小説を読むのを避けていたような気がします。

    読んでるうちに気持ちが入ると止まらなくなって、仕事が進行しなくなるからです。

    昨夏からエッセイやドキュメンタリーなどは10冊以上読みましたが、今回、初の池井戸潤小説でした。

    談話サロン「草乃会」で主宰の國米さんが貸してくださったもので、ご本人はまだ読んでないと先日聞いてビックリ。

    國米さんの読書量はすごいのです。部屋は天井が変形するくらい溢れるほどの本が積み上げられているそうです。


    

    『陸王』の本の厚さは3センチ、588ページもあります。

    最初『陸王』とは何ぞや?と思いましたが、老舗の足袋業者がじり貧の現状を打破すべく、
    それまでのノウハウを生かして開発したランニングシューズの名前です。

    その零細企業の社長が大手シューズメーカーに挑む物語。

    資金難、素材探し、困難を極めるソール(靴底)開発、大手シューズメーカーの妨害――。

    難局に立ち向かいながら、出会う人々との熱い結びつきやものづくりへの情熱で乗り越えていきます。
   
    社長をはじめ、登場人物たちの個性が際立ち、それらが重層的にからまり読者を惹きつけます。

    物語の構成はもちろんのこと、機械操作や走法などの詳しい描写はさすがです。


    経営者という立場の難しさ。先日「草乃会」で老舗について勉強したばかり。

    また、先々週「海賊と呼ばれた男」の映画をみたばかりで、タイムリーな読書でもありました。 


    利益最優先の大企業に無くて、老舗の町工場に有るもの。

    それは長年のものづくりへの情熱と誇り、少数の社員たちのチームワークです。

    恥ずかしながら、読んでいく途中から私はこれまでのタウン誌作りに重ねている自分に気づきました。

    超零細タウン誌にもマスメディアには負けないものがありました。
    
    地元愛と地元のみなさんとの結びつき、そして温かい応援でした。 

    だから、ハラハラドキドキしながら社長を応援していたのです。

    最後はスカッとした爽やかな読後感に満たされました。


    この小説が早くもこの秋TBSでドラマ化されるそうです。

    主演の社長役は役所広司だとか。

    あとの人々は誰が演じるのでしょう。

    本当に楽しみです。








  

    

    


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