箕面里山のブログ part2

 里山歩きと山野草のことなど_猪名川町大日山よりみる北西の山やま

姫路の岩脈の露頭が続く、鬢櫛山から苫網山を歩く

2023年01月11日 | 播磨の山
低山ながら岩脈の露頭が続く、姫路の鬢櫛山から苫網山を歩いてきました。
(2016.01.08)
この山は姫新線JR播磨高岡から登り山陽本線JR英賀保に下山する、いわゆる
駅から登る山です。


JR播磨高岡駅から南に出て変電所鉄塔裏から取り付くと、小さな道標が 

すぐ流紋岩質溶結凝灰岩の露岩が……岩の表面は地衣が付いていました。
黄色はダイダイ苔、白いのはヘリトリゴケです。 

採石をしたらしい石斧で開けた楔の穴跡 

鬢櫛(びんぐし)山に到着、露岩が続き展望は良いです。

 東側の姫路中心市街の展望 

西側の展望、南は播磨灘の工業地帯、中央の山は京見山と白毛山(電波塔)です。 

籾取(もみとり)山でこの岩脈の最高峰です。 

伏見宮貞愛親王殿下採蕨之跡の石碑、日露戦争当時の元帥陸軍大将だそうです。 

苫網(とまみ)山

大きな露頭、生野・相生層群で、 流紋岩質溶結凝灰岩だそうです。
播州の山に多い岩質で展望が良くアルペン的です。 

本徳寺西山廟所、大変きれいな寺院です。
裏山の広大な墓地を通って下山しました。 



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