おとんの独り言

「おとんとおかんのタンデム放浪記」「otonn.com」

F700GSにブースタープラグ(燃調コントローラー)取付とテスト走行

2017年02月26日 18時47分33秒 | メンテナンス・整備
我が愛車 BMW F700GSは何となく低速トルクが無くスカスカの感じが有ります。
ノーマルのギヤ比ではローギヤが早過ぎるのでリヤスプロケットを大きくして低速型の
ギヤ比に変更してますがそれでもスタート時にはアクセルを意識して開き気味にしないと
エンストしてしまいます。
それと3速でトコトコ走ってたら突然エンストしたりして油断出来ないエンジン特性かな?
まぁ~2年半乗ってるので慣れて来ましたがね。

ネットって便利やねぇ~
色々とブログを読んでたらブースタープラグの存在を知りまして早速「ポチ!」
そもそもエンストし易かったり、低速トルクが無い様に感じるのは排ガス規制等により
燃料を極端に薄くする希薄燃焼エンジンタイプになってる為だそうです。
で、ブースタープラグとやらは6%燃料を濃くするらしい・・・
詳しくはネットで調べてね!

同じブースタープラグでもサイトによって値段がピンからキリまで・・・
当然高いのは除外するも安いのを選ぶ勇気が無く真ん中あたりのをアマゾンで「ポチ!」
するのが小心者ですな。

で、送られて来ましたが

何と入ってたのは部品だけで取説も何時もの納品書も入っておりませんでした。
まぁ取り付け方法をブログにUPされてる方が何人もおられるので問題は無いですが・・・
普通は外国製部品はおとんは読めない外国語の説明書と不鮮明な写真のコピーが添付されてるけどなぁ~


こんな小さなパーツが2万円かぁ~
評価は皆さん概ね好評なので魔法のパーツになるのかな?


先ずはダミータンクカバーを外し


これが温度センサー取付部


カープラーを抜いてそこにブースタープラグを割り込ませます。


こんな感じになりました。


取説が無いのでネット情報によると付属の温度センサーはエンジンの排熱などに影響を受けない場所に
取り付けるとの事なのでメーターの支柱に結束バンドで固定しました。
黒い結束バンドを使えば目立たないのですが紫外線などで劣化し難い屋外用のバンドで止めました。
取り付け完了で最初のエンジン始動は一寸ドキドキかな・・・
でも心配しなくても普通にエンジンは掛かりましたよ。


そんじゃまぁ~試運転に出掛けますか!
効果はどんなかな?

脇町から香川県の白鳥町に抜ける最近お気に入りの田舎道を走りまた徳島県の土成町に戻るルートで
テスト走行ですが中々ええ感じのエンジンレスポンスです。

第一印象は6速で2000回転が実用的に使えるなって感じます。
ノーマルでの2000回転はガシャガシャと粘らして走ってる感じでしたが普通に使えますよ。
なので2000回転以下でも粘る様になりました。
2000回転から3000回転が元気良くなってリヤスプロケットを大きなものに交換して
低速クネクネ山道仕様のおとんのえふななだともう1速、上が欲しくなりました。
ノーマルのギヤ比に戻すにはチェーンのカットが必要になるので面倒やし、おかんとタンデムで山道を
走行するのには今の方が良いか?   当分今のギヤ比で使います。
6%燃料を濃くするので燃費が悪くなる可能性が有るとネットに記載が有りましたがスタートしてポンポンと
チェンジアップして6速走行が多くなったのでオンボードの燃費計の表示はノーマルの時と同じ28Km/Lでした。


毎度の8番札所・熊谷寺山門でパチリ!





去年もえふななで撮影に来た木蓮はもう直ぐ開花かな?


桜はまだまだですな

130kmのテスト走行
長距離ツーが少しでも楽になるのかな?
来月のキャンツーが楽しみです。