厳烈酷暑が続き、比較的暑くない日の夕方にごく近くを散歩するだけのこの頃。
さすがの暑さも、へ垂れたかに見えた今日、9月5日、用事を済ませて三鷹台駅から井の頭公園へ歩いてみました。
7月9日の「雨の朝、井の頭公園」以来、2か月ぶりの井の頭公園です。
三鷹台駅から神田川沿いの北側の道を井の頭公園へぶらりぶらり。
道の両側は雑草が生い茂り、脇の木々は通り道を塞ぐように覆いかぶさっています。
花が少ない道は、木、実に注目。
ヨウシュヤマゴボウ(by Google Lens、以下同じ)。
ヤマゴボウと名が付いていますが、実と根は有毒です。
「ヤマボウシ」、「ハナミズキ」、「シラカシ」と御判定なのだが??
実が成っていて、スモモ??
こちらも「ヤマボウシ」との判定だが、
実から見ると、「ハナミズキ」。ヤマボウシとハナミズキは共にミズキ科。
手前の大きな葉の木はカクレミノ?
実を見ると、カクレミノらしい
ゲンペイモモ、クスノキ?? やはり素人に木の判定は難しい。
ムクゲ。これは私にもわかります。
ムクゲの花だけパチリ。
ムラサキゴテン(紫御殿)。以前はセトクレアセアの名で知られていた。
昔々、珍しいと我家でも植えていたが、姿があまり変わらないので飽きて、捨ててしまった。
オシロイバナ(白粉花)の群生
Google Lensにお伺いしたが、騙されず「入口の柵のオブジェ」と御名答
アスハルトの道路を何か動いている。毛虫だ!
写真の左手に細い角が2本生えているのに、右手の方へ移動していた。
潰すのも嫌なので蹴っ飛ばしてやろうかと思ったが、「いや、見事な蝶になるに違いない」と、見逃した。
Google Lens殿によれば「セスジスズメ」で、成虫は5~8㎝と大きな蛾だった。成敗すればよかった。
木陰に座って日の当たる三角広場を眺めながら、パソコンでお仕事?の御婦人。絵になっています。
わざとGoogle Lens殿に伺うと、最初は「自転車」。範囲を右に移すと、「爽やかワーケーション」とおっしゃいました。さすが!
これなら私でもわかります、ガクアジサイです。アジサイの本流で、5~7月に咲くとあるが、まだ咲いています。
こちらもわかります、ヤマブキ(山吹)です。
葉脈がはっきりして、端がトゲトゲの葉は間違いなく山吹です。
10時3分、井の頭池のボートは、8月、9月は10時からですが、まで出ていません。スワンボートは30分800円です。
定点の七井橋から井の頭池の東を眺めました。静かです。上下対称です。
西側はさざ波で湖面はぼけています。
公園を出て、七井橋通りを進み、“MARUI TOCLUS吉祥寺”の向かい側茂みに、畑満作「少女」の像があります。誰からも見つめれれることなく、ひっそりと立っています。