hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

わんぱく相撲を見る

2010年02月01日 | 日記

わんぱく相撲吉祥寺場所を見に行った。



大会に先立ち、和太鼓サークル「空」による演奏?が行われた。



開会式での世話人の方のあいさつによれば、今年20周年だそうで、よく続いているものだ。なんと、このわんぱく相撲に2年生から6年生まで参加していた子が、今年3月、中学卒業後に伊勢ヶ濱部屋に入門するそうだ。武蔵野市出身の力士が誕生する。しこ名はまだ決まっていないそうだが、武蔵○か、井の頭か?? 身長がすでに186cmでどうどうの体格だったから数年後にTVで見られるかもしれない。また、2,3年前に行司として入門したこの大会出身の子も、木村照一という名で頑張っているそうだが、こちらはTVに写るようになるには15年以上かかるようだ。

競技上の注意として、大人が禁止行為を実演した。たとえば、大相撲では正式な技のひとつである手四つも、ここでは危険として禁止され、ストップされる。



小学低学年生2、3人と大人との勝負も行われた。



出場者は、写真右端の幼稚園年少から左端の小学6年まで。2、3年生が多く、何人かは女子も参加している。



低学年の子どもの中には仕切りのしかたを知らない子もいて、取っ組み合いも形をなしていないのがほとんどだ。しかし、懸命に頑張る姿には、微笑ましくなる。



女の子も力任せの大技でなく、地道に粘る子が多いので、長い勝負になる場合が多かった。



私は子どもの頃相撲が大好きだった。小学5年生の頃だろうか、教室でクラスの男子全員が相撲をとった。小さい方から対戦していくのだが、私は10人位勝ち抜いて自信をつけた。そこで、お寺でのわんぱく相撲に出場したのだが、最初の相手に負けた。たちあって、組合ったところで、思いがけなく突然、相手が私の手の指をつかみ、土俵につけたのだ。なんと卑怯な手だ!60年近く経った今でも思い出すと悔しい。
卑劣なことする奴は、半世紀以上恨まれるのだぞ!


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 川上未映子『世界クッキー』... | トップ | 林真理子他「売れる小説の書... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事