今日は最後の三日目、午前中は王道の金閣 鹿苑寺。入場券を求めて並んでいると、前方の屋根の上、遠くに、舎利殿の鳳凰が見えた。
これがゲットした入場券。
「お~、見えた見えた金閣寺舎利殿!」
どこに行ってもスマホを構えて撮る人ばかりで嫌になる。この写真は何で撮ったの?
ようやく隙間を見つけて前へ出てパチリ。
中三の修学旅行以来だから、金閣寺は65年振り?
記憶がおぼろげだが、清水寺へ行ったという証拠写真がわがパソコン内にあった。やっぱり混んでいる。
絵葉書のような写真。1397年足利三代将軍の義満が舎利殿(金閣)を中心とした「北山殿」を造った。
一階は金張りしてなかったとは知らなかった。
横から。
これが鳳凰。デザイン化されている。
この後はお庭を巡る。
鏡湖池です。見てやってください。庭だってなかなかのものです。金ぴかでないけど。
入る前に撮った舎利殿横の方丈(住職の居室兼客間)。
庫裏(くり、僧たちの食堂,厨房,居室)。
金閣寺垣
金閣寺のこの垣が原型となった背の低い透かし竹垣が金閣寺垣と呼ばれる。
龍門の瀧。ちょっと名前負け。
夕佳亭(せっかてい)。高台にあるこの茶室からみる夕日の金閣は美しいらしい。
大原・三千院の庭などの修築で知られる金森宗和設計と伝わる。
以上で金閣見学は終了だが、紙数が余る(?)ので、26日夜飯を食べた中京区蛸薬師通の「地酒とおばんざい はなと」をご紹介。
専門の料理人が出す「京料理」と違って、昔から京都の一般家庭で作られてきた家庭料理のことを「おばんざい」というらしい。
店内は飾り物もあるが、気楽な雰囲気。
私は、鯛(?)定食
相方は、銀鱈の西京漬け定食。
次回は、「満開の京都(4) 二条城」、 前回は、「満開の京都(2) 知恩院、円山公園」